と言っても、走ってきたワケではありません・・・。
今年の初SUGOは3月25日(笑)
今頃なブログですが、4コーナーの上から、
皆さんの走りを見学しておりました。
この日の「みんなDE練習会」には、
ドリグリさんとgraphicさんが参加されてました。
この見学ポイントは2コーナーアプローチから登りのS字区間まで見渡せるので、
何気に参考になる事が多く、見ていて非常に楽しい場所です。
4コーナーに進入するgraphicさんのDB8。まるで自分のインテが走ってるみたいです(笑)
スマホで撮ってますので、画質が悪くてスミマセン。
DB8がSUGOを走っているトコなんて、現在ではなかなかお目に掛かれません・・・。
まあソコがイイんですケドね。
古いクルマだからこそ、しっかりメンテしてキレイに乗っていたいものです。
この日も友人の86氏と一緒に見学しておりましたが、2人で走り談義をしていると、
graphicさんが我々に気付いてお越しになりました。
それから3人して縁石踏むトコがあーだの、舵を入れるトコがこーだの、終わらない走り談義。
クルマがどうこうではなく、走り方やラインだけの濃いハナシ。ほとんどビョーキだ・・・(^^;)
それにしてもこの見学ポイント、風通し良好で花粉が飛びまくっておりますがな(ToT)
目がかゆくて仕方ないのですが、目薬差しながら皆さんの走りを見ていて思いました。
いまさらですが、やっぱり4コーナーのラインてあらためて重要ですね。
ボトムが最も大きいコーナーだけに、ココの走り方はセクター2に与える影響が非常に大きい。
当然セクター1の区間ですので、セクター1のタイムにも影響がありますが、
むしろその後の上り区間にあるS字のアプローチに大きく影響を与えますね。
コースを走っているとリズム感のようなものがありますが、
良いリズム感に乗るためにも、この4コーナー~S字~ハイポイントまでの区間て重要だなと。
ココをリズミカルに走っている方は、おそらくLAP全体が上手くまとまっているような気がします。
逆にココでリズムを外してしまうと、そのLAPは最後までイマイチのような気もします。
コレって何気に、自分の走り方に置き換えて考えてみても当てはまります・・・。
セクター2が速いLAPは、やはりタイムも出ています。
やっぱり外から見ているだけでも、いろいろと気付けるコトがあって面白いですね(笑)
闇雲に走るだけではなく、いろんな方の走り方を見学するだけでも得られるコトは多いものです。
参考になるイイ走りの方もいれば、ヒトのフリ見てナントカ、的な参考になる方も・・・(^^;)
いずれにしても皆さん楽しそうで、やっぱりサーキットはイイですねぇ。
今シーズンも、DB8でも一度はSUGO全開走行をしたいものです。
そんな、初SUGOな一日でした。
その帰り道、インテのOIL交換をして頂きながらいつものショップに。
ソコで社長様から、戦闘機EGに関しての興味深いおハナシが・・・。
なんでも、エンジンのレスポンスにECUの制御が追い着いてイケてないという事実が発覚!
な・・・、なんですと(@o@;)?
戦闘機のB18エンジンは以前にもご紹介しているように、いわゆるフルチューンエンジンです。
そのエンジンをブン回して、常用9000回転で8~10LAPのガチレースをやるワケです。
2~3LAP程、全開でタイムアタックをしてきてPITイン、ってなワケではありません・・・。
タイムアタックだけなら、アクセルを踏んでる時間や踏む場所、抜く場所もほとんど一緒です。
タイム狙いの場合って、基本的にクリアなレコードライン上しか全開で走らないワケですからね。
レースやバトルとなりますと、重要なのはタイムじゃありませんので当然そうはいきません・・・。
競り合えば前に出たいワケですし、後ろは抑えたいワケですからね。
そのためにレコードラインを外したライン上で、アクセルを踏んだり戻したりも多くなるワケです。
予想外の場所、負荷が大きい場所でのアクセルの踏み返しも頻繁に行われます。
そうなるとエンジンには当然負担が掛かりますが、アクセルにレスポンスがついてこなければ、
バトルでは前に出れませんし、後ろを抑えられず抜かれてしまいます。
名機と言われても、昭和の時代に基本設計されたB型エンジン。
現在主流のK型エンジン等と比べれば、あらゆる部分で古い世代のエンジンなのは否めません。
エンジンの性能や特性はそれを構成するカムやピストン、コンロッド等の多くの部品以外にも、
加工精度や組み方、素人には分からないレベルの多くのノウハウによって大きく変わります。
それ以外にも、例えば点火系や空燃比、燃圧なども大きく影響しますよね。
他にもインジェクターの構造、噴射方式などもエンジン特性や耐久性に影響が大きいようです。
世代の新しいエンジンはソコら辺もひっくるめて、基本設計段階から全てが別物なワケですね。
最新型のFK8シビックタイプR、K20Cターボなんか直噴ですしね。
私のEGとしゅうさんのEK。B型エンジンの性能を極限まで引き出している2台の戦闘機は、
既にECUの制御や信号の通信速度が限界にきている状況だったようです。
要するに、機械であるエンジンの精度がECUの通信速度をも上回ってしまっていると・・・(汗)
しかし、登場からほどなく30年になるB型エンジンには、まだまだ可能性があるようです。
4つのシリンダー個別の燃調マッピングや、噴射方式を最適化するインジェクターの導入、
点火系システムの見直しなどで、B型エンジンはさらに進化出来るようです。
さらには排気量そのままで、最終兵器的な驚愕の奥の手も残されております・・・。
いつの日か、ソコまでいってみたいものですケド(笑)
いずれ現状のエンジンでさえも、NAの1800CCとしては十分過ぎるパワーとトルクがありますが、
しかし現在のECUでは既に制御が限界レベルにあるようです。
排気量や過給機に頼らずにパワー&トルクを上げていく高回転NAエンジンというのは、
超高精度で製作されているだけに燃料や点火系統の制御が想像以上にシビアなんですね・・・。
ソレがどんだけシビアなのか・・・。
社長様曰く。
綱渡りしてるロープの上で、バック宙やるカンジw
サーカスのアレすか・・・
うむむ・・・、一歩間違えればってヤツですか。確かにシビアです(滝汗)
そりゃまあ、テンパチのNAで排気量が倍のマシン達にねぇ・・・。
ともかく、自分の知識レベルではあまり詳しく説明しきれませんが、
なんとも次元の違う世界のハナシを86氏と聞きながら、自分はしばし唖然・・・。というか呆然(笑)
でも、どうするのでしょう・・・。やっぱりイマ流行りのモー・・・なんとかっていうフルコンとか?
そんなセレブなハイテク品使った日には、ベース車両一台買えちゃう勢いだし(^^;)
いくらなんでも・・・、無理ムリ(@_@;)
イヤしかし、ソコは社長様です。
既に解決策の見通しを立て、今月21日の東北NO.1には間に合わせて下さいます(^^)v
ホント、EGはドコまで進化していくのでしょう(笑)
もちろん走ってみないコトにはなんとも分かりませんが、
2018SPECのEG、非常に楽しみです(^^)v
その内容と結果は後日、
レース後のブログにて報告したいと思っております(笑)
でもな、ドライバーさんは12月から全く走ってませんケド・・・。
大丈夫か自分(汗)
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