ブリティッシュグリーンのブログ一覧

今晩、テレビで「サンドウィッチマンと芦田愛菜の博士ちゃん」を見ていたら、笠置シヅ子の名前が一瞬出てきた。

28年前カミさんと付き合っている時に若狭湾に海水浴に行った。

名神高速から北陸道に入った頃、急にお腹が痛くなり下痢の様相を催してきた💦

カミさんが持ってきてくれた梨を食べてお腹が冷えたのか、それともカミさんの水着姿を初めて拝めるという緊張感からなのか。(爆)

当時乗っていたクレスタを制限速度オーバーの15○キロで走らせ、ギリギリでSA入りトイレに飛び込んだ。



ギリギリで間に合い、ふと我を取り戻した時、目の前の物置台に分厚い財布があるのに気づいた。




こんなに厚い財布は目にしたことが無かったので、これは一大事とすぐにトイレを出て駐車場に止まっている車に片っ端から忘れてないかと声をかけて回った。

流石に我が日本！忘れたと嘘を言う人は1人もいなかった。正直者ばかり。
(^^)

目的地に近い料金所で相談すると「高速隊の詰所があるから、ご面倒をかけますが届けてください。落とした方は喜ばれると思いますよ」と言われた。




カミさんに「行って来るので悪いけど待ってて」と言ったら「私も行く！」と言って出てきた。

私「大丈夫、悪いことしてないから捕まらないと思います(真剣)🤣」

カミさん「私、警察というものになかなか縁が無いから興味あるの」・・・後に大ウソと判明(･･;)

それでカミさんを引き連れ高速隊の詰所へ。

私「SAのトイレで財布の忘れ物があったので届けに来ました」

職員「では氏名と住所を教えてください」

私「名前はブリグリと言います。住所は岐阜県恵那市笠置町〇〇です」

職員「かさぎちょうはどんな字でしょうか？」

私「えーっと〜、あっ、笠置シヅ子の笠置です」

職員「？？？」

突如横からカミさんのツッコミが入る。

カミ「ふっるいな〜、そんなの昭和初期の人しかわからないよ〜」

私「えっ？そうなの？」
「竹冠の笠に、物置きの置くかな？」

職員「あっ！はいはい！」

その時、奥で新聞を読んでいた上司がこちらを見て笑っているのに気づいた。

職員「10分の1謝礼を受け取れる権利がありますが、どうされますか？」

財布の中身はよく見ていないが、厚さから推測すると20万円くらい入っていたのではないか？
その頃の私には2万円は大金なのだ。
しかしカミさんが横にいる。
泣く泣く
「そんなのいいです。権利は放棄します（ ; ; ）」

職員「ではここに母印を押してください」

私「えっ？黒色なんですか〜？なんか罪人みたいだな〜💦」

またカミさんの横槍

カミ「あ〜っ‼️押しちゃった〜‼️指紋残ったから捕まるよ〜‼️」

私「なんでじゃ‼︎悪いことなんかしてないのに！(USO800認証取得済み)」

カミ「これから気軽に悪いことできないよ〜🤣」

私「紛らわしいこと言わないの〜！💦」

そのやりとりを見て前出のお偉いさん爆笑！





その時「財布を忘れたと高速隊に連絡が入っていて、SAのトイレに隊員が到着した時にはもう無かったということでした。喜ばれると思いますよ」と説明があった。

帰宅後に丁寧な手紙とともに笹かまぼこが送られてきた。
こちらからもお礼の返事をしておいた。

海水浴はというと、もちろんカミさんの水着姿はバッチリ堪能した🤣
隣を泳いでいたカミさんが溺れかけ、潜って助けあげた時はシッカリとしがみつかれて僕にとっては・・・（笑）

でも貧弱な上半身を見られるのが嫌で着ていたTシャツを
「なんでそんなの着てるの？」とカミさん。

私「日焼けすると痛いから・・・」

カミ「変だよ！脱ぎなよ！」

私「気にしなくていいから」

カミ「脱がないと！」と言って強制撤去！

どうやら私が刺青でも入れていると疑ったらしい（笑）






そのあとは蒲鉾とかの工場直営店で買い物をしたりして帰ってきた。

TVで笠置シヅ子の名前が出てきて、一瞬にしてなされた私の回想であった〜💦

昨晩久々にみん友さん高山さんからの嬉しい電話！
ブログのようにいつも忙しそうだ。
でもしっかりとカーライフも楽しんでいるようで、流石高山さん抜かりがない。
エスプリの帰還はまだなようだけど、戻るまでの間は楽しめる車もあるようだ。

タバコと酒が心配だったが、肺と肝臓はいつも鍛えているので、お医者さまのお墨付きだそうだ(爆)

高山さんは思ったことははっきりいう人だが、飄々として全く毒がない不思議な人だ。

高山さんの飾らない人柄を表す愛車画像



ナンバープレートにかけたタオル（笑）
友達にウケてましたね。

集まれるようになったらメシ食いましょうね〜

開催すべきかどうか、危機管理という面で何を優先すべきなのか。
いろいろと考えさせられるオリンピックであった。

アスリートにも不安や疑問、出場することに複雑な思いもあった人もいる。

けれど始まったからには応援したいと思った。

地元でキャンプをはったチームがある。



山と川以外には何もない土地。




そこを選んでくれたチーム。




歓迎の心を込めて各家で育てた向日葵。

コロナ禍の中で本当にやってくるのだろうかと、半信半疑だった。




彼らはやって来た。




直接会って交流はできないけれど。





川岸で応援する人と心のふれあい。




こんな山と川しかないところに来てくれたチーム



チーム・ポーランド女子は銅メダルを獲得した。


少しだけ身近にオリンピックを感じた夏だった。