ウインカーリレーの交換【LED ハイフラ対策】

ウインカー電球をLEDにした場合、その消費電力の小ささからウインカーの点滅周期が非常に早くなる、
ハイフラッシャー現象(通称：ハイフラ)が起こります。
今回はコレの対策のための手順です。
…一般の方(？)は普通こんなトコ触りませんから^^;

対策には幾つかの方法があり、




①LEDウインカー回路に抵抗を噛ませる
②ウインカーを点滅させる電子回路を組む
③純正のウインカー電球を隠して設置する
④純正ウインカーリレーを改造する
⑤ウインカーリレーをLED対応品に交換する
などですが、今回は一番お手軽？と思われる
⑤ウインカーリレーの交換を行います。

写真は運転席足元の右上辺り。
ココに写真のようなウインカーリレーがあります。
まずはコレを外すのですが…

周りにあるコネクタ類を外します。
ココにルーフロックの配線などが来ており、
以前取り付けた時は外さずに作業したので大変でした(^^ゞ

外せばこんなに簡単に作業できる位置に出てくるのね（*^_^*）

外したコネクターは赤○部分の4箇所。

このコネクタが付いている、
大きな乳白色の部品ごと浮かしてしまいます。

まずは一番下の緑↑部分のツメを押して、
黄↑方向に乳白色部品(？)を持ち上げます。
更に、上の方にある緑↓2箇所のツメを押しつつ
もっと持ち上げます。

すると大きい部品が…外れはしないんですが、
カナリ持ち上がって裏返せる感じになります。

緑○部分に見えている、黒いツメ。
コレがウインカーリレーのツメですので、
緑↑方向にマイナスドライバーなどで持ち上げつつ、
黄↑方向にウインカーリレー本体を抜き取ります。
実は反対側にも黒いツメはあって、引っかかっていますが
正しいはずし方が分からず、力づくで行きました(^^ゞ

何とか外れました（*^_^*）

実は色んな角度から写真撮ってみて
外し方を検討したりしてたので、
外すだけで1時間近くかかっています^^;

緑○部分が、ウインカーリレーの黒いツメに
引っかかっていた部分。
こんなの壊さずに外せる仕様なんでしょうか…？

外れた純正リレー(左)と、これから取り付ける
LED対応リレー(右)

やっぱり純正リレーの方が、その造りは非常に良いです^^;

LED対応リレーは台湾製ですから…

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ウインカーリレーのツメ部分はこんな風になっています。

←　→で示したように、左右に広げた状態で
リレーを引き抜けば外れるんですが、
そんなの無理っぽいですよね(ーー;)
外す＝壊す　仕様なんでしょうか？
知ってる方、教えてｗ

今回はツメも壊れずに外れました。

取り付けは簡単。
挿入するだけです。
コレでLEDウインカーにしても、
ハイフラが起きなくなりました。

ただし、先に報告されていた弊害もシッカリ起きていて、
キーレスのロック/アンロック時に点滅していたウインカーが
無反応になりました(´・ω・｀)

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