アッキー@benijijiのブログ一覧

さて…ここまで自分の愛車に装着している無限のエアロパーツを中心に改造を勧めてきましたが、残るは…



エアロボンネット（画像は造形がわかりやすいようにネットから拾ってきました）です。
自分的には一番苦労しそうだなぁ…と思っていて、なかなか重い腰が上がりませんwww

なので、改造は少し休憩して…
カーモデルでいつも苦労するウインドウ部分の黒い縁取りを先に塗装しようと思います。



幅2mmの曲線用のマスキングテープ（白いテープ）を貼ってから普通のマスキングテープ（黄色いテープ）を貼り合わせていきます。



（塗装が回り込まないように画像はすでに外側もマスキングテープを貼っているのでわかりづらいですが…）



外側は何も気にせずに隙間なく貼るだけです。



塗装はタミヤのエナメル塗料のフラットブラックをエアブラシで吹いていきます。
なぜ、エナメル塗料で塗るかというとエナメル溶剤はプラスチックを侵さないため失敗してもリカバリしやすいからです。
しかしながらエナメル塗料は乾燥時間が長く掛かるので、決して垂らさないようにしなければなりません。垂れるぐらい塗料を吹くとマスキングテープの隙間から滲んでいくので、失敗に繋がりやすいからです。
フラットブラックを塗るのにも理由があります。それはエアブラシで少し塗ったあとにエアだけを出して乾燥させるんですが、艶消しの塗料だと乾いた部分が艶がなくなるので次の塗料を載せるタイミングがわかり易いからです。
（クリアパーツにフラットブラックを塗っても表から見るとクリアパーツの艶が残っていますので艶消しで塗っても問題ありません。）



そしてエナメル塗料で塗る最大のメリットが、塗料がはみ出してもエナメル溶剤を綿棒に含ませて拭き取ればキレイに仕上げられます。





すべてのマスキングを剝してはみ出しなどがないかチェックして修正していきます。



次に実車同様にリアガラス部分をプライバシーガラスに仕上げていきまず。
マスキングし直してMr.カラーのスモーク（アクリルラッカー系）で塗っていきます。
エナメル塗料のエアブラシ塗装だと広い面の光沢塗装は難易度が高いので、ここではラッカー系塗料で塗っていきます。



少し濃く塗りすぎた気もしますが、最終的には表面をコンパウンドで磨いて調整したいと思います。



ボディパーツとフィッティングして塗装範囲に問題ないかチェックします。



照明にかざすとそんなに濃くはないんですけどね。

次回に続く…

さてさて…フロントエアロバンパーの製作に続いて着手するのはサイドスポイラーです。



このサイドスポイラーはDC5後期用のデザインになります。
無限のフルエアロを目指して前期用のサイドスポイラーの中古部品なども探していましたが、某オークションサイトに出品があってもボディ側に貼り付けるステーが欠品していたり、サイドスポイラー自体の状態が悪かったりして購入を決心するものがありませんでした。
また、前期用はFRP、後期用はABS樹脂と素材にも違いがありました。
そんな時に無限のホームページで後期用の在庫があることを知り、行き付けのショップで無限フェアが開催されたため、少し割引してもらって購入に至りました。



後期用サイドスポイラーは特にリアタイヤ側の形状が特徴的ですので、この形状を再現できるかが成否を分けるような気がします。



先ず最初に手を付けたのは両端部上部のボディ側に圧着された部分。
プラ板を目測で切り出してヤスリで形を調えて接着しました。





そして次にリアのタイヤハウス下側の後端部をプラ板で成形して接着。
これがパテを盛った時のガイド役になります。



余計な部分にパテが付かないようにフロントフェンダー、ドア、リアフェンダーにマスキングテープを貼り付けます。



その後はポリエステルパテを盛って形を調えていきます。



パテ盛りとヤスリ掛けを交互に行い、徐々に形を調えていきます。



概ね納得できる形状に整えられた気がします。



あまりイジり倒しても良い結果になるとは思えませんので、大まかな工作はここら辺までにしておきます。

次回に続く…