今朝県道1号線で俺のケツ煽りたくってくれた
「黒の8○」君
君はマナーと言うものを知らんのかね?
どんなに急いだって、前が詰まっているのだよ
そして、堤防道路上がって複合カーブ2つ過ぎた頃にはバックミラーに君は小さく写っていたね
君あれか?
巷で噂の「直線番長」ってやつか?(´┏艸┓`)
広い直線ならアクセル踏めて当たり前なのですよ凸(`Д´メ)
車に乗っててこんなにムカついたの久しぶりだわ
コイツに「みんカラ」ユーザーさん達の爪の垢でも煎じて飲ましてやりたいよ
んで
前回はT先輩と「運命の出会い」を果たしたわけですが
この先輩見た目と違って
「もっと恐い人」
だったのです
後々の話ですが、あの頃C県にはチューニングショップがアチコチにあって(今もあるのかな?)T先輩と同年代位の人と話してると大抵T先輩の話が聞けました。
中でも恐ろしかったのは
「木刀で左腕折られてるのに、相手の三人ボコボコ事件」
「パチンコ屋でパンチパーマ血だるま事件」
でした
これ等事件はいずれ機会があれば書きたいと思います
だってみんカラは車系SNS
暴力事件より車の話題
勿論ですともφ(・c_・)カキカキ
運命の出会いの次の日
私は、T先輩にまたもや呼び止められます
T先輩「よう、お前研修終わるの4時30分だろ?」
私「はい」((;゚Д゚))
ヒグマ先輩「俺5時から休憩だから、それまでココで待ってろよ」
私「はっ?」ガクガク((;゚Д゚))
ライオン「頼みあっからココで待ってろって言ってんの」
私「何故ですか?」とは言えず
「は、はい~~」ガクガク((;゚Д゚))ブルブル
ティラノサウルス「じゃあ待ってろよ」(* ̄ー ̄)
私 ガクガク((;゚Д゚))ブルブルガクガク((;゚Д゚))ブルブルガクガク((;゚Д゚))ブルブル「短い人生だった」
私は言われた通り研修が終わっても帰らず、事務所の片隅で時間を潰します
そして運命の5時
「バターン」
恐竜は事務所のドアをブチ破らんばかりの勢いでやってまいりました
ティラノサウルス「おっ、ちゃんと待ってたか」
ライオン「おいDASH」
私「ゴクッ」
綾小路翔先輩「CR-X運転させてくれ」
私「はっ?」?(゚Д゚≡゚Д゚)?
T先輩「お前の車運転させてくれって言ってんの」
私「ほっ」
彼は「無類の車好きで、当時車は所有しておらず(後述)そんな時に面白そうな車を見付けた。そしてその車の持ち主は、一噛みで絶命させられそうな草食動物」だったと
私は命が助かった安堵感からか、何も考えず、いや、有無を言わされない状況か?OKします
二人で駐車場に向かい車の横にたったT先輩がまず口にしたのが
T先輩「これ土禁?」
私「はっ?土禁て何ですか?」
T先輩「土足禁止?」
私「違います」(土禁て言うのかしゃれてんなぁ)
T先輩はバラ子のドアを開け、運転席に座ると足だけ外に出したまま
「パンパン」
と靴を払います
そしてキーをONにし、チェックランプが着いたのを確認し、ゆっくりキーをスタートへ廻します
T先輩「シートベルトしろよ」
私「助手席なのにですか?」
当時助手席のシートベルト着用はまだ義務じゃ無かったような?
T先輩「バッカ、オメェー、シートベルトは車に乗るときの最低限のルールの一つだぞ」
T先輩は、エンジンを掛けたまましばらく車を動かしません
私「?」怪訝な顔をしていると
T先輩「バッカ、オメェー、暖気してんだよ。お前暖気しないの?」
私「談志?ダンシって何ですか?」
T先輩「バッカ、オメェー、暖気だよ、ダンキ
エンジンかけてすぐ走り出すとエンジン痛めるぞ。車、可哀想だろ」
私「はあっ」
T先輩「アイドリング落ち着くまで待ってんだ」
そしてアイドリングも落ち着き、T先輩は優しくギアを入れ、ゆっくりとバラ子を走り出させます
私「ずいぶんゆっくり走らせるんだな」と思っていると
T先輩「駐車場や、歩行者が居る所を走る時は徐行だぞ。いつ何が飛び出してくるかわかんねぇからな」
車道に出ても、優しく、ゆっくりギアをチェンジし、クラッチの扱いも丁寧です
私が思わず「丁寧にギアチェンジするんですね」なんて言うと
T先輩「バッカ、オメェー、ガチャガチャガチャガチャやるから速く走れる訳じゃなくねぇんだよ」
T先輩「ギアチェンジってのは、ゆっくり丁寧に確実にやらなきゃ意味ねぇんだ」
T先輩はおもむろにに時計を見ると
「ヨシッ」と呟きます
「ヨシッ」の意味は?
次回へ続く
Posted at 2013/04/12 18:39:51 | |
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