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senbonzakuraのブログ一覧

2018年07月19日 イイね!

槍の穂先へ (絶景編)

槍の穂先へ (絶景編)
こんばんは!


しかし、毎日クソ暑いですね~(汗)
我が家にはエアコンという現代装備は無いので、毎日家の中がえらいことに....
暑さに強いはずの猫たちも床で伸びきっています。
以前までは白馬は避暑地なんて呼ばれていて、クソ暑いのも1週間程度我慢すれば徐々に涼しくなりエアコンなんて不要と思ってましたが、今年の暑さは半端ないですなぁ~.....そろそろクーラーが必要になってきたのかもしれません(T_T)



前回ブログ 槍の穂先へ (登山編) の続きです。



1、三連休の二日目 山頂へ向かう登山者の渋滞はいつになっても解消しそうもないので13時に
てつげたさん と待ち合わせて渋滞の列に並びます。
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2、下りの方に所要時間を聞いてみると、往復で2時間~2時間半かかるそうです(呆)
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3、小槍.....この日も普通に登ってる方たちがいらっしゃいましたよ~(汗)シンジラレン...
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4、2~3歩進んでは5分休みたいな感じでなかなか進まないので、花と小槍を絡めてみたり
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5、前後の方と世間話をしたり、急なところなんですが、まったく緊張感はありません(笑)
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6、外から見ていたあんなにとがった槍ヶ岳、やっぱり空を見上げて登ります。ワクワク♪
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7、最初のハシゴ場を上るてつげたさん
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8、そして最後の2連ハシゴのまずは一個目
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9、そして順番を入れ替えラストのハシゴを上るてつげたさん!
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10、僕も続きます。(最後のハシゴはちと長いので高度間感ありますよ~!)
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11、穂先へあがって槍ヶ岳山荘を見下ろす(憧れた景色です)
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12、槍ヶ岳山頂 標高3180m 登頂完了!!(古い看板は割れているので合わせて持ちます)
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13、2人で記念撮影も♪
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14、そして槍ヶ岳に行ったら絶対にやりたかったのはコレ↓
槍ヶ岳といえばとんがり帽子→ということでとんがりコーンを指にはめて記念撮影!!
(せっかくこのために下界からとんがりコーンを持参したのに、槍ヶ岳山荘で売ってました~(涙))
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槍からの眺望はまさに360度の絶景でした。


15、今年は行きたい裏銀座の名峰たち
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16、そして、昨年縦走した常念山脈(燕岳ー大天井岳ー常念岳ー蝶ヶ岳)....よくこんなに歩いたな~
なんて思ったら、31㎞しかないんだね(驚)それだけ槍ヶ岳登山往復40㎞は長いということ(汗)
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17、やっぱ常念岳ってどこから見てもピラミダルでかっこいい!!
西岳からの東鎌尾根も歩いてみたいぞ~♪
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18山頂で絶景を撮影していると、祠の横から登山者が現れます。そう!正規登山ルートではない
北鎌尾根を制覇してきた者たちです。
(残念なことに、この日この北鎌尾根でベテラン単独登山者(インスタグラマーらしい...)が滑落して亡くなったようです(合掌)
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北鎌尾根....は行きたいとも思いません。よっぽど大キレットや西穂ー奥穂間のほうが安全です。
北鎌尾根上るぐらいなら、子槍でアルペン踊りしますww
でもなぜか、登山者たちを惹きつけるんですよね~!北鎌尾根って....



山頂からは以上!(結局写真撮りまくってたら、往復2時間半かかりましたww)
結局、この日は日が暮れても登山者が山頂を目指していました(汗)
本来の予定なら、翌日も山頂へ登りご来光を見る予定でしたが、この調子だと明日の朝もご来光登山で渋滞することは目に見えています。山頂は多くて20人くらいしかいるスペースが無いですから多分3時過ぎから登らないと、渋滞に巻き込まれ先の進まない中でご来光を迎える羽目になります。
(というか、ご来光の方角から、登山道からは見えないでしょう......)
渋滞に巻き込まれ、下山が遅くなっても困るので翌日は肩からの日の出を見て5時半には下山開始することにしました。



19、今の時期、夕暮れは遅いのでテントに戻ってゆっくりした後、夕飯にします。
(やっぱこのロケーション素晴らしすぎる~!)
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20、大喰岳方向のテント場
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21、槍ヶ岳テント場に晴れなかったテントたち70張
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22、西鎌尾根から湧き上がる雲が夕日を浴び黄金色に輝きます。
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23、西鎌尾根の岩場で夕暮れ時を過ごしました。そして落陽
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24、落陽のタイミングで夕陽が龍神雲に食われてしまいました。
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25、夕方からは風が強く、寒かったですがしばらく待っていると真っ赤に染まりました。
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26、笠ヶ岳方向の空エビフライ🍤のような雲
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27、そしてマジックアワーと月と一番星
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その後、星空撮影までは少々時間があるのでテントで休憩

21時頃、テントの外に出ると



28、素晴らしい星空が広がっていました♪
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29、僕のテント(右)と星空
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30、そしてテン場脇の切れ落ちた大岩に登りテント明かりと天の川
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31、流れ星付き
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32、その後は、この日もカメラ任せでタイムラプス撮影(放置プレイw)で就寝
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3日目(7月16日)



33、3時半にテントの外を覗くと、予想通り登山者たちのヘッドライトの列が続いています。





34、日の出は事前に調べた通り、大天井岳辺りからとなりそうです。テン場からご来光見えるね!






35、結局この日は雲に阻まれご来光とはならず





36、テントで見てれば良かった~!






37、テントを撤収し肩に出ると、裏銀座方面に影槍~!







38、朝日を受けた西鎌尾根もイイ!






39、鷲羽岳と水晶岳






40、最後に槍に別れを告げ、下山しました。
http://art5.photozou.jp/pub/694/3124694/photo/256856747_org.v1531861422.jpg


さあ、最終日は3日間で一番の修羅場が待ち受けています。
2日間で登ってきた道を、下りとはいえ20㎞歩かなければならないんですから!


その後のお写真は無し!(今回4本持って行った電池を放置タイムラプスとかやったのですべて使いきってしまいました)
槍の肩から一気に下り 9時に槍沢ロッヂ、11時に横尾へ下山しました。

そして涸沢カールの時もそうでしたが、ここから疲れた体に地獄の11㎞の水平歩きで体力のとどめをさすのでした(笑)

途中の徳沢ロッヂで定番のカレーライスとソフトクリームを食したりしながら
無事14:30 上高地バスターミナルへ戻ってこれました(3日目の行動時間9時間)

以上で、快晴の2泊3日槍ヶ岳登山 すべて終了です。


いや~、槍ヶ岳やっぱり遠かった!!
今回3連休だったので、登りを2日に分けましたが、ラストの3日目の20㎞下山がきつかった(汗)
もし1泊2日で上高地まで下るとなると、次の日動けなくなってしまいそうです。

槍ヶ岳、単発で行くのではなく、縦走のついでに寄るのも良さそうです。
昨年の夏、表銀座縦走で槍ヶ岳に行くはずでしたが、途中で常念山脈縦走になってしまいましたから
燕岳-大天井岳-西岳-槍ヶ岳と縦走すれば.......ん?待てよ....そうすると縦走ラストに上高地までの地獄のロングトレイルが待っているのか((+_+)) /・・・・・やっぱり今回のプランがベストかな(笑)

何だか今年に入って3000m近い峰ばかり登ってる気がしますね~
木曽駒(2956m)、立山(3015m)、乗鞍岳(3026m)、西穂高岳(2909m)、富士山(3776m)、槍ヶ岳(3180m)その他里山多数。

こうなると、ミーハーな私としては次の目標は 剱岳!!(さていつ行こうかな?!)


最後までご覧いただきありがとうございました。




撮影 OLYMPUS OM- D EM-1 MarkⅡ
   M.ZUIKO ED 12-100㎜ f4.0 IS PR0
M.ZUIKO ED 7-14㎜ f2.8 PRO
Posted at 2018/07/20 20:46:12 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2018年07月18日 イイね!

槍の穂先へ (登山編)

槍の穂先へ (登山編)

こんばんは~

まずは西日本の水害により被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます。
連日猛暑が続きますが、一日も早く平穏な生活に戻れることを願って止みません。

さて、先週末の三連休、もちろん山に行きました(笑)
夏山シーズン開幕で行きたい山はいっぱいあるんですが、体は一つしかないのです。

選択肢がたくさんあったんですが、今回はタイトルのように
憧れの山  槍ヶ岳登山  に行ってきました。


初槍ヶ岳としては、一般的な槍沢ルートで向かいます。
しかし槍ヶ岳って遠いんですよね~(汗)往復40㎞.....昨年涸沢カールの往復32㎞も堪えましたから
まだ体が出来上がっていないこの時期、少々体力面が不安です。

当初、小屋泊装備でなるべく8㎏位に荷物を抑え1泊2日で行こうかと思っていたのですが、
今回お久しぶりの てつげたさん とご一緒することになったので
ブランクがあるてつげたさんは2泊(1泊目 槍沢ロッヂ 2泊目 槍ヶ岳山荘)で行きたいということなので、予定を変更して僕はテン泊(1泊目 ババ平テント場泊 2泊目 槍ヶ岳テント場泊)となりました。 8食自炊の食料、カメラ、レンズ2本(12-100、7-14)ミニ三脚 テン泊装備1式 総合計16㎏でGO!


1日目(7月14日)


1泊なら朝一のバスに乗らなければいけませんが、初日はババ平までなのでゆっくりスタート!
とはいえ激混みが予想される3連休、テン場を確保するに7時10分のバスで上高地に向かいます。
(てつげたさんは、夜勤明け及び山荘伯のためゆっくりスタート、翌日ご一緒することにします)

1、快晴の3連休初日 河童橋も安定の美しさ
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2、河童橋の上から梓川の清流が清々しい朝でした。
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3、上高地BTからは、例によって横尾まで11㎞ロングトレッキング(僕はこれが超苦手です)
  10:30 横尾には2時間40分で到着(テン泊装備ならまあまあのペースです)

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4、ここからは初めての槍沢沿いに進みます。
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5、梓川と同様、槍沢も澄んだ雪解け水がきれいでついつい渓流撮りしながら登っちゃいました。
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6、お腹が減ったので一ノ俣でお昼にします。
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7、そうこうしてるうちに、後からスタートしてきた約半分の軽量装備のてつげたさんに槍沢ロッヂ前で追いつかれてしまいました。(軽さは正義だね~)
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8、13:00 槍沢ロッヂ到着(てつげたさんの高級コンデジRX100M6をパパラッチ)
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再開したばかりですが明日ご一緒する約束をして
ロッヂでテント受付して、ビールを買い込みババ平へ向かいます。
ビールというウェイトも加わったせいか、妙にバテていましたが、どうやら午後の暑さにやられていたようです。標高2000m近いとはいえこの日は猛暑日、やっぱり山は午前中の涼しい時間帯に活動しなけりゃいけませんな!




9、13:40 標高1990mババ平テント場着ですが、すでにテントで埋め尽くされて登山者が右往左往(汗)(テン場は最近拡張され、川沿いにも幕営できますがあまり平坦ではなくトイレが遠いんです)
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10、何とか、石室の裏にスペースを見つけ幕営
暑くてテント内にはいられないので、川へ行って肉類やビールを冷やしながら、足を川でクールダウン.....なんて水温ではなく一瞬で凍えます(笑)
川沿いのテント場もなかなか快適ですね!午後はまったり過ごしました(#^.^#)
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11、翌朝4時半出発の予定なので3時に前覚ましをかけます。
このテン場は山に囲まれ夕日も朝日も期待できないのですが、外が気になり21時過ぎに外に出てみると天の川が見えてるじゃないですか!でも寝なきゃ....ということでタイムラプスを仕掛け寝落ちw
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2日目(7月15日)


12、翌朝予定通り3時に起床し朝飯、テント撤収を終え4時20分頃とてつげたさんに連絡を取ると
まだ出発したばかりらしいし、山荘~ババ平までは40分近くかかるしテン泊装備の僕はペースが遅いので先に出発することにしました。
徐々に傾斜がきつくなってきますが、早朝の涼しい気温なので快調に飛ばします。大曲と天狗原
の間で太陽が顔を出しました。
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13、雪渓を超えると
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14、グリーンバンドへ到着。いきなり視界が開け槍が見えテンションアップ
(空が色が濃い(PL使用))
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15、ド快晴の空に槍の穂先
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16、日本じゃないみたい♪
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17、ヒュッテ大槍の分岐と坊主の岩小屋(播隆窟)
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18、雪解け後の新緑とお花畑のゼブラが美しい
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19、殺生分岐を過ぎるとどんどん斜度がきつくなります。
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20、でも槍の穂先が待ってますから
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21、いくら登っても近づかないつづら折れのガラガラ岩場ですが、なぜか今日はメチャ元気です。
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22、一気に標高を上げ振り返ると眼下に殺生ヒュッテ そして背後に常念岳と八ヶ岳
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23、 8:30  槍ヶ岳山荘3080mに到着です。
(4時間ジャスト!結局てつげたさんに追いつかれずに登ってきちゃいました)
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早速、テント場の受付をします。
一度はテン泊したいランキング上位の槍ヶ岳のテント場は30張しかありません。
しかも岩場のため、ほかのテント場のように詰めて張るなんてことはなく到着順に幕営地が指定される激戦区です。
夏山シーズンはほぼ正午で満席になり、後から来た人は山荘泊に変更するか、殺生ヒュッテのテント場まで下って幕営しなければなりません。
今回は3連休ですからさらに混み合い、11:00にはテント場満席になりました(汗)



24、そして僕が受け取った幕営地の札はなんとC!!(A~Fまでが槍ヶ岳側の一等地、あとは南岳側の斜面となります)
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25、目の前に槍ヶ岳がドーンとなんとも贅沢なロケーション
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26、テント開けたら槍の穂先が目の前なんて!!一生でそう何回もない幸運かも♪
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27、こんな所
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28、
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29、槍の穂先への登頂は、朝から大渋滞(汗)チャンスは丸一日あるので、テントでお昼寝!
この日も下界は猛暑だったようですが、さすがに3000mではテントにいても我慢できます。
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29、大喰岳、西穂高岳、乗鞍岳
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30、ヒュッテ大槍、西岳の表銀座(東鎌尾根)、常念岳
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32、矢印の先には前穂高岳↑
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33花撮りなんぞして時間をつぶしましたが、山頂への渋滞は全く解消されず
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34、13時過ぎ、あきらめて渋滞の中へ突入w(ここからはやっとてつげたさんとご一緒)
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お写真が多くなったので今回はここまで。 

次回  槍の穂先へ (絶景編) へ続く
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最後までご覧いただきありがとうございました。




撮影 OLYMPUS OM- D EM-1 MarkⅡ
    M.ZUIKO ED 12-100㎜ f4.0 IS PR0
    M.ZUIKO ED 7-14㎜ F2.8 PRO





















Posted at 2018/07/18 20:16:05 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2018年07月05日 イイね!

日本一の頂へ DAY2

日本一の頂へ DAY2こんばんは!

前回ブログ 日本一の頂へ DAY1の続きです。

前回、富士山八合目ホテル前で夜景の撮影を試みましたが、強風で断念。

20:00頃 しょうがない(>_<)メッチャ狭い寝床に戻るとします。


とりあえず、僕の巨体を横たえるのが精いっぱいの狭さなので、他の方もいないのでザックは通路に
置かせてもらって寝袋に潜り込みます。なんとか、二段目の手すりに足が乗りますが足を延ばすことができました。



普段僕は日付が変わってから就寝するので寝付けないかと思っていたのですが、初日のロングトレイルで疲れていたんでしょうか、珍しく程なく眠りにつくことができました。

それでも時折小屋の外を吹き荒れる風の音が聞こえてきて何度か目を覚ましたような気がします。
そして、2:30小屋の従業員が起こしに来る前に起床して準備を整えます。
隣人は既に出発したようですし、夜に到着した方々は夢の中。小屋前でご来光を見てから登頂するようです。
少しは熟睡できたせいか、心配していた高山病も大丈夫なようです。




1、山小屋から出ると、未だ風は強く吹いていますが美しいグラデーションと夜景が広がっていました。(強風に付き三脚も役に立たないので、手持ち撮影につきブレてます(汗))




2、山頂方向を見上げると、既に山頂へ向かう光の列ができてます。(それほどの混雑ではなさそうなので何とかご来光を山頂で見られそうです。)



3、箱根の山の向こうの茅ケ崎あたりの夜景が奇麗です。(夜景はこの時点がピーク)




4、刻一刻と空の色が変わっていきます




5、なかなか振り返ってばかりで足が進みませんが急がねば...




6、




7、4:00  9合目を通過 




8、そして、ついにご来光です。




9、地平線上の雲の上からのご来光となりましたが、日本一早い日の出でしょう!




10、富士山頂で迎えるご来光にありがたや~




11、山頂直下の鳥居を入れて




12、日の出前の気温は5度前後、風もあったので体感気温は氷点下?!太陽の光が暖かかったです。




13、逆光だけど記念に!




14、太陽から延びる光芒が素晴らしい朝でした。


一通りご来光を楽しんだ後、
山頂で羨望の眼差しのなかお湯を沸かしてカップラーメンを食べます(笑)

この時点でまだ5時半前ですし、2日目もお鉢巡りに出掛けることにします。
昨日は時計回りだったし、この日は訳あって反対周りでお鉢巡りスタートです。



15、雲海の上に八ヶ岳.....そして現地では気づかなかったですがその後ろは白馬三山でしょうか!



16、そしてこちらは精進湖と後ろに槍穂高!



17、そして急いで反時計回りできたの理由はコレ




18、朝日が富士山に当たってできる影富士!
(2日間とも晴れてくれたので、夕陽と朝陽の影富士をコンプリート♪)




19、丁度影富士が大沢崩れ方向にできるんです。大沢崩れはウィキってね
お写真は前日撮ってた大沢崩れ




20、そして前日に続き、2回目の日本最高地点で記念撮影!!




21、富士山の山頂にある二つの火口 大内院と小内院



22、小内院



23、御殿場口山頂の鳥居と奥に見えるのは駿河湾と富士市街



24、宝永山




25、久須志神社と頂上売店街に戻ってきました。



26、7:00 2日間頂上満喫したことだし帰りますか~!
  もちろんこの日も吉田・須走下山共通路から行きますが、入口に係員がいます。
「このルートはまだ通行止めでーす。開通は7/10からでーす。」
「え~~!通っちゃいけないんですか?!昨日通ったんですけど~」
「あっ、通りました?ここからは自己責任になりますが、それでも良ければどうぞ」
「じゃ!事故責任で♪」
ということで今日もザレザレ須走ルートで小走りで下りまーす。





27、この下山道、気を付けなくてはいけないのが、登りと道は平行していますが登りルートにいったん戻らなければ、トイレも売店も何もないんです。最も両ルートが近づく本八合目を過ぎると結構ルートが離れて登り返したりしなければならなくなりますので、飲料水はたっぷり下山前に補充しておかないと炎天下で干からびてしまいます。




28、登山道はほぼつづら折れになっているのでなかなか標高が下がりませんが、この勾配を直登したり走って降りると多分膝が終わってしまいます(冬は怖いだろうね~)




29、途中、吉田ルートと須走ルートの分岐がありますので、これを間違えると大変なことに!





30、相当下ってきたのに、景色が全く変わらないんです。(汗)地図を見るたびに まだここ~?!
って言いたくなります.







31、やっと七合目公衆トイレに到着です。(トイレだけで自販機も売店も5合目までありません)
この辺りまでくると外人たちの故障者も多数.....外人たちは結構スニーカー率高いんですよね~
(ここまでの下りで靴ずれをおこしたり、ケガをしたり....富士山登頂したまではいいのですが下りの体力が残っておらずこの辺りでくたばっている登山者多数...弾丸登山が危険な理由です)







32、だんだんと裾野に近づき斜度もゆるくなり





33、6合目合流点まで帰ってきました。あとは平坦をクールダウンするのみで。




34、10:00 5合目到着!(観光地に帰ってきました、上高地に帰ってきたときの感覚ですw)
下山道(山頂)から約3時間で降りてきました。





35、富士を振り返ると、ガスの中でした!(やっぱり富士山は10時閉店なのかな?!)
でも上は雲の上だから快晴なんだろうね~!





36、黒光りするほど磨いていった登山靴ですが、砂ぼこりでここまで汚れます。
しかもこのホコリ、細かくて落ちないんです(汗)これがカメラや道具にもいっぱい付着して下山後は
掃除が大変でした(汗)





以上、今年の夏山シーズン一発目は 日本一の山 富士山へ 混み合う前に行ってきました。

さすが日本一、スケールが大きい山でした!!

ハイシーズンには決して登りたくない山ですが、標高3776mの独立峰なんで気象条件も厳しいのも確かで一般登山者が9月前半までしか登れないのもわかる気がします。
この日の山頂の体感気温は氷点下、下界に降りたらこの日は35℃の猛暑日(滝汗)
こんな気温差を体験できるのも、富士山ならではですね!

一生に一度は登りたい山 やっと登ることができました。
今回、梅雨明けの快晴の2日間の中で初富士山を体験することができていい思い出となりました。
ご来光も見れたし、撮りたいものも撮れたし満足満足!



日本一の山頂!気持ちがイイ♬




まだ登ったことのないあなたへ下記の
富士山をドローンで撮影した4K動画をYouTubeで見つけたので張っておきます。

これを見たらあなたもスケールのデカい富士山に行きたくな~る!!

コチラ


最後までご覧いただきありがとうございました。


撮影 OLYMPUS OM- D EM-1 MarkⅡ
      M.ZUIKO ED 12-100㎜ f4.0 IS PRO
Posted at 2018/07/06 18:51:03 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2018年07月04日 イイね!

日本一の頂へ DAY1

日本一の頂へ DAY1

こんばんは~

関東・甲信地方では例年より早い梅雨明け宣言で、暑い日が続いていますね.....(汗)
暑いのは大の苦手な僕ですが、夏山シーズンは大好きです♪





今年の夏山一発目は「一生に一度は登りたい山」=富士山へ

富士山は外から見ていた方がいいという人が多いですよね(特に写真好きの方は)
僕もその一人でした。でも昨年くらいから無性に富士山に登ってみたいな~と思い始めていたので
今年はいつか行ってやろうと思っておりました。

ただし、最近の富士山は混雑がヤバいんです。登山道が渋滞するんですから(汗)
しかもご来光を山頂で見るには日付変更とともに出発しないと渋滞で山頂に辿り着けないという(滝汗)

問題点

・世界遺産登録後、富士山登山ブームで特に週末は混雑が半端ない
・ご来光見たい場合は、弾丸登山か宿泊だが、週末は既に予約でいっぱい
・7月10日からマイカー規制が始まるので、自由に活動できない(混雑含)
・開山日周辺は毎年梅雨明け前で悪天候が多い

富士山.....人混み嫌いな僕には、かなりハードルが高い山なんです。


この問題をクリアするために、ホテルの空き状況を調べて計画を立てます。
7月1日に吉田ルートの開山祭ですが、その翌日の月曜日が空いてそう♪
しかも天気予報は梅雨明け直後で ドンピシャで日曜日~月曜日は快晴!!
これは行くしかないでしょ!と計画したのが一週間前



さてどんな登山となったのでしょうか!!






6月30日(土)  仕事を終え用意を整え出発です。


1、何年振りかの富士スバルライン!
丁度この日の夜から(7/1)24時間営業なんです。(最も自家用車が通れるのは7/10までですが)
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2、スバルラインの道中、富士吉田ルートの山小屋と登山者の灯りが富士山ならでは
(これからの季節、眠らない山:富士山の登山者たちの光の列が風物詩になるのです)
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翌日の登山に備え車中泊で就寝


3、翌朝6:00頃、目覚ましかけなくとも開山祭の空砲が車のすぐ近くで打ちあがりたたき起こされました(笑)準備を整え7:00出発です。
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4、快晴の富士山!こうみると簡単に登れそうな山なんですけどね~
(行く前は里山レベルなんて思っていてなめてました(汗))
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5、富士山協力金を1000円払い、富士山五合目 標高2300mをスタート
  丁度、開山祭の神事の御一行とすれ違いました。
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6、六合目標高2390m(下山道と合流地点)からいよいよ登りの始まりです。
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7、富士吉田ルートの名物 山小屋銀座を見上げる
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8、七合目(標高2700m~)の山小屋たち
(富士山トラップでいつまでたっても7合目ですw)
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9、七合目からは火山らしい溶岩地形を登ります。休憩するところは沢山ありますがすでに標高2500mを優に超え、すぐに息が上がります。
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10、標高3200mを超えここより高い山は日本で富士山だけとなりました。
そして七合目地獄を超え 八合目の山小屋たちに到着w
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11、終始、雲海というより雲の上をただひたすら登ります。
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12、12:00 予定通り5時間弱で今回のお宿、本八合目(標高3400m)の富士山ホテルに到着です(上段)
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13、チェックインして寝床に案内されると初富士山山小屋にびっくりです!!
この日の最初のチェックインだったので上段壁側は確保できましたが、この布団の狭さ(汗)
1人70㎝の幅しかありません、しかも荷物置けるようなところも無いし....(汗)
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日曜~月曜日なのでそんなに混み合わないだろうから1人2枚くらいは使えるかな?と思っていましたが、夕方帰ってきたら次のチェックインの方が僕の隣にいるじゃないですか!!....そんなに詰めなくてもよさそうなのに......こんな狭さじゃとても寝れそうもありません(泣)
夜登山してくる方がどんどん詰め込まれていきましたが、結局下段にほぼ人はおらずそこまで詰めて寝る必要が無かったようですが、混み合うのが当たり前の富士山のシステムなんでしょうね.....



14、今回は1泊で翌日山頂に行って御鉢巡りの計画ですが、まだまだ時間もあるので、昼食を自炊し余分な荷物を減らして山頂に出発です。まだまだ登ります、なんといっても3700mですから!
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15、つづら折りを一歩ずつ、さすがにここまでくると空気が薄いです。
ちょっと息を止めながら撮影したり、負荷をかけた登りをすると軽い頭痛がおきます。
(2~3回大きく深呼吸をすると治りますが.....)
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16、そして九合目、もはや牛歩ですw
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17、鳥居をくぐると
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18、山頂に到着です(富士吉田ルート頂上 標高3715m) 
(なんと山頂の売店ですが、まだ営業しておりません!したがってトイレもないです。
他の登山道の開通と併せ7/10からとなるようです。)
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19、山頂からの景色といっても、何が見えるわけでもないですが地平線がまーるく見えます。
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20、登ってきた道を見下ろす(五合目から標高差1400mを登し上げました)雲で見えませんが(汗)
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21、この時点で14:30 通常ならそろそろ小屋にか帰る時間ですが、この日は終日お天気が良く展望もあるので、残った体力を使って御鉢巡りに行くことにします。
(山小屋があんなですから、寝れなかった場合や高山病になってしまった場合、翌日最高地点を踏めないかもしれませんから!)
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22、富士山の火口 スケールが大きすぎて24㎜じゃ収まり切りません(汗)
剣ヶ峰の残雪辺りが、まだ凍っていて危険らしいので時計回りで御鉢巡りスタート!
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23、御殿場口登山道山頂
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24、富士宮口登山道山頂
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25、まだ閉鎖中の頂上浅間神社奥宮
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26、火口のパノラマ(こりゃあ14㎜でも入りきらんかも....
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27、そして最後の  馬の背の急登 を上がると
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28、富士山気象観測所!
ドームはもうありませんが、中ではまだ観測が続いているようです(布団が干してありました)
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29、15:30 そしてついに日本最高峰 
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30、富士山剣ヶ峰(標高3776m)に登頂です♪
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31、剣ヶ峰から見おろす富士山火口 でっけえ~!
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32、切り立っている最高地点と思われる溶岩の上に立ってみる(結構な高度感)
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33、皆さん通過しているのでそのまま時計回りで御鉢巡りへ
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34、危険なところはココだけでした。
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35、無事吉田ルートまで戻ってきました。
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36、山中湖と吉田登山道




37、須走登山道は通行止めですが、自己責任でロープを跨ぎ下ります。

(須走登山道は急なブルドーザー道で降りやすいんです)
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38、つづら折りの下山道、奥が吉田口登山道 
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39、雪のように大股で下れますが、ホコリは凄いです(汗)
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40、17:00に本八号目まで下山し、夕食の自炊をしていると

待望の影富士!(これだけは登らないと撮れない写真だからね!)
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41、夕方からは自炊が困難なほど風が強まっていましたが、思い切って防寒着を着て外に出ると

丁度空が焼けし始めていました。
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42、夕暮れの中の八ヶ岳
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43、奥秩父?
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44、夜景を撮ろうかと思いましたが、あまりにも強風で寒いのでこの日は撮影終了!
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翌日2時半に起こしてくれるそうなので、3時出発のご来光登山に行きたいと思います

(しっかり寝れて体調が良ければね....(汗))


DAY2 に続く


いや~、富士山登山なめてました。

登山自体は難しい箇所はありませんが、体力が必要です。(これまでで一番辛いかと聞かれれば否ですが...)

今回、本八合目まで5時間 頂上まで1時間半 合計6時間半と 12㎏背負って登った割には標準時間で登ることができました。これに大休憩1時間(チェックイン含む)御鉢巡り1時間半と下山1時間を合わせ10時間

は結構疲れました。(ここをトレランで早い人は往復5時間とかで上り下りするんですから驚異の肉体ですねw)

アップダウンが無い(ただひたすら登る)のと景色が単調なのがで気分的な疲れもあるかもしれません。


今回、1泊でしたが宿泊を素泊まりにしたため、
食料6食&調理器具持参、飲料水1ℓ 調理水1ℓ、広角替えレンズ1本、ミニ三脚、防寒着各種 etc
合計12㎏と今までの登山よりは軽量化しましたが、富士山では持ちすぎでした。(こんなデカいザック背負ってる人はほとんどいません)

富士山で泊まるなら2食付きがいいかと思います。
富士山って水場がないので結局水を買わないといけないし、水も500㎖500円で富士山価格ですから結局金がかかります。(2日間で飲み水5.5ℓ 調理水2.5ℓ消費しましたが、水代だけで5000円くらいかかりました)
しかも、富士山は独立峰なので風が強く、自炊するのもかなり大変でした。
STOP 弾丸登山と言われていますが、弾丸登山したくなるのも分かります。だってあの山小屋ですから....

今回はチェックインしてしまったし、ご来光目的で一泊でしたが、ご来光見なくてもイイやって人は食料・飲み物は山小屋で購入し、極力荷物を軽くして30ℓザック以下で8㎏以下の荷物で行ってその日に下山するのがいいかと思います。(行動時間12時間を超えますが、ギリ行けそうな気がします(翌日は動けないかもですがw))

そして、今回山の規模からして広角レンズが必要だろうと持っていったのですが、車の中に置き忘れるという大失態を犯しましたが、結果的にそれが正解でした。富士山はすんごいホコリのため、レンズ交換は厳禁です。
ただ普通にしていても、回転部という回転部がすべてジャリジャリになります(汗)
カメラ持っていかないことが一番ですが、持っていく場合は防塵防滴であることが最重要かもしれません。あまりにひどいので、帰ってボディーとレンズを付けたままシャワーで洗いましたから(滝汗)

さて、DAY2はどんな山行きになったんでしょうか?



最後までご覧いただきありがとうございました。



撮影 OLYMPUS OM- D EM-1 MarkⅡ
      M.ZUIKO ED 12-100㎜ f4.0 IS PRO





Posted at 2018/07/04 19:23:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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