福島で温泉とかダムとか。【後編】

お盆休みに入りました。
どこかに行こうかと思いますが、どこへ行くにも大渋滞が待っているので考えてしまいます。
いかにアイサイトが優れていようとも渋滞の苦痛をゼロにしてくれるわけではありませんから。
渋滞は燃費極悪になりますしね。レヴォーグとの相性は悪いです。

さて、昨年末の福島旅行記に戻ります。

2016年12月17日（土）
前日に福島入りして神社とダムを巡り、いわきに移動して温泉に浸かって一泊。
朝目覚めて、いわきの街を回りたいと思います。


まずは大國魂神社（おおくにたまじんじゃ）。
田んぼの中にある神社ですが、立派な建物です。

写真には収めてはいませんが、男性の象徴のアレを象った像がありました。

ただ神職の方がご不在でご朱印がいただけなかったので、再訪したいところになりました。

次はいわきの駅のすぐ近くに移動します。

子鍬倉神社（こくわくらじんじゃ）です。
「子鍬倉」とは衣食住を表す言葉だそうで、地域に密着した神社のようです。

こちらもなかなか立派な社屋です。

次もいわき駅のすぐ近く。

飯野八幡宮です。
参道を含めれば相当大きい敷地がある神社です。
休日なこともあり、赤ちゃんを連れたお宮参りに来ている方がすごく多かったです。
後で調べるとお宮参りで有名な場所だっだようです。


海に出ました。太平洋です。
ここからすぐ近くの原発で痛ましい事故が起こりましたが、ここは静かです。


まるで夏のような写真ですが、真冬です。
ここには塩屋崎灯台があり、来てみたかったのです。
美空ひばりの「みだれ髪」の歌碑が立っていてたくさんの人が訪れていました。


はるか水平線の向こうにアメリカ大陸があるなんて信じられませんね。


白亜の灯台という言葉がふさわしいです。空の青と白のコントラストが非常に美しい。


先の震災で津波の被害を受けた沿岸部も工事が進んでいます。
この見えている平地部分はほとんど津波に飲まれてしまったそうです。恐ろしい。

さてもうお昼でしたので、近くの小名浜漁港へ。

地元の人に愛される食堂ですが、県外ナンバーばかり、チーナン食堂です。

ラーメンとカレーのセット。やさしい味ですんなり入っていきました。

腹ごしらえが済んだところで、今日はまだダムを見てないじゃないか…ということで。


高柴ダムです。谷が狭く、写真を撮れるような広い場所がありません。
歴史を感じる古いダム。形状もストレートに「ダム」って感じがあります。
ほとんど人も車も通らない寂しい場所でした。
さぁ次行きましょう。


四時（しとき）ダムです。

ロックフィルダムは石を積んだ、なだらかなこの曲面が特徴的です。
石とコンクリートの構造なので、人工物と自然がとけあったような美しさがありますね。


思い出したように積んであった折りたたみ自転車を引っ張り出しました。
ダムの周りを走れればよかったのですが、ちゃんと周遊できる道が整備されているダムって意外と少ないんですよね。
ちょっとダムの側道を走っただけで閉まってしまいました。寒いですし。

山のダムには珍しく、堤体の上から太平洋が望めます。

そこから、すぐ近くの常磐道いわき勿来（なこそ）ICから東京に帰りました。
2日間で590.8kmの走行距離でした。

やはり東北地方はドライブにはいいものです。
また遠出したいです。ではー。