kiri-tsukubaのブログ一覧

本体のクリーニングはさておき、直ぐに出来るケースの修理に取りかかった。

二重構造の天板と、枠の部分を別々に、外皮のビニールで包まないといけないのだが、外皮はしっかりした材質で、なかなか手こずった。
僕的には、ケースが壊れてて、得したかもしれない。

仕上げは上々、さすがに、ツァイスの皮ケースには敵わないが、素敵なケースだ！

ハレー彗星が来た頃、イギリスで買ったツァイスのデカレム、10X50は問題ないのだが、父が買ったテルスターの双眼鏡のフォーカスが効かなくなった。
分解して見ると、ヘリコイドのロックピンが飛んでいた。修理しなくてはならない。

そんなこんなで、うっかり、ヤフオクで双眼鏡６面で\1,000に応札したら、そのまま落札してしまった。
口径50mmが４面、32mmが２面だ。いずれもポロプリズムの普及機だ。
ロシア製のポンコツ以外は、大きな問題は無く、調整すればかなり使えそうなので、これから手を掛けることになる。
勢いで口径70mmのコスモ・ウィングにも応札したら、何と\770で落札してしまった。送料込みでも\2,060で、大口径70mmのズーム双眼鏡が手元に届いた。
立派な筒型ケースは、蓋が剥がれているが、どこも破れてないので、比較的簡単に修理は出来そうだ。

いずれの双眼鏡も、レンズには多少のカビや汚れが見られるのは、しかたがない。
対物面と接眼面は外部から簡単に清掃できるので、レンズの清掃道具を仕入れてきた。

丸の内に出かけたので、丸ビルの高田メガネと、隣のニコンメガネに行ってみたが、トレシーの類いしか置いてない。ニコンの人に聞くと「有楽町のビッグ・カメラはどうでしょう？」・・・そうか、眼鏡屋じゃ無くカメラ屋か・・・。

ビッグ・カメラの地下には､レンズクリーナー関連だけで壁一つ、ブロアーから洗浄液、その他、各種、選び放題だ！クリーニング・ペーパーだけで、６種類、300枚＋も仕入れてしまった。

双眼鏡は、まとめて\1,770だが、クリーナー類はまとめて、\2,848だった。

道具は揃った、分解して、綺麗にするのは簡単だが、元通りに組み立てて調整するためには、専用の道具が必要かもしれない！

１台ずつ時間を掛けて、調整していこう。