第1期 S140型(1991年 ~1995年)35~39歳
バブル景気の残滓の中、同期の中で抜擢されて関西圏営業部のアリスト君と同じ好待遇を受けて出世街道のスタートに立つ。
第2期 S150型(1995年 ~ 1999年)39~43歳
順調に昇進しながらいつしか相応の風格も身について、
第3期 S170型(1999年 ~ 2004年)43~48歳
内面の充実に伴い、多少野暮ったかった外見にも徐々に磨きがかかり、役員ももう目前に。
第4期 S180型(2004年 ~ 2009年)48~53歳
長年在籍したクラウン部を離れて創設のマジェスタ部主管になり、肩書きも念願の執行役員に昇進。風格はもう誰が見ても取締役。
第5期 S200型(2009年 ~ 2013年)53~57歳
それまでの国内にとどまっていた威光もいよいよ巨大な市場である中国大陸を視野に入れて、積極的な営業活動を展開する文字通りの執行役員だが、ひとつ気がかりなのが3年前に系列の上級別会社に異動して行った上席達の動静。
第6期 S210型(2013年 ~ 現在)57~62歳
順調に見えた出世街道も、当初疑問視された系列の上級会社の好業績、山積する環境問題、中韓の追い上げ、先行していたハイブリッドに対するEVの潮流等に押され、専用の役員室も部長室と同じ設えに変更され、ついに体よく棚上げされ肩書きは名誉顧問に。
楽しみは長く寄り添う秘書の淹れてくれる玉露と、ごくたまに来訪する先に引退して行った昔の仲間との交誼。
陰では「恬淡居士」と呼ばれていることを本人は知らない。
きょうの借り込み
戦艦武蔵砲術将校からGHQ連絡官になった小山健一さんの体験した昭和裏面史
『赤の広場なう』
ビールも春商戦突入ということで、桜をあしらったデザインで春はもうすぐそこに。
Posted at 2018/02/25 21:04:13 | |
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国産車 | 日記