クラブ・コンペティツィオーネGTがフェラーリレーシングデイズ2022に先駆け鈴鹿サーキットで2日間行われました🤗
みん友さんのみ公開ブログで軽く触れましたが、私の友人の誘いでゲストドライバーとして友人所有の458Italiaをガッツリドライブしてまいりました👍
前回のブログ内容に少し誤りがあったので訂正しますね。先ず、車両に関してですが458チャレンジと申しましたが、正しくは458Italiaです。これはGT3車両であり専用設計の生粋のレーシングカーでございます。チャレンジは市販車ベースのチューニングカーでした。
※ちなみにクラブ•コンペGTの前の2日間はチャレンジの専有走行が行われていました。今回はシリーズ戦は行われてなかったようですね。本来のシリーズ戦はレーシングデイズのイベントとして土日に行われているらしいです。レーシングデイズにも参加したことなかったので情報がいい加減でスミマセンでした🙇♂️😅
クラブ・コンペティツィオーネGTってそもそもなぁに?って言うと、ルマンやブランパンなどに参戦するベースカーとしてのGT3車両がレース使用後やモデルチェンジする事で行き場を失う訳です。当然ナンバーも取れないし、サーキットに積載して運び、メカニックを連れて運用しないと走れない車。そんな車をいくらお金持ちのフェラーリ好きとはいえ買いません。
そこでフェラーリ本国はクラブ・コンペティツィオーネGTを2019年に創設して、過去から現在に至るまでのGT3車両を所有しクラブ・コンペティツィオーネGTの参加フィを支払うことにより、年1、2回あるこの走行会において本国のフェラーリ社とその国のフェラーリ社、また、正規代理店のフルサポートを得て思う存分サーキット走行を楽しむという究極のお金持ちフェラーリ走行会がクラブ・コンペティツィオーネGTです。
※ちなみに私の友達は初年度から走ってるのでスゲッ😱
このイベントが大きくなることにより、そもそもレーシングチームしか買わなかったレース車両(GT3車両)が一般の方でも買うようになります。※クラブ・コンペティツィオーネGT参加するためにね🤗 現行マシンは円安により1億ぐらいしますけどね😅 新車は好きに塗装ラッピングできますよ! でここからが凄い!レーシングチームが持つ中古車両にも大きな価値が生まれるんです。これで中古も価格上昇です!前までは誰も見向きもしなかった車両が3000万オーバーになっています。すんごいビジネスでしょ😱
言っちゃぁなんだけど、Pのカップカーが中古で売ってたりするけど、市販車より安いでしょ😭 フェラーリが凄いところは他メーカーとベクトルが全く違う。でも、エンツォがやり出したベクトルと完全に一致しながら、ユーザーに山のてっぺんは踏ませない。どんどんチャレンジングにエキサイティングになっていく、鬼のマーケティング😱
話がそれたので戻します🙇♂️
ちなみに今回はF430GT、458Italia、488GT3が登録•走行しておりました。360もいたようですが正式名称は分かりません😅 ちなみにピット前には所有ドライバーの名前と車両名称が掲げられます😜まるでF1!。
※458だけなんで市販車と一緒の名前やねん!っと代理店のスタッフと突っ込んでた私😝
で、年々参加者は増殖中! 理由はフェラーリのVIPをもてなす心遣いの凄さだと思います。いちいちお金持ちが喜びそうなことが沢山盛り込まれております。😊
クラブ・コンペティツィオーネGT&フェラーリロゴ、オーナーネーム入りの専用レーシングスーツ、ヘルメット、シューズが支給。世界のどこのサーキットでもクラブ・コンペティツィオーネGTに参加可能!すべて専用ロッカーがネーム入りで用意されます。
トッププロドライバーがマンツーマンでレクチャーしてくれたり、同乗走行も思いのまま、同伴者であってもレーシングスーツとヘルメットをつければレーシングマシンで限界走行も体験できるレーシングマシンアクティビティ。
しかも、サーキットは期間中完全貸切でオールフリー走行!最大連続3時間以上走り続けることも可能!今回は2日間で合計9時間のフリー走行時間が与えれていました。F1のフリー走行と予選と本戦を足したぐらいの時間を自由に走れます。
また、ピレリがトレーラーでフルバックアップ!スリックタイヤも1セット付いてきます。当然、各マシンに専用メカニックが2名付き、ディーラーのエンジニアがメカニック以外にも数名、営業マンもマネージャーとして身の回りの世話と同伴者のサポートをしてくれます。
運営は基本本国です。今年はまだコロナの渡航規制等で、本国の運営は入れませんでしたがフェラーリジャパンが仕切り、各代理店がフルサポートです。
ピレリの専有ピットとトレーラー
こんな走行会見たことある?
とまぁ、こんな感じ。前回も同じ事書いていますが、今回は私自身が一台のマシンを専有して2日間自由に存分に走行し堪能しましたので、情報整理のために書き綴りました。🤩
フェラーリファンに序列はありませんが、フェラーリ本国が用意するカスタマープログラムには序列は存在します。最高峰はF1の所有者になり、フェラーリのイベント時やプライベートで世界の好きなサーキットで走行する事。次はXXプログラムに参加する事。
次がこのクラブ・コンペティツィオーネGT、次がチャレンジを走る。そして、市販車を所有し公式イベントで走り、参加する。そして所有し自由に走る。最後に所有してないけどファンとして楽しむ!
F1とXXまではドライビングというベクトルで言うと正直消化不良です、たいしたマイレージを走れません。しかし、クラブ・コンペティツィオーネGTやチャレンジは走ってナンボの世界!最高の官能的なマシンでレーシングドライビングを体験しレースもできる。
多分、フェラーリを最も楽しめるカスタマープログラムがクラブ・コンペティツィオーネGTだと思います。市販車ベースのチューニングカーのチャレンジも素晴らしいですが、やはり、フェラーリカスタマーである限り、生粋のレーシングカーのオーナーとして、ドライビングスキルを身につけて全快でサーキットを存分に走る。エンツォの血統としてはネ😁
てな訳で、クラブ・コンペティツィオーネGTがプログラムとして凄いけど、じゃぁ、どんだけGT3車両がおもろいねん?が重要ですよね。また、どんなカスタマーがクラブ・コンペティツィオーネGTに参加するのか?
赤旗でまくり、大破するマシン!飛び散るパーツ。飛び散るお金、ものともしないオーナー達。@ひこの初鈴鹿サーキットと初フェラーリGT3のドライビングはどうだったのか?
というところで、長くなったので、一旦今日はここまで!
次回予告動画👍
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赤い馬 | 日記
Posted at
2022/06/26 02:57:58