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前回のパワーアンプへの仮想アース取り付けで結構な音質向上効果があったのでCDコントロールアンプとして使っているcarrozzeria DEH-970用に新たに作成します。

タイトル画面のピンボケの瓶で作成。百均で見つけた細長い瓶を新たに購入。


ケーブルに使うのは、黒いヒーター用のケーブルと某アホほど高い白いスピーカーケーブルを分解したもの。

スピーカーケーブル同様に電源ケーブルもケーブルの特性の音に反映する事を過去の弄りで経験しているので奮発してみました。

本来は白いスピーカーケーブルの線1本で作成するのが理想ですが、高価な線はとても硬く取り回しが良くありません。
ヒーター用は逆にとてもしなやかに曲がるので使い分けます。

ヒーター用もこれはこれで音には定評のある物です。


蓋を境に両ケーブルを繋ぎます。

白いケーブルはこの長さで1,500円位です。


前回同様に作成です。

瓶の表面にアルミテープを巻き完成。


DEH-970はダッシュボードに半分露出した状態で設置されています。

左のミニスピーカーはレイ探の外部スピーカー。
これはまた別の機会に。


ダッシュボードを外さなくてもすぐ加工に入れます。

天板面にネジがありそこに取り付け。


その前にテスターでネジがシャーシと繋がっているか念のために確認。

アースとして機能しそうです。

仮想アースはフロンドガラスの近くに設置。

邪魔にならないちょうどいい大きさです。


走りながら視聴。

TVの音は前回から音が中央に集まりくっきりとします。

なかなか良い感じです。

CDを再生するとこれも変化があります。

音のテンポが遅く聞こえます。
これは過去の経験からうまく振動が効いている事になります。

ボーカルがTV同様にくっきりしますが・・・。

ん？何か変。

高音域がきつめです。サ行が耳に付きます。
過去の弄りでその様にならない様一番気をつけていた所です。

原因はたぶん瓶に巻いたアルミテープだと思います。
アルミ素材は高音域がきつくなる傾向が有ります。

仮想アースを外し増す。
すると取り付け前の音に戻りますが。
何かもの足りなく感じる音になります。

今回のチューンは良い部分とイマイチな部分が出てしまう結果になりました。
でも有る方が良い方向に持っていけそうな感じでも有ります。

音質向上にアースの取り付け season2仮想アース編 3に続く。