2011年7月7日に単独スリップ事故をして、
初号機大破のあげく、再起不能になりました。
でも、お世話になっていたショップが、廃車にする前に、
部品取りをきれいにしていて、ショップで保管してくれていました。
チューンドエンジンも、パイプも、ミッションもなにもかも・・
でも、エンジンなんて取りに行けないしどうしようかってずっと心の片隅には
思ってました。
今の今まで何も言わずに預かってくれていたショップには本当に感謝しています。
先日そんなショップから連絡があって、
預かっていたエンジン、タイヤ、ホイール一式引き取るか処分するかの
確認の連絡がありました。
そして、、、、
旦那が引き取って来ました。
自分がこのエンジンをのせて走っていたことが急によみがえり、
なんか熱くジーンと来るものがありました。
でもこれ、どうやって降ろそう・・(;^ω^)
気温は38℃も超えるような午後1時半の炎天下・・・
エンジンを吊り上げるクレーンもないです。
後方からスライダーさせて、台車を少しづつ動かして運ぶしかないわけです。
こんなに重いなんて・・・本当に汗なのか涙なのかわからないけれど、
ものすごいシズクがポタポタ・・・。
とにかく、ひっくり返らないように一生懸命向きを変えて、動かして、倉庫の段差を乗り越えさせ、
無事に倉庫に収まりました。
自分にはどうしたらいいのかわからないけれど、
旦那と出会ってなければ、処分していたかもしれません。
今は
車に乗る事も躊躇してしまい、引っ込み思案だけれど、
また、いつか、きっと
アクセルペダルをまた気持ちよく踏める日が来るのかな。
お帰り、私の思い出。
2.2リットル 380馬力 トルク53キロ・・だったかな
スリップした際の痛々しい傷が残っていたタイヤも戻ってきました。
色々あったけれど、
まだ終わった訳じゃなかったんだね。
預けっぱなしにしててごめんね。
今はまだ乗れないけれど、もう少し待っててね!
本当に、お帰りなさい!!