早いものでかれこれ3週間が過ぎましたが・・
去る夏休み直中の8月16~17日に
彼女と一泊ツーリング(ドライブ)に行って参りました
ここ数年間、彼女のご尊父の病状悪化、そして他界、お母様の病臥等立て続けに不幸な出来事に見舞われ、精神的にも時間的にもとても旅行にいざなわれる状況に非ずで彼女との宿泊旅行は3年振りです
出発日当日は予報どおりで生憎の雨模様
ひたすら降りしきる雨はとても止みそうにありません
自称晴れ☀男の自分も力及ばずの降りようです
今回のツアーのコンセプトは体験型だったのですが・・
往きの行程で立ち寄ろうとしたアーチェリー場からは前日早々 天候不順を理由にキャンセルが入ってしまい幸先悪しのシチュエーション
この雨じゃインドア系以外のポイントに立ち寄る気も起きません
天候回復は諦め一先ず9時半頃 茅ヶ崎を出て先ずは河口湖方面を目指します
下道をひたすら走ること約2時間
お昼ちょっと前を迎える頃に山中湖畔に差し掛かりレストランに車を停めて空いてる内に早めのランチタイム(^-^)
とても真夏とは思えぬ陽気な事もあり、二人とも甲斐の國 名産の熱々のほうとうを食しました
真夏に温かなメニューが恋しくなるなんて・・
そこで暫し一息入れたところで次なる目的地をめざします
最初に選んだ立ち寄りポイントは河口湖自動車博物館・飛行館
当館は毎年8月のみの期間限定開館との由
この機を逃すと早くても来年までお預けになりそうです
飛行機も車もそれぞれ歴史の重みがひしひしと伝わって来て予想を遥かに上回る感銘を覚えました
先ずは飛行館から・・
陸軍一式戦I型(ki-43)
どことなく先代の97戦の名残を留めます
大戦後半は弱装甲と軽武装に苦戦を強いられました
海軍零式艦戦21型 機番AI-101
これは第一航空戦隊一番艦空母「赤城」
戦闘機隊長 板谷茂少佐機
を再現したものですね
このいで立ちで真珠湾上空を舞ったのです
海軍零式艦戦52型
垂直尾翼に豹の文字
即ち第263航空隊機を再現したものです
大戦後半ともなると空母の大半を失い
島の飛行場を母艦代わりに奮闘してた
頃のイメージを彷彿とさせます
自分的には厚木基地で本土防空に奮闘
した名門第302空所属機の姿をこの目に
留めたいところですが・・
海軍一式陸攻22型?
爆撃機は大型だからか?
胴体部のみの復元機でした
華々しい戦果は初期の11型が大半を占め
後期型ともなると膨大な損耗率で
多くの機体と人命が失われた逸話ばかり
が際立つ悲劇の名機とも評せます
お次は自動車館に入館して
自動車第一号
19世紀の画期的発明?
当初のデザインは明らかに馬車からの
発展形だった事を伺わせます
第一次大戦の頃には自動車の原型が確立?
WWⅡ前夜の時代
第三帝国の高級将校を載せたりしてた
のでしょうか?
戦後のデザインの大きな変化点は
フロントサイドのフェンダーかも
知れませんね
ボンネットと一体型デザインがそれまで
のスタイルを席巻したようです
バブル時代の申し子?
やっぱり赤!
のイメージですね
今の目で見ても古さを感じさせない
特にWWⅡ時代枢軸國陸海空モノのファンを自認する自分にとって復元成った航空機の数々は感涙モノでした
とりわけ在りし日を偲ばせるに足る姿にまで修復成った零戦21型、52型を間近に拝む事が出来た事は生涯忘れ得ぬ思い出となりそうです
後輩分の陸軍一式戦(ki-43)I型よりもデザイン的にも洗練されていて、事実総合面で零戦が同機を上回っていたようです
名機/傑作機は概して美形
の原則を体現しています
いつしかかつての盟友ドイツ国防軍やルフトヴァッフェの歴戦の勇士達に相まみえたい
などと思いを馳せたりしました
此処は当初帰路に立ち寄るつもりでしたが雨天には格好の立ち寄りポイントとなりました
車や飛行機にさほど関心を持たない筈の彼女も興味深く鑑賞してもらえたようです
そこで2時間余り過ごしたところでそろそろ移動する事とします
道半ばの所で結構時間を潰してしまったのでこの先目指すは泊地の甲斐大泉です
かつて全国的に名を馳せた清里のお隣ですね
特に急ぐ必要もなかったので道中、下道をひたすら走行
途中何ヵ所かドリンク、トイレ休憩にコンビニに立ち寄った以外道草もせずお宿を目指しました
途中から雨も止み時折晴れ間も見えたり・・
お日様にお目にかかるのは久し振りです
「明日のお天気は期待出来っかも?(^-^)」
チェックイン予定時刻に遅れる事数分
お宿に到着しました
19時の夕食まで30分ほど間が持てたので自分だけ先にお風呂を済ませお楽しみのディナータイムです
牛肉メインのBBQ形式のメニューでした
自分達で炭火で肉や野菜を焼いて食しました
こんな肴を出されてしまっては思わずビールが進んじゃいますね
結構飲んじゃいました(^_^;)
お蔭で部屋に戻ってから程なく爆睡
運転疲れも手伝ってか深夜に目覚めるまで布団もかけずに寝落ちしてしまいました
途中彼女がお風呂で部屋を離れた事もまったく記憶にありません
翌朝彼女が「おはよー 夕べよく寝てたね~!」
彼女にも呆れられたようですm(._.)m
その2につづく
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2017/09/07 15:48:07