• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

のんきお2のブログ一覧

2019年12月30日 イイね!

EDFCモーターのゆるみ注意

EDFCモーターのゆるみ注意 EDFCのモーターにゆるみが生じましたので、注意喚起として報告します。

 ダンパー頂部に設置される、EDFCの稼働部であるダンパー減衰調整モーターのうち、右のリアだけがゆるんでいました。

 フロントはエンジンフードを開ければEDFCモーターの状態が点検できますが、リアはリアシートの裏に隠れるため簡単には点検ができません。

 某"オートB"にEDFCを装備してもらってから、一度も自分で取付状態を確認していなかったため、職業がら、隠ぺい部の配筋状態など配筋検査あるいは必ず写真を提出させて確認する行動が病的なまでに形態化してしまっている自分としては、正直不安でリアシートを外してみると、案の定、ゆるんでいました。



 さらに、配線の被覆も足らず、配線の根元までカバーできていませんでした。
 さらにさらに、配線の長さにも充分な余裕がなく、車高調整時のケースの回転につられてダンパーが供回りした際、配線を巻き込んで断線する恐れもある状態でした。
※車高調整時のケースの回転とダンパーの供回りについては、下記※参照。

 すぐ、作業元である"オートB"に原因を調査させたところ、
①ゆるみについてはモーター取付時にゆるみ止め剤を塗布していたが、塗布量が足らなかったあるいは振動でゆるんだと思われる。
⓶被覆については単なる作業ミスか、配線の長さに余裕がないため車高調整時に配線を巻き込んだ恐れがある。
とのこと、再発防止に社内で事例回覧周知するとのことでした。

①については、ゆるみ止め剤を塗布しても経年でゆるむこともあるということになり、定期に点検が必要ということになります。
⓶については、車高調の仕組みを理解している技術者に作業していただきたいものです。

以上、EDFCを装備されている方、モーターにゆるみはないか定期の点検と、配線長さに余裕があるか、確認をお勧めします。

※車高を調整する際、ねじが切られたケース(筒状のサスペンション本体)を回転することでサスペンションの伸縮を行いますが、ケースの回転に伴いケース内部にあるダンパーもケース内側との摩擦につられて供回りしてしまいます。
 ダンパーが回転すると、ダンパー頂部に固定したEDFCモーターも回転し配線を巻き込むことになり、配線の長さに相当の余裕がないと断線を誘発します。
 これを防ぐため、ダンパーの供回りを止める金具がオプションで用意されており、自分のにも装備されています。
 ただしこの金具、ダンパーが半回転して初めて機能します。すなわち、半回転まではEDFCモーターも回転するということ、すなわち、その分配線長さにも余裕が必要ということです。
 車高調整の際、供回り防止金具が機能して配線を巻き込まないか、確認しながら行いましょう。

Posted at 2019/12/30 21:51:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年04月30日 イイね!

EDFC取付ステーの改良

EDFC取付ステーの改良 前回作成したEDFCの取付ステーですが、奥多摩で試したところ剛性不足が確認できましたので、改良することにしました。
 このEDFCとは、コントローラー内部に内蔵された加速度計の測定値によりダンパーを制御するため、車体でなくコントローラーに働く加速度で制御していることになります。
 すなわち、コントローラーの取付が甘い場合、コントローラーは車体と異なる挙動となるため、ダンパーの正しい制御はできないといえます。
 また、精密機械であるコントローラーにとって、振動や衝撃はよくないでしょう。
 とりあえず、家にある材料で対応することにしました。




写真 ブラケットを肉厚で立上りのないものに交換し、ボルト径も大きくした。




写真 完成状況(天板はとりあえず木板とした。)

Posted at 2019/04/30 23:56:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年04月30日 イイね!

EDFC装備

EDFC装備 TEINのEDFC ACTIVE PROを装備しました。
 車両の進行方向、及び旋回中の横方向の加速度(G)をコントローラー内に内蔵された加速度計で感知し、Gに応じてサスペンションの減衰係数(h)を変化させるものです。
 例えば、加速中は後輪のhを大きくして沈まないように、ブレーキング時は前輪のhを大きくし前輪が沈まないよう後輪も伸びてこないようhを大きく、旋回時はアウト側のhを大きくする等、アクティブなサスペンションの制御を行うものです。
 建築分野にも同様な、アクティブ制振という技術があります。地震や風の入力に対し油圧ダンパーのhを制御するものや、地震や風により生じた建物の変位に対し、屋上や中間層に装備された重り(mass damper)の位置を制御して移動させることで、逆の変位(逆位相)を発生させて変位を打消すものもあります。



 とりあえず、ステアリングコラム上に仮付けしてもらいました。
 この位置は安定しており、内部に加速度計を内蔵するコントローラーの取付には適していますが、ステアリングを切るとちょうどステアリングのスポークでコントローラーが隠れてしまいます。これでは、せっかくの旋回時の横G表示が見れません。


 そこで、写真2に示すオプションスイッチホールを利用して、コントローラーの取付ステーを作成しました。



写真2 ダッシュボード下にあるオプションスイッチホール(STIでないため、オプションスイッチホールがたくさんある。)




写真3 ブラケット取付状況(M3ボルト1本でブラケットを固定。後に剛性不足が発覚する。)




写真4 完成


 奥多摩で試したところよく制御されており、気持ちよく旋回ができます。
 ただ、細かい制御以上に路面凹凸の影響が意外と大きいため、路面が平たんであればより効果が感じられると思います。
Posted at 2019/04/30 23:20:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月02日 イイね!

出会った車

出会った車最近出会った車です。


3ナンバーの86(オーバーフェンダー仕様)



サニー (後ろの車に煽られていました。前が詰まってるのに煽ってくるなよなぁ。)



ランチャストラトス (近所の修理工場にて。ホイルベースとトレッドが極めてスクエアーです。)
Posted at 2019/01/02 23:56:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月02日 イイね!

車高調整&キャンバー調整

車高調整&キャンバー調整 車高調を付けると何かといじりたくなるのが人情で、フロントを5mm程度上げました。
チェーンの装着をしやすくするためでもあります。

 今回、作業で使った小道具を紹介します。

 左右の車高を等しく調整するための必須アイテムがノギスですが、あいにくノギスを所有しておらず、買うにも意外と高価のため、写真に示す全ねじボルトとナット・ワッシャーの組合せで簡易ノギスを作成しました。


簡易ノギス

 ウイットねじにしたため、ねじピッチが粗く微妙な調整がしづらいのと、作業中にナットがゆるみやすいのが欠点です。ミリねじにすればよかったですね。



使用状況


調整前


調整後

 ほとんど外見上は変化なし。


 今回のフロント上げ5mmにより、若干ハミタイヤ気味になったので、キャンバー角もネガティブ側に調整しました。




 走りへの影響は次回、奥多摩にて。
Posted at 2019/01/02 23:39:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「サス分解 http://cvw.jp/b/2312962/46533093/
何シテル?   11/13 00:29
GC8-E(not sti)に平成10年から新車で乗っています。修理歴や路上トラブル・立往生歴もいろいろ経験してきましたので、みなさんの参考になるよう今後紹介し...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/5 >>

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

愛車一覧

スバル インプレッサWRX スバル インプレッサWRX
2リッター4駆の4ドアセダンの中では運動性能が良く、特に排気干渉音が気に入っています。

過去のブログ

2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation