寒いっす
こんな寒い日は家に籠って
好きなDVDでも観ていたいものです
仕事してますが(笑)
気分はね
と言うわけで唐突に新カテ始めて見ます
私の映画堂(道)です
足しげく映画館にいくわけでもなし
レンタルショップで流行りのDVDをチェックするわけでもなく
大して映画に詳しいわけでもない
そんな私の「映画堂」です
記念すべき第一回目はこの映画
「仁義なき戦い 広島死闘編」
私は今迄観た映画のやく半数は「ヤクザ映画」だと思います
高倉健さんや、鶴田浩二さん等の「任侠」ではなく
東映
「現代ヤクザ」シリーズが好きなんですが
その中でも
深作欣二監督と
菅原文太がタッグを組んだ
「仁義なき戦い」シリーズ
が大好きです\(^o^)/
この「広島死闘編」はシリーズ二作目になります
何故シリーズ二作目からの紹介かって?
私を「現代ヤクザ映画」に引き込んだ映画だからです
初めて観たのは小学生
「土曜ゴールデン洋画劇場」
でした
とてつもないインパクトを受けたのを覚えています
お馴染みのオープニング
”昭和20年〜”で始まる酒井哲也さんの名ナレーション
この作品は主役の菅原文太さんの周りを取り巻くキャスティングが素晴らしい
準主役”山中光治”には「北大路欣也」
山中光治の敵役大友勝利には”世界のサニー”こと「千葉真一」
勿論”ピラニア軍団”「拓ぼん」も毎度の事ながら良い味だしてます(^O^)/
ストーリーは
予科練あがりの山中光治が、戦後のマーケットの食堂で「テキ屋大友組」の大友勝利に半殺しにあう事から因縁が生まれます。
そしてその食堂の女将が梶芽衣子演じる「靖子」
そしてその「靖子」は広島最大の博徒「村岡組」の組長の姪であり、その縁もあって山中は村岡組の若い衆になっていく
やがて山中と靖子は男女の関係になるのだか、靖子は夫が戦死し未亡人であり組長の姪。
組長村岡は二人の関係に気付き激怒します。いち早く村岡の激昂を察知した松永(成田三樹夫)の勧めもあり、山中はほとぼりを冷ます為に福岡に旅を打ちます
ここで山中は「とある組」に客分として扱われていましたが、恩返しの為に殺人を犯します。この事件が山中を後に広島を恐怖に陥れた殺人鬼にした第一歩でした
この福岡でのケジメが認められた山中は、広島に晴れて呼び戻されますが...
村岡組と愚連隊大友組(勝利は破門され愚連隊になる)との死闘
果ては呉「広能組」と広島「山守組」との確執をはらんだ広島ヤクザ社会の権力争いに巻き込まれて行きます
仁義なき戦いシリーズは映像描写がリアルと言うか臨場感がとても良いんですよね
そして人間が「生々しい」
その中でもこの作品の北大路欣也演じる「山中光治」の姿がとても生々しく描かれています。
生きる事の刹那
そして
死の軽さ
とても面白い作品です
印象に残った台詞
「のう、親父さん、神農じゃろうと博打うちじゃろうとよ、わしらうまいもん食ってよ、マブいスケ抱くために生まれて来とるんじゃないの。それも銭がなけりゃ何も出来やせんので。ほうじゃけん、銭に体張ろういうんが、どこが悪いの!?」
その弐
「やかましい!おどれら、村岡ゆうたらちびりやがって。あいつらの風下に立ってよ、せんずりかいて仁義で首くくっとれ言うんか、おう?広島にヤクザは二つも要りやせんのじゃ」
Posted at 2013/09/27 00:26:28 | |
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