SASコントロールモジュールによる不具合解決(しなかった?)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
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全損級の事故のついでにターボにしましたが、どうもスロットル動作がおかしいという不具合が続いていました。
R魔セッティングのAVOやBBRのターボでは出てなかったので変だなぁって。
エアバッグについては要らないのでエアバッグやコントロールユニットは修理せず放置していました。
なので、SASコントロール系のエラーが出っ放し。
しかもエアバッグ展開信号はDTCクリアでも消えません。
ずっとターボ関連だと思って原因探索していたんですが、、、
ある日、「横Gかかってる時に強くアクセルONにすると不具合が出る・・・気がする」と気付き、
おーはらさんに「そんなことある?」って聞いてみたところ
「うーん、燃料が偏るって事もないだろうし・・・」
「あ、Gセンサー!?」
1型NDでは敏感すぎるとかって噂もあるようですが、なによりエラー吐いとるw
GセンサーはSASコントロールモジュールに入ってます
たしかに富士ショートの3コーナーで縁石に乗ったらエンジンが止まったことがありましたね…
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厄介なのがB1193
履歴として保持し続けます。
ディーラーでも消せないそうです。
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交換に際して厄介なのが、SASコントロールモジュールが車両設定を持っていて、吸い出し&書き込みをしなければならないこと。
通常の診断機では出来なそうで、マツダのM-MDSとか50万円クラスの診断機が必要っぽい。
ディーラーに嫌われる車両なので持っていくのもアレですし・・・
困ってた時に調べてみたら先人が・・・
kunishou1122さんがSASコントロールモジュールの修理の整備手帳を書いておられました。
DMにて事情をお伝えし、リセット作業のお店を教えて頂きました!本当に感謝です🥹
まさに巨人の肩に乗るとはこのこと。みんカラさま様🙏
大阪までの片道送料と作業工賃+復路送料込みで約¥6000
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ってことでユニットを外します。
付いてる場所が面倒くさい。
ましてやオーディオ機器&配線がびっしりだったので、それはもう悪夢でした・・・😖
内装は
1 シートバックベゼルの前側の梨地の方を外す
2 シートバックベゼルの後側(オシャレな方)をビスを抜いて外す
3 サイドシル(乗る時跨ぐところ)のカバーを引っこ抜く
4、シートベルトガイドからベルトを抜きカバーを外す(プラピン3個くらい)
5、反対側も。
6、シフトレバー&サイドブレーキのカバーを外す。
7、ETCのケーブルを外しつつ、後側のカバーを外す
みたいな感じで外れます(テキトー
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黄色いコネクタ3個を外します。
バッテリーのマイナスは抜いておきましょう
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10のソケットでナット3個を外して取り外します。
「落とすな&バラすな」って注意書きが書いてあります。
この状態で梱包し業者へクロネコで発送。
精密機器なので配達業者は選びましょうw
先方に到着してすぐに修理して頂き2日後には手元に帰ってきました。
宅急便コンパクトでいいみたい😐
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再接続後、エラコード消去とチェック
一般的にはエアバックコンピュータとかって言われる物なので試験機もそのエラー消去に対応してる物なら大丈夫だと思います。
ってかエラー消去してもらったから消去作業いらないのかも。
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最後にDSCリセットが必要みたいです。
Gセンサー類の初期化みたい。
今度水平なところでやるとしましょう。
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ひとまず走ってみましたが
・発進時に車体がガクガクする(ハンチング)
・負圧から正圧に入る時のRPM引っかかり
・アクセルペダルパーシャルでゆっくりブーストを上げた時の派手なハンチング
が消えました。
エアバッグ関連のコントロールユニットがエンジン系に介入してくると思ってなかったです。
ECUデータを現車合わせのヤツに戻してもらおう😆
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