ホンダ最大のイベント、Enjoy Honda。菅生での開催は10月17日、18日と、昨年より1ヶ月遅れでしたが天候に恵まれ、暑いくらいの陽気の中楽しむことができました。しかも今年は都合がついて、両日参加がかなうという。
ちなみに今年は、当日券入場するつもりで入場料も用意していたんですが…
なんと、ディーラーの店長さんから直々に招待券をいただいたので、今年も招待券入場の運びに。今年は車を購入してないんですが、そのお気遣いに本当に感謝するばかりです。
ということで…
1日目はお昼過ぎから参加。駐車場の左隣が2台FIT3でした。全体的にホンダ車が多く止まっていましたが、同じ車種が連続して止まることはめったにないし、なかなかいい景色でしたね。ブリリアントスポーティーブルーのボディも青空に映えて、美しい限り…
で、真っ先に向かう試乗会…毎年毎年変わらないけど、中央エントランスから一番近い会場ですし、練習用コースとはいえレースコースですからね。そんなところで運転できる機会なんて普通ありませんよ。そう思うと自然に足が先に向く…
今年の試乗車はレジェンド、アコードハイブリッド、S660、N-ONEオーナーズカップ仕様車、ステップワゴン、FIT3、ヴェゼル、シャトル、グレイス、ジェイド。ちなみに私、ディーラーでの試乗も含めるとレジェンドを除いて、全部試乗した経験がある人だったりする…
えっと…S660をレースコースで運転したい願望はありましたが、抽選かつものすごい倍率だったので、まだ運転したことのないレジェンドを希望。それでも押さえられたのは終盤の時間帯でした。レジェンドもそうですが、S660の人気ぶりはもっとすごかった。
なお、試乗会の先導車は、当時まだ発表前の新型シビックタイプRと、先代シビックタイプR(ABA-FD2)。FD2と言われると、マツダRX-7を思い浮かべる人が大半かもしれませんが、私はシビックタイプRを思い浮かべるので車好きの人と話すと話にときどきずれが生じたり…それはともかく、新型シビックタイプRの俊敏さは化け物ですね…後ろから見ていて、なんだあれ?と思いました。
お昼は焼きそばと大鍋料理のキノコ汁。時間がずれたせいか空いていて、ゆっくり食べてこられましたし、見た目よりもボリュームがあっておいしかったですよ。
ここからはメイン会場。
ホンダテクニカルカレッジの教材車両、S2000。スケルトンボディになっていてそれだけでも衝撃的。ちなみにこれ、この状態でも動くそうです。
くまモンキーとくまモン(のぬいぐるみ)。この日、くまモンご本人もいらっしゃっていたんですが…行った時間がちょっと遅かったため会えませんでした。くまモンの出演時間が、私が自宅を出発した正午だったという。惜しいことをしました。やっぱ、公務員ですからご多忙なんですね。その代わり、
オレンジディーラーのイメージキャラクター、オレぞうと
ホンダアクセスのイメージキャラクター、くるタムには間を置かずに会えました。オレぞうは手よりも鼻が動いてかわいい…
くるタムに引かれるようにGathersのブースへ。ステップワゴンで「音の匠」モードとハイグレードスピーカーの試聴会をしていましたが、自分のカーナビの音質がかすむくらいに臨場感がありましたね。低音もはっきりしているし、音の匠モードなしでも立体感が大きい。外ではClarionが同様の試聴会をしていましたが、正直に言います。お世辞抜きにClarionのシステムより音がいいです。車両特性に合わせたチューニングをしていることもあり、立体感が明らかに上を行っていました。近いところで言えば、三菱ダイヤトーンサウンドナビだそうです。あれもショップに持っていけば、車種専用チューニングをしてくれるとか…ちなみに、アンケートに答えてこのCDをもらいました。
ブースの奥に目をやると、N-ONEナチュラルコンセプトの展示。見た目はコーヒーマカロンみたいな丸っこい子ですが…
内装は木!
ドアトリムからインパネに至るまで、どこを見ても木!木!木!
当然リアシートもこのとおり。
ラゲッジスペースに目をやると、それがよりはっきりとわかります。ものすごく遊び心満載なN-ONE…実用性ではアレかもしれませんが販売されたら、買ってみたいと思う1台です。
S660は無限モデルの展示も。S660のルーフは標準だとソフトトップですが、無限からカーボンハードトップが販売されています。なおこのハードトップ、ブースにいた説明員さんに聞いたところ、なんと来年夏まで入荷待ちとのこと。納車された方からのバックオーダーがかなりあるらしい。決して安くない(正確な金額は忘れましたが、30万以上はしたと思います)パーツですが、ハードトップだと見た目の精悍さも、万が一のときの安全性も変わってきますからね。それも頷けます。
そして、やっと試乗の時間。なんというか、安定感が信じられないほどある車ですね。スタートダッシュが早いのはもちろんのこと、急カーブにノーブレーキで突入しても挙動がまったく乱れないし、タイヤも泣かない。シートの本革も、アコードハイブリッドの上を行く材質で手触りがよく、ハンドルもスポーティーに振っているせいか重め。かといってパワステレスのように鉛みたいな重さでもなく、ほどよい重量感。そして、アコードハイブリッドと同じく、大きさをまったく感じさせません。実はこのイベントから2週間後の10月31日、公道で同じレジェンドに試乗させてもらう機会に恵まれたんですが、その街乗りで運転のしやすさを追認することができました。そして、なんといっても静か。同乗試乗をしたときに、部屋が平行移動しているという感覚を覚えましたが、まさにその通りでしたね。これが、700万の車の味…ドライブフィーリングも、総合的な質感も格別でした。
その後、ホンダのインストラクターさん直伝で原チャ教習(新型原付ジョルノの試乗会)を受講して1日目終了。原チャには教習所で一度乗ったきりでしたが教官も呆れるほど危なっかしい乗り方で…この場で優しく教えていただいて、安全な乗り方を少し覚えられた気がします。
2日目は両親も連れていったので、あまり写真がありません。やったこともほとんど同じという。一番笑ったのは試乗会。父がS660、母がシャトル、私がアコードハイブリッドに乗ることになり、ブリーフィング受講が必然的に計3回となったんですが…私は前日から行っている、さらに3回同じ面々が顔を出す…ということになり、インストラクターさんに「もう何回も乗っていてわかっている方もいらっしゃるようですが…規則なのでw」と言われたこと。我々も笑ったし、他のお客さんも笑っていました。
何も書かないのもアレなのでアコードハイブリッドのインプレッションを。やはり2000ccなのかと思うほどの軽快さと安定感。レジェンドには及ばないものの、燃費やクラスを考えれば、現状ではトータルバランス最高の高級セダンだと思います。なんというか、また父から借りられるときが来ればいいな…とか思ったのは、父には内緒w…
そうそう、去年も同じものを買ったんですが、ポケットに入れてダメにしてしまったので。
ストラップタイプのキーホルダーを新しく買いました。シルバーにHONDAの文字。シンプルですが、なかなかいい味が出ます。プレリュードのキーと一緒に、FIT3のスマートキーのアクセントになって、今日も輝いてますよ。
Posted at 2015/11/03 12:16:00 | |
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