最近の長距離ドライブはスイフトが続いたので、スプラシュで遠出するのは久しぶりとなる。
5時位に家を出た後はいつものように近くのローソンに寄り、眠気覚ましのホットコーヒーを飲みながら、さて今日はどういうルートを辿ろうかと少し思案し、ナビをセットする。
そして、いつものようにクネクネ道ばかりを選んでのドライブがスタートした。
関越道を高崎ICで降りた後はR406経由して県道54号に入り、二度上峠へと向かった。
ここを走るのは初めてだったがとても走りやすく、標高1390mの峠に辿り着くとそれまでは木々に遮られていた前方の視界が急に開け、その先に浅間山の姿がくっきりと浮かび上がった時はちょっと感動だった。

そこから駆け下りた後は約一年ぶりとなる志賀草津道路に入り、この辺りまで来ると普段駆け回っている近くの山々とは明らかにスケール感の違う眺望にハァハァしながらも、グングンと高度を上げて行く。

夏なのにこの空の青さはどうよ!、と一人で舞い上がりながら、しばらく写真撮りに興じる。

時間をかけてでも走りに来る価値のある天空のワインディングロード!
陳腐だけど、スゲーなぁ~と言う言葉しか出てこない。

そこから下り、長野電鉄の終着駅、湯田中に到着。

湯田中の温泉街を通り抜けて行くと年季の入った老舗旅館の建物が多く、すごくいい雰囲気だ。

そして、その近くにある渋温泉に移動して、車を停めてしばらく徘徊してみた。
表通りもいいが、

裏通りもそそられるものがある!

こちらは千と千尋の湯屋のモデルの一つとも言われる金具屋。

こちらでちょっとお土産を調達。
その後は飯山市から斑鳩高原へと駆け上り、野尻湖を経由して戸隠へと向かった。

戸隠神社が五つの社からなるとは初めて知ったが、そのうちの一つの奥社に向かった。
参道沿いの杉並木がすごく立派で、この隋神門を通り過ぎると、

さらに立派になっていく!
結構、遠い・・・。
奥社まで1kmと思っていたが、それは案内板の見間違いで、奥社までは2kmだった。
しかも、途中から上りになってきたよ(^_^ゞ

階段を登りきり、ようやく奥社へと到着!

あとで調べてみたところ、戸隠の名前の由来は日本神話にあるそうだ。
弟の暴力に耐えかねた太陽の女神である天照大神が、岩戸(宮崎県高千穂)に引きこもったことから世の中が闇に包まれたが、それを見かねた八意思兼命が踊り子を呼んで酒宴を開いたところ、何事だろうと天照大神が岩戸を少し開いたすきに怪力の天手力雄命が岩戸を取って遠くへ放り投げ、落ちた先がこの地であったことから戸隠の名前がついたとのこと。
以下はその紹介の紙芝居動画である。
さて、日本昔話はこの位にして先に進もう。
その後は県道36号を南下し、大望峠の展望台より雄大な山々を眺望する。

犀川にかかる頃には陽も既に傾き始めており、今日もまたずいぶんと走ってしまったなぁと思いつつも、

その後も飽きることなく県道12号をクネクネ走り、帰路に着いた。
スプラッシュ、本日もお疲れさま!
Posted at 2016/08/27 22:40:25 | |
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