キリンビールの横浜工場見学に行ってきました♪
2013年12月のアサヒビール茨城工場の見学以来2回目のビール工場見学です!ビール工場見学なのでもちろん電車、最寄り駅は神奈川県の生麦駅で、何線?なのと調べたら京浜急行でした。
昨年の味の素川崎工場見学も京浜急行利用で、最近乗る機会が多い気がします。
駅にはしっかり「キリン横浜ビアビレッジ」までの案内図がありました。
そして駅前商店街には「キリンビール横浜工場90周年」の横断幕で、キリンビールの企業城下町みたいですね。
歩いて10分ほどで到着、生麦なんてまったく縁がない場所だと思っていたら工場は国道15号沿いに建っていて、スヌーピー関係で横浜みなとみらいに行くのにこの前を何十回、何百回と走っていたのに気が付きませんでした!(笑)
元々キリンビール横浜工場は横浜山手にあったそうです。
しかし関東大震災で工場が倒壊してしまい、1926年この生麦に移転してきて今年で90周年を迎えたそうです♪
敷地内には倒壊してしまった横浜山手工場に使われていたレンガが展示してありました。
工場見学者の受付へ
受付をしてバッジを付けます。これがないと最後に試飲が出来ないのでとっても大事なものです!
こちらの工場ではキリンビールの中でも「キリン一番搾り」を作っています。
キリン一番搾りといえば「全国47都道府県」バージョンの飲み比べセットが有名で、以前AYAの友人から「名古屋づくり」を頂きました。こちらの工場でも5月から関東近県(?)バージョンの製造をしているそうです。
14時になって可愛いパステルカラーの制服を着たスタッフの案内で工場見学スタート!アサヒビールの工場見学では禁止だった写真撮影もこちらでは全てOKという事でした♪
まずは映像による工場見学の案内で工場長などの挨拶の後、最後に一番搾りのCMをしている嵐5人のスペシャル映像もありました!女性見学者が多かった様に感じたのは嵐CM効果なのかな!?
まずは原材料水、麦、ホップ、酵母で出来ていてます。
麦芽とホップは手にとる事が出来ます。
ホップは割るとスパイシーな香りがします。そして麦芽はアサヒビールと同様に食べる事も可能で、味は同じでしたよ♪
最大直径12mあるという仕込みタンク、ここで麦芽を砕いて温め、麦のおかゆの様な「もろみ」を作ります。
そのもろみをろ過して最初に流れ出たものが「一番搾り麦汁」で、その後に水を入れてろ過した物を「二番搾り麦汁」、普通のビールがこの両方をブレンドするのに対して、キリン一番搾りはその名の通り一番搾り麦汁しか使わない贅沢なビールなんだそうです!
それだけコストが掛かるので製造しているのは、世界で唯一キリンビールだけなんだそうですよ~凄いですね!
ここで一番搾り麦汁と二番絞り麦汁を試飲させてくれました。まだホップや酵母を入れてないのでアルコール分や苦味は無いとの事…先に味の薄い二番絞り麦汁、そして一番搾り麦汁を飲むと、その濃さ、とろみ、味の深さを感じる事が出来ました。
ただ麦汁は苦味が無く甘ったるい、みたらし味みたいで美味しいという方もいるそうですが、僕はこんな感じでやっぱり完成したビールが良いです。(爆)
この一番搾り麦汁に「酵母」を加えて高さ21mある巨大な発酵タンクへ
低温で1~2ヶ月ほど貯蔵して熟成させます。
これでキリン一番搾りの完成です!
完成した一番搾りは缶に入れられ箱詰めされて出荷されていきます。このパッケージングは工場見学に行程には入ってないので、映像による説明だけでした。
最後に獲得した様々な記録の賞状を見ながら、工場見学は終了です!
そして工場見学の後はお待ちかねの試飲タイム♪
ここでは工場出来立ての一番搾り、、横浜づくり、一番搾りスタウト(黒ビール)の3種類が試飲出来ます!
1杯目はスタッフさんがまずはこれを味わって下さいという事で、工場出来立ての一番搾りで乾杯をしてから試飲スタート♪
一番搾り麦汁だけを使用した世界唯一のビールだと勉強したのと、工場出来立てでプロが注いだビールは特別に美味しかったです!!!
ツマミは工場限定販売の「亀田チーズ柿の種」、これも美味しかったです。
2杯目はやはりここ横浜工場限定生産の「横浜づくり」ですね♪
「歴史と異文化 が融合する横浜らしい、洗練された新しい味わいの一番搾り」、見た目は色が濃いめで味は苦味が強い感じでした!
*試飲は1人3杯までですがこの後の事を考えて2杯にしておきました。
ショップでお土産を購入しました♪
外に出るとそこには工場見学中に習った、高さ21mある巨大な発酵タンクが並んでいたので記念撮影♪
これでキリンビール横浜工場見学は終了です!