東武 北千住駅は視覚障害のある利用者の安全対策を

写真は東武北千住駅、2階(構内)のお手洗いの入口付近の写真です。
(上下 撮影位置を変えて撮ったものです)

お手洗いの入口左側側に、よく観光地などに設置されている、記念写真撮影用の顔出しパネルが2つ置いてあります。
パネルの間には「ようこそ 東武北千住駅へ」の縦看板。
このパネルの周囲や脚部などには、床面に注意を促がす黄色と黒のテープが貼ってあります。

さて

6月29日の夜、私がここの前を通り掛かった時、2枚のパネルの間で、右往左往している方が、ようこその看板の脚部に足を取られ、ヨロめいています。

手には白い杖。

「あっ！危ない！」とっさにに危険だと思い、駆け寄り声を掛ける。

この方は、お手洗いに入りたかったとのこと。
手を取り、お手洗いの入口まで誘導しました。
(女性の方だったので、入口まで)

この方は、お手洗いの入口を探すため、壁沿いを歩き、パネルに引っかかってしまったのだと想像します。

ほっとして、さきほどのパネル周辺を見ると、あまりの光景に、ぞっとしました。
左側パネルの前に、トンがった棒が突き出てる！？
もし、転倒してココに頭部や腹部などを打つつけたら、どうなっていたでしょう？

仮にこの突き出た棒が無くても、視覚障害のある方にとっては、脚部だけでも転倒の危険が予想されます。

このことはスグに、近くの改札口の駅員に伝え、かつ、東武鉄道のHPの問い合わせフォームにて報告。

がしかし、あれから今朝で丸5日間経過しましたが、状況は変わらず。

早く、撤去、移設、周囲に点字ブロック(仮設タイプ)の貼付けなど、安全対策行って欲しいものです。