今シーズンに向けて、OH用のブツは殆ど揃いつつ、
雪&北風&家族(殆ど子供達がらみ)の用事で、
休日の整備時間が取れず、さっぱり進まない整備ですが、
15時頃から夕方まで時間が出来たので、
少しだけブレーキ周りの整備をしました。
って、たったリヤキャリパー1つをOHしただけですが(苦笑)
マスターから一番遠い左リヤから手を付けました。
汚れ&凄い塩害ですね・・・
今回は、リヤのブレーキホースも交換します。
(GグレードのブレーキホースではGC8用リヤ対向ピストンのキャリパーがビミョーにマッチングが悪く、実はゴニョゴニョして装着したてので、無加工で付くGTグレードのホースに交換)
フルードの漏れ止め、今までは色んな(手間の掛かる)工夫でやってましたが、
今回から時間短縮の為、みなさんお使いの
を導入しました。
で、早速、外しました。
ダストブーツが少しだけ裂けてますね。
では、ピストン抜きますか♪
小さなコンプレッサーもありますが、今回はこちらも新しいチャレンジwww
家族の自転車タイヤ用空気詰めを使用しま~すw
このほうが、手加減し易いかな?と
エアホースの先端に黄色いテーパーのノズルを付けて・・・
ん、細くてガバガバっ、エア漏れるぅ・・・使えん、
んっ、いい事考えたっ!!
エア抜き保護のキャップに穴開けて~黄色に被せると~
ジャストフィットー♪
ピストン間には山無くなったパッドの裏板をテキトーに挟んでー
・・・
お、結構簡単に出てきた♪ ポンプ役を一人連れてこようかと思ったけど、
1人で出来る感じですな、こりゃ(喜)
反対側ピストンのダストブーツより外をプライヤーで優しく掴んで、
静かにユックリ回してから再トライ!
あ、少し出たけど、完全には取れないので、
またもダストブーツより外をプライヤーで優しく掴んで、
回しながら少しずつこじらない様にして、わりと簡単に摘出できました。
磨く前のピストン、写真取るの忘れましたが、
ブレーキクリーンを使って汚れをふき取っても、
外側1/4くらいが少し黒くこびりついていたので、
コンパウンド3種と、1000番の耐水ペーパーを準備。
目が細かい順に擦っていくと、極細目のコンパウンドでは取れずに、
細目のコンパウンドで取れました。
荒目のコンパウンドや、耐水ペーパーは使わずに(荒らす事無く)仕上げ完了としました。
あ、当然、回転方向に擦りましたよ。出入り方向(縦方向)の擦りは厳禁でっす!!
ちょっと傷が有ったのですが、
こんな構造で、ピストン口からシールまでの深さが結構有るのと、
縦傷では無いので、OK牧場って事で。
もうひとつも同じ感じですね。
次はピストンシールの交換っ。
工具箱に入っていたマイナスドライバーではうまく取れなかったので、
禁断?のカッターで取り外しw
あ、カッターの取り扱いに自信が有るのでやってますが、
一般的には、細めのマイナスドライバーの方が安全ですね。
なんたって、シリンダーはアルミですぐ傷付きますからね、このキャリパー。
取り外しより、シールのセットの方が大変?
付属のグリースを塗ってから入れようとすると、すぐに飛び出す(苦笑)
まあ、素手でドロドロになりながら、装着完了でっす。
ピストンにダストブーツをセットし、ピストンにもグリースを塗りたくって
傷を付けぬよう、垂直に装着&垂直に押し込みっ!!
まずは片側完了っ!
はいっ、両側完了っ!!ダストブーツを金属のワッカで止めて、
キャリパーのOH、完了しました~!!(一個だけwww)
作業始めて思い出したけど、前乗ってた車も、
リヤがスミトモの対向ピストンキャリパーだったから、
まったく同じ構造でまったく同じ作業を経験済みでした。
で、新品のGTグレード用のホースを、新品ワッシャ×2枚使用して取り付け。
キャリパーを車両に装着してから、
ホースとキャリパーとのボルトを本締めし、
フレアナットレンチで車両側との締結部を外して、
新品のホースに付け替え&本締めで
OH&装着完了っ!!ってまだ1/4(左後ろ)だけですが・・・(苦笑)
ここで、息子を呼んで運転席に座らせ、
経験2回目のブレーキエア抜きマンを要請。
少し、練習させてからエア抜き本番・・・
一応、大丈夫??
テスト走行・・・って、ブレーキペタルが奥。。。
また、エア抜きマン失敗ですな・・・
彼は、まだまだ修行が必要な様です。
まあ、実はこうなる事を予想してました。(苦笑)
近日中の右後ろOH時には、
歴戦の勇者?カミサンに依頼するしかないなぁ・・・
なんのエサで釣ろうかwww
Posted at 2018/02/04 20:50:53 | |
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