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ALMS第8戦モスポート決勝は、ハイクロフト・アキュラ（デイビッド・ブラバム
 ／スコット・シャープ組）が前戦に続いて連勝を飾った。
2位にド・フェラン・アキュラ（ジル・ド・フェラン／サイモン・ペジナウ組）。
3位はLMP2のフェルナンデス・アキュラ（エイドリアン・フェルナンデス／
ルイス・ディアス組）で、またもやアキュラ勢が1-2-3。
しかも、今回LMP1クラスはアキュラがマニファクチャラーズチャン
ピオンに輝いた。
（敵無しでは、アキュラが勝ってあたりまえだが…苦笑）

LMP2はローラ・マツダ（マリノ・フランキッティ組）が終盤までフェルナンデス
・アキュラをリードしていたが、残り15分となった所で、白煙を吹いてスローダウンし、
結果フェルナンデス・アキュラが逆転優勝となった。
ローラ・マツダも速くなってきており、今後が楽しみではある。
（今の情勢でレースを続けられればの条件付きだが…）

ベルギーGP決勝レースはオープニングラップから複数台のクラッシュアクシ
デントで、セーフティカー先導のレーススタートとなった。
そのアクシデントでブラウンGPのバトン、ルノーのグロージャン、マクラーレンの
ハミルトン、そしてトロ・ロッソのアルグエルスアリの4台がリタイヤ。

そんな荒れたレースを制したのは、セーフティカーが退いた5周目のリスタート時に
KERSをフル活用し、フィジケラをパスしたフェラーリの
キミ・ライコネン。
自身とフェラーリ・チームにとって、今季初勝利。

2位は予選から速さを見せ、ポールポジションスタートだった、フォース・インディアの
ジャンカルロ・フィジケラ。
2位入賞はチームにとっても最高の成績。

3位はレッドブルのセバスチャン・ベッテル。
バトンがリタイヤした為、ドライバーズポイントを縮める事に！
しかし、使用出来るフレッシュエンジンが2基になったベッテルは依然苦しい
状況！

4位クビサ、5位ハイドフェルドでBMWザウバーがＷ入賞。
撤退を決めたBMWがここへきて速くなっている！

フォーミュラ・ニッポン第7戦オートポリスは決勝が行われ、 ポールスタートの小暮
卓史(NAKAJIMA RACING)が優勝！今季2勝目を挙げた。

2位はアンドレ･ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)。
3位には10番手スタートとなっていたロイック･デュバル(NAKAJIMA RACING)が
入り、最終戦を前にシリーズチャンピオンに決定した。

又、小暮、デュバルの結果によって、チームチャンピオンもNAKAJIMA
RACINGに決定している。

次戦、最終戦はスポーツランドSUGO。
チャンピオンも決定した今となっては消化戦となるが、NAKAJIMA RACINGが勝って
今シーズンを締めくくるのか！？

F1GP第12戦ベルギー予選は、フォース・インディアの
ジャンカルロ・フィジケラがポールポジションを獲得。
自身4回目で、もちろんフォース・インディア初となる。

2番手はフリー走行から速かったトヨタのヤルノ・トゥルーリ。
3番手BMWザウバーのニック・ハイドフェルド。

4番手ブラウンGPのバリチェロ。
チームメイトのバトンに至っては、なんとQ2敗退！14位に終わっている。

ここ数レース好調だったマクラーレン勢は、ハミルトン12番手、コバライネン15番手。
フェラーリ勢は、ライコネン6番手に対し、バドエルは20番手（最下位）！
バドエルはそろそろ交代か！？

フォーミュラニッポン第7戦オートポリスは、予選終了後5時間あまりが経って、
漸く順位が決定した模様！

ここ迄もつれたのは、『黄旗中のタイムアタック』をめぐって！！

特にノックダウン予選Q2時の石浦コースオフ時に出された『黄旗』提示中の
タイムが抹消された者と手違い！？で採用された者がいた事から！

結局、ゴタゴタがあったが、コースレコードを出したNAKAJMA RACINGの
小暮卓史がポールポジション！

2番手は速さが光ったDOKOMO DANDELIONの伊沢拓也。

3番手は、HFDP RACINGのルーキー塚越広大となり、ホンダエンジンユーザーが上位3台
を独占した。


Q2タイム採用、Q3予選中クラッシュとついてない流れのNAKAJMA RACING ロイック・
デュバル。

明日の決勝は、どうなるのか？？