12/6日は、amに浜松で仕事打ち合わせ。
自宅を出ると、天竜川を持つこの地域のお決まりの濃い霧、昼近くまで霧が晴れない事も有るんです。太陽の霧越しのシルエットも神秘的です。
滞り無く仕事を終わらせお昼はSNS友さんにお勧め頂いた超人気店へ。
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静岡県のみならずTV等あらゆる媒体で取り上げられて今では全国的にも有名になった炭火焼ハンバーグの「さわやか」細江本店にお伺いしました。
「炭焼きレストランさわやか」はチェーン店ですが、静岡県のみの展開との事。
激混み人気店と聞いていたので開店30分前10:30着も平日の事も有り一番乗り。開店前に受付をしてくれるシステムを知らず後から来た老夫婦に一番受付を奪われたが…。REOだったら出来ん譲るがな。
オーダーは、お得なランチセットではなくグランドメニューの単品。だって滅多に来れないしもう来れないかもしれないでしょ(∩。∩;)ゞテレテレ・・・と!言う事で先ずは、焼き野菜カレー
ローストされた4種類の野菜。超スパイシーなのに玉葱の甘さを感じられるカレー。美味しゅうございました。
げんこつハンバーグ&オニオンソース
https://www.youtube.com/watch?v=YJTGN-Ks6xk
ユーツベより引用
運ばれてきたのは、げんこつとの表現も納得なおおきなハンバーグ250g
それを店長さんが、目の前で半分に切ってくれ、その後ギューッと鉄板に押しつけて熱入れ。
表面は肉汁たっぷりの焼きあがり、中はレアでトロッとした食感で2種類の違った食感が楽しめます。
大変美味しゅうございました。只。REO的にはちょっと胡椒強いかなぁ(・・*)ゞ
大トリは「さわやかステーキ」250g。厚切りな熟成オージーリブロースです。
醤油ベースのステーキソース絶妙。お肉も柔らかくこちらも大変美味しゅうございました。
静岡県民のソウルフードとの異名を持つ「炭焼きレストランさわやか」。流石静岡の「県下ナンバー1人気のレストランチェーン」開店前の店長業務確認がwaiting中に聞こえてきたが、つぼを押さえ完璧。店員さんもお冷へ減りをチェックし細かく注いでくれるし、空いた器の撤収も好感が持てますが、ハンバーグをカットしてくれた店長さん他のスタッフの皆さん。業務はスマート、手際も良く不快な所が一切無いんですが、客に対する笑顔が…。ちょっとだけ残念。-0.5。
Windsurfing目的で、海無し信州から足繁く通った懐かしの浜名湖にちょっと寄ってr(^ω^*)))
次に寄ったのは十数年来となる「奥山半僧坊大権現」と「大本山方広寺」
奥山半僧坊が余りにも有名でしたので、方広寺は同じ寺、別称かと思っていましたが、正しくは半僧坊は方広寺の鎮守様で、方広寺を開山した後醍醐天皇の11番目の皇子、無文元選禅師(むもんげんせんぜんじ/1323~1390)が中国での修行を終え帰国する途中で嵐に遭った際に禅師を助け、後に弟子となり禅師遷化の後は、寺を護ったといわれている方の名前(ニックネーム的な…)なんですね。(詳しくは、最終頁)
黒門。この奥に普通車10台ほどの駐車場が有ります。
web引用画像
黒門横の池では、羅漢さま銀杏落ち葉の絨毯でお出迎え。
黄葉越しの三門。派手さの無い押さえられた良い朱色です。
山門をくぐり見上げると
哲学の道
大正12年建立された三重塔
500体以上と言われる羅漢さまの中に必ず自分にに似た羅漢さまが有ると言われています。見つける事が出来ると寿命が延びるとか…。探すのも楽しみですね。
真紅の亀背橋の赤も椛の紅葉には敵わず。土日は人で溢れる事でしょう。
黄葉の枝の真ん中だけに日が入り幻想的でした。
間口32m、奥行き27m東海屈指の大きさを誇る大本堂。
ご本尊様は釈迦如来。大本堂には釈迦三尊像が鎮座されておりますが、国立博物館特別展示の為不在で代わりに秘仏「阿弥陀如来」が初公開で特別拝観できます。現在方広寺では過去に一度も一般公開されていない「阿弥陀如来像」と「十六羅漢像」拝観できます。こんな機会は2度と無いかも…。
本堂から外に目をやると
らかんの庭。平成の羅漢として奉納受付しております。因みに羅漢一体22万円。
開山堂から。開山堂では寺宝、「十六羅漢像」一般初公開29年4月2日迄。
大本堂後方より三重塔
表情豊かな羅漢さま
羅漢さまは、現世をどう見る?
石橋の上の羅漢さまは、時には三体に、時には五体となるそうで方広寺の不思議の一つとなっているそうです。
紅葉越しに樹齢600年の半僧杉
もう見終えたと思っていた今年の紅葉「奥山半僧坊大権現」と「大本山方広寺」で見る事が出来暫し感動。
駐車場に戻ると池の銀杏の落ち葉は、更に増え龍神さまがお見送り。
方広寺説明文より引用
無文元選禅師が中国より船に乗船して帰国の折、東シナ海において台風に遭遇されました。風は帆柱を折れよとばかりに吹き荒れ、雨は滝のごとく落ち、波は逆巻いて禅師のお乗りになっている船をいまにも飲み込もうとする勢いでありました。大きく揺れる船のなかで、禅師は一心に観音経をおよみになっておられました。そこに法衣を着て袈裟をまとった、鼻の高い一人の異人が現れて、「わたしは禅師が正法を伝え弘められるために、無事に故国に送り申します」と叫び、船頭を指揮し、水夫を励まして無事に嵐の海を渡って博多の港に導いたのでした。そして、ここでお姿を消されたといわれます。
禅師がこの方広寺を開かれた際再び現れ弟子になる事を願い出るもその姿が、僧のようであって完全な僧の姿で無かったので禅師から弟子になる事は許されましたが「汝は僧にあって僧にあらず」と言われ「半僧坊」と呼ばれ、禅師の身の回りにお仕えしながら修行に励んでおりました。禅師が亡くなられた後、「わたしはこの山を護り、このお寺を護り、世の人々の苦しみや災難を除きましょう」といって姿を消したのでした。以来、この方広寺を護る鎮守さまとして祀られ、世の人々の苦しみや災難を除く権現さまとして、ご信仰を集めています。
半僧坊画
明治14年に起こった山林大火では、殆どのお堂が燃え尽きる中、開山円明大師の御墓所と七尊菩薩堂、開山様本像、半僧坊真殿、そして半僧杉は奇跡的に燃えませんでした。炎の中に火を断ち切る半僧坊の姿が有ったと言われているそうです。
受付で大凡の見学時間を聞いた所、短くて1時間。ゆっくり1時間半との事でしたが、2時間半以上過ごしてしまいました。
心癒される時間を過ごさせてくれる場所です。是非訪れてみてください。
因みに半僧坊大権現は、鎌倉建長寺の鎮守でもあります。
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2016/12/07 18:15:12