新年あけましておめでとうございます。
年内に〆ることができなかったので、自分用メモとして2022年の振り返りを書き残したいと思いますが、奇特な方は暇潰しにご覧ください。
まず取り巻く情勢から…2022年はなんと言っても、コロナの定常化とロシアウクライナ侵攻をきっかけにした物価上昇、円安による影響でした。
アップル製品の値上げラッシュや輸入車の値上げは逆風ですが、生活は徐々に戻りつつありますね。その象徴がトップガンマーベリック。私もIMAXシアターで観ました。元祖トップガンをおさらいしてからの鑑賞だったのでオープニングから何故か目頭がアツい笑。とっても感動しました。良かったです。ポルシェがカッコよかったです。
マツダ関係では、CXー60の発売が大きなトピックスでしたが、第6世代も大幅改良されて魅力を増しています。2021年の情報ではCX-60がかなり大型という情報もあって、我が家は車検時期の関係もあり、大幅改良後のCX-5にアップデートしました。
この改良が結構すごくて、シャシーに補強を加えてシートを改良した効果なのかロングツーリング性能が大幅アップしています。改良前が400km疲労なしで走れるとすると、600kmまで大丈夫というぐらい疲れない。
街乗りでは硬く感じる脚も長距離走れば走るほど疲れを感じない。他の日本車メーカーは時速60kmがスイートスポットだとしたらマツダは時速100kmにフォーカスされていますね。それとモニターとマツコネの進化は大きい。一気に情報の解像度が上がりました。熟成というか完熟だと思います。
旅行関係では本来なら全国旅行支援をフル活用したいところですが、我が家は混むタイミングを避けたいことからそれほど活用できず。それでも割引はあまり使わないなりに尾鷲、宮津、白浜、宇和島と定番旅行先にはちょいちょい行っていました。
国道166号線の桜ドライブ
オレンジフェリーのエクストリーム出社
尾鷲でのんびり釣り週末
その中でも新たな旅行先は富山。プライベートではほとんど行かない富山ですが、あえて足を伸ばして岩瀬浜で白えびを堪能しました。特選満寿泉とのマリアージュが最高でした。シーズン初期の寒鰤も美味でした。
GWは行ったことないところに行きたいね、ということで福島山形の旅。猪苗代湖、磐梯山、磐梯吾妻スカイライン、山形、蔵王、鳥海山、月山と雪の残る山々を満喫。とにかく食べ物が美味しい。関西人には馴染みが無いので新鮮な旅でした。
盆休みは迷った挙句に例年の北海道。
今回は(も)CX-5でユル旅。とにかく食べたいものを食べようというコンセプト。
一番の目的はVINのテンダーロイン。感動です。
白老牛もまた違ったおいしさ。
六花亭のビーフシチュー。懐かしい味です。
オーセントホテル小樽は全てのご飯がレベルが高い。
積丹半島クオリティのウニをワインで楽しむ。驚きの美味しさでした。
とはいえ、宗谷丘陵で食べるゆでとうきびも美味い。
豊富温泉ふれあいセンターの食堂 味彩のラム肉ジンギスカン。
これをビールで流し込むのが夢でした。最高でした。プハ〜。
加えて今年はリフレッシュ休暇の年。迷っていると取れないので、さっさと6月休みを宣言…イレギュラーな2週間の休みなので、直前まで目的地は迷いに迷いました。途中の週末だけ妻が合流することもあり自走で北海道にして、釣りもしたかったのでロードスターじゃなくて足車のCX-3で。この時期の服装が超難しかったです。寒いのか暑いのか。いや、寒いんでしょうけど。前夜の荷造りでGWに痛めた腰を再び痛めるという割とハンデを背負った出発…。
なのに初日はロングツーリングチャレンジでどこまで行けるか挑戦した次第。
↑笹川流れで仕事の緊急電話を受けるの図。ゴオー。
結局800kmあまり走って山形県酒田市まで走破。これで結構達成感あった。満足笑
いろいろ巡って青森まで辿り着き浅虫半島で夕暮れ。
鄙びた雰囲気で気に入りました。一周したけど村人には全く会いませんでした…
下北半島尻屋漁港にて。
40cmオーバーのアイナメがかかって完全に油断していたことを後悔。タモ網大事。
尻屋崎灯台。寒立馬には会えず。
なんとか函館上陸。空気が澄んでいて風が寒くて、体感は冬。この時点で鹿児島に行きたくなった笑
きじひき高原パノラマ展望台より大沼を望む。
牧場もあってなかなか良い眺望でした。
日本海側をひた走って道央を目指す。移住したという同郷のおじさんと話し込む…地方移住もいろいろ厳しいようです。
釣り休憩を挟んでいたら初めてのアメマス。ちょっと感激。海でマス釣ったの初めて。
海と夕陽がひたすら美しい。寿都の鰊御殿前。
それにしても寒い。
ニセコのホテルではストーブを点けるほど。
札幌では旅行にありがちなパンク。しばし休憩。
幸い補修で済んで事なきをえる。
思い立って旭岳ロープウェーで雪の中空中散歩。
増毛港でホッケを釣ったり。雄冬岬を走り抜けたり。
ウニ解禁の積丹を目指して走ると…
みさきは大行列だったので、親切に色々教えてくれた鱗晃で。いやこれでも大満足。
神威岬はエゾカンゾウが満開でまさにdreamscape…
羊蹄山が綺麗に見えて目的達成。
支笏湖もクリアでした。
最後は苫小牧の海で夕焼けを眺めてフェリーで帰ってきました。
やはりというかCX-3で北海道自走はキツい。函館にたどり着いた時点で結構力尽きてました笑。下北半島が地味に距離がありつつペースが上がらないこともあり気力体力奪われました。反面北海道の田舎区間は全く車が走っておらず、欧州の郊外路のペースで自由気ままに走れるのでCX-3が水を得た魚のように活き活きと走ってくれて愉しかったです。
休み明けの仕事がカオスでストレスはむしろチャージされた感じでしたが。っていうか札幌では仕事差し込まれて休みに集中できないやないか。少しは仕事をカバーする奴居ないのか⁈ちっともリフレッシュじゃないぞ、コラ。ってな具合でした。
ロードスター関係では、今年は地方に行くことが多く、そのついでにカーシェアリングなどで隙間時間にちょこっとドライヴなどを楽しみました。
中距離圏内のドライヴはND最高です。それにしてもオートマは侮れないですよ。MTとの差は普通の人にとっては誤差範囲かと思います。
所有しているNCは月に1回は乗るようにしていますが、
遠距離ドライブは今年はなし。それでも走行距離は16000kmまで伸びてきました。
釣り関係は今年は紀北尾鷲中心に通うことになりました。釣り人が比較的少ないのと、フェアフィールドのチケットをまとめ買いしたのでホテルのロケーション縛りですね。
生活面に影響を与えた変化として、遅ればせながらApple musicのサブスクを導入しました。お陰で10代の頃聞いていた音楽に再会したり新たな音楽に出会ったり。新鮮な体験がありますね。
個人的2022年ヘビーローテーションは
No.1 Blue Montreux / Steps Ahead (album : Steppin Out)
No.2 Pools / Steps Ahead (album : Steppin Out)
No.3 Self Portrait / Steps Ahead (album : Steppin Out)
No.4 Trains/ Steps Ahead
No.5 Hold It / Chris Potter
No.6 Strasbourg/St.Denis / Walter Beasley
No.7 I’ll Be There / Kenny Loggins
No.8 Take It to the Sky / EW&F
No.9 Cafe Reggio / Zachary Breaux
No.10 Have You Heard / Pat Metheny Group
No.11 When I See You Smile / Bad English
No.12 Big Idea / Brecker Brothers
などなど。結構バラバラ。
個人的に今年の魂の浄化曲は故Lyle Mays の”Eberhard”でした。
https://music.apple.com/jp/album/eberhard/1579030255?i=1579030256
あーだんだんどうでもいい話になってきた。
あとクルマ旅でそろそろ気をつける必要があるのは体調面。GWでは寒い地域に行ったこともあり、CX-5のシートポジションがイマイチあわせきれてなかったのか、裏磐梯で腸腰筋?あたりを痛めて結構往生しました。また夏の北海道の際はストレス性の皮膚炎が酷くなったり…これは自分ではどうしようもない仕事の過大なストレスですね>苦笑
超個人的でどうでもいいことですが、自分に合った定番商品が物価高騰の影響で廃盤になったり大幅値上げすることが増えてきたのも、時代の流れを感じます。いつまでもあると思うな定番商品。
エースのガジェタブル:ランバスを愛用していたのですが、3年半毎日使い倒して流石にファスナーが壊れたので、ランバス2に更新。ポケット類が考え尽くされていてもうこれ以外は考えられない。但し、ヒトと被ることがあるので限定モデルのランバス愛用。これも順調に値上げされてます。
ラソックスのメリノウールソックス:は今年穴あき更新。全く同じものが廃盤になったので、若干難民です。同様の商品はウールの質が下がっている気がする。夏も冬も汗を適度に蒸散し蒸れない。一日中履いても足が浮腫まない。匂いも抑えられる、といい事づくめです。薄いビジネス用は実は蒸散性が追いつかない。適度な厚みを求めております。
パトリックのパミールウォータープルーフ:1足目を2018年に買ってから3日に1回ペースで履いていましたが流石にヨレヨレなので退役。気に入っていたのでセールでキープしておいたストックを下ろしました。細身でドライビングシューズとしても完璧。雨の日でも浸水しない。それでいてレザーの耐久性も高く、不思議と蒸れない。真っ黒でギリビジネスとしても使える。出張先でレンタカー乗ることもあるので必需品です。
マッキントッシュフィロソフィーのトロッターシリーズ:シャツはSサイズがピッタリサイズなのでジャストです。スーツもサイズが安定しているので買いやすい。それに化繊なので自宅洗濯OKかつシワになりにくい。クリーニングに出す必要がないのはストレスフリーでお気に入りです。コロナ当初はアウトレットで激安だったんだけど、最近は割引あんまりしないので寂しい。
ワークウェアスーツ:見た目に対して高く感じるんだけど、生地の耐久性と速乾性がマジすごい。無茶苦茶すぐ乾く。撥水性もすごい。なので夏場のさっと羽織るスーツとしては好適。カバンに放り込んでもシワにならんし。但し取引先には着て行けないけど。
パタゴニアのキャプリーンシリーズ :化繊の機能性ベースレイヤー。夏場はクールデイリー一択。釣りの時はフーディー1枚で日焼け完全防備。さらっとしていて着心地最高です。気温が20℃以下になったらミッドウェイト。意外と通気性が高いので冬場の温泉上がりにちょうど良い。10℃以下ならサーマルウェイト。15℃前後ならクールトレイルも風合いが自然でいいですね。極め付けはキャプリーンエアです。外は極寒でも電車に乗ると急に暖かくなったり温度調整が難しい場合がありますが、キャプリーンエアは対応温度帯が広いため、非常に重宝します。ウールと化繊の混紡なので、チクチクが抑えられていて快適です。ビックリするくらい高いですが。
などなど。本当どうでもいい話ですいませんでした。
2023年はいったいどんな車ライフになるでしょうか。
とりあえずGWは西の離島に行きたいと考えております。
久々にロードスターで離島めぐりとかしたいのですが、25thだと気を使うからなーレンタカーかなーとか。結局ロングツーリングはCX-5最強かも、とか。
あと、個人的にはいつかはポルシェとは思っているのですが、多分買い時を逃した気がすごいしています。やっぱ不景気を待つしか無いんですかね。不景気になっても値下がりする気がしないけど。
というわけで、2023年もみなさん良いカーライフを!