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明日から、タミチャレクライマックスに参加します。

先週は、大きなレース前には恒例？になっているボイフットでの最終調整を行い、まあまあ良い感じになったので、楽しみです。

ただ、ボディは一年間散々実車ベースにこだわったはずですが、ボイフットで一回ライキリを被せたら、即決で変更になってしまいました。余りにも良くなり過ぎて、悩む余地が有りませんでした（笑）。

画像は昨年の時のものです。
1年間使用していなかったので、まだ割ときれいな状態です。実はクライマックスでは3年連続の使用になります。

昨年は、直前に開催地変更だったので、地元有利でしたが、今年はみんな合わせてくるはずですので、苦戦は必至です。
今年もクラスＡ(認定なので…)ですが、まずはＡメイン目指して、しっかり頑張ります。


今日のタミヤHPにコースレイアウトが載っていました。


昨年のレイアウトがこれ。

結構似ているので、昨年の良いイメージでレースに臨めそうです。
息子も楽しそうと言っていました。


以上です。
明日から参加される方、よろしくお願いします。
遠方から見えられる方は、くれぐれも気をつけてお越しください。

ワーチャン最終日、この日は予選4回目、そして決勝が行われます。決勝はAファイナル進出者が2回、Bファイナルの人は1回走ります。

何とかAファイナルに残りたいところですが、昨日やらかしたのもあり、現在ボーダーラインギリギリです。昨夜は引きずって余り眠れなかったのをバレない様にしたつもりでしたが、息子も眠れなかったらしいです。(多分自分が眠れなかったのもバレてたっぽい。)
ただ、ここまで来たら開き直ってやるしか無いです。


準備している間に、またモーターを測りに行きます。前日の予選3回目から何回測ったか判りませんが、ほとんど病的に気になって仕方がありません。今度はグラステープでしっかりとズレないよう封印。シャーシに取り付けて予選4回目に臨みます。


予選4回目
相変わらずノーミスでも順位が上がっていません。終盤に前の車にミスがあり、何とか5番手に上がりゴール。総合6番手まで上がり、Aファイナル進出です。
レース中の動きを見ていて、気がついたことがあり、レース後に息子がタイヤを外している時に小声でアドバイス。タイヤの選択について判断させます。少し冒険ではありますが、息子は「やる！」と即答。決勝に向けて、少々賭けに出ます。

あと、息子が車速がないと言ってチェックするとリヤタイヤのベアリングが1個死んでるっぽい。すぐに販売コーナーに走り、タミヤ高級？ベアリングを思い切って前後足分購入（笑）。全替えします。
そして、もう一回モーターを測り（笑）、決勝1回目に臨みます。


決勝1回目
まずBファイナルの前に、Aファイナルの1回目が行われます。6番手スタートなので、前へ行ける望みは低いですが、こちらの感覚は地獄から這い上がった気分。もう失う物はない心境です。
息子に「楽しんで来な！」と送り出します。
A進出者の大半はやはりロードスター。デミオは僅か2台です。こうなると息子もデミオ使い？の意地が出てきます。「少しでも前に食らいつく」と言って行きます。
スタートはグリッド通りの順位でレースが展開。すると、3〜5番手にミスがあり一気に視界が開けます。3番手に上がると、コンマ数秒差で展開されるトップ争いへ徐々に近づいて行きます。
1〜2番手は、昨年TRFでの1位と2位。その後ろコンマ数秒差に息子も付け、3台でのトップ争いに巻き込みます。予選まで遅れを取っていましたが、遂にここまで来ました。終盤までトップ争いに加わり、少し息子にミスがありましたが、そのまま3番手ゴール。大きな進化です。タイヤの効果もあったようです。

決勝は3位までがKV値チェック。
今度は車検場をガン見状態で目が離せません。
ウチの車がチェックされ、裏返しされたボディにシャーシが載せられた瞬間(それが確定のサイン)、思わず腰が砕けそうになりました（笑）。


決勝2回目
1回目は運良く前に出られましたが、2回目も6番手スタート。流石に優勝争いは現実的ではありませんが、3位争いは充分可能性があります。ポイント争いで、どのドライバーをマークすべきか確認しますが、いずれも息子より前位置スタート。とにかく追うしかありません。
スタートすると、序盤に5番手に上がります。4番手を走るのが、1回目に4位ゴールしたドライバーなので、ここでのバトルが3位争いになります。
中盤に3番手がミスで後退、2台がそのまま繰り上がり、文字通りの3位争いが展開されます。コーナーリング、車速とも息子に部がありますが、相手は実績で遥かに上の超エキスパートドライバー。インを絞り隙を全く見せません。見ているこちらも痺れるレースが展開され、終盤に差し掛かる辺り、唯一インが開くバックストレート入り口のコーナーに狙いを定め、その手前の複合コーナーで車間を詰め、一気にインに並びそのまま前へ出ます。その後のストレートで息子の車が若干失速したらしく(バッテリー垂れた？)2台が絡み、5番手が前に行きますが、最終的に2台の前後は変わらず4番手ゴール。
この結果、総合3位確定、2年連続の3位表彰台ゲットです。
優勝と2位も変わらず、1〜3位までが昨年TRFと同じという、珍しい？結果になりました。

優勝と2位は、序盤より安定して速かったので、ウチが何とか追いついたような感じでしたが…。
優勝した子の親父さんが、息子を「スロースターター過ぎる」といじっていましたが（笑）、それでも今回の展開からすると、嬉しい結果でした。


デミオボディでの表彰台も良かったです。レース中、デミオでBファイナルだった人達も、ずっと息子を応援してくれたようで、ロードスター勢に割っての表彰台を「カッコ良かったよ！」と褒めてくれました。
今回のレースでは、勝負に徹するとロードスターボディの選択なのかも知れませんが、M07の駆動方式がFFなので、FFのデミオにこだわる人も多いようです。実際ウチもそうなのですが…。
まあ、意地は示せれたのかな〜と…。
こういうこだわりも、勝負に徹するのも、どちらもラジコンの魅力なので…。


左から2位、3位(息子)、4位です。ピット席も隣同士だったので、3日間仲良くして頂けました。
ありがとうございます。



最後の表彰式でMAZDAクラスの1〜3位には協賛のMAZDAさんから副賞も頂けました。



今まで3回のワーチャン挑戦で、一番苦労した大会でした。
でも、昨年と同じく最高順位の3位で終わることも出来、収穫や経験もたっぷり出来た大会でもありました。アッサリと良い結果を出すより、今回みたいに苦しんだ方が、得るものが大きかったような気がします。
まだトップに立つには足りない物が多すぎですが、いつかは表彰台のど真ん中に立たせてやりたいです。(息子が社会人になってもサポートは続けます！ 頼りない親父ですが…。)


最後に、今回の大会では色々な方にお世話になりました。ありがとうございます。
帰りの時にも言いましたが、2週間後にまたお会いしましょう（笑）。
掛川でお待ちしています。

以上です。

ワーチャン2日目は開会式の後、練習走行1回を経て、いよいよ予選1〜3回が始まります。


練習走行で、前日組んだ引きダンパーの効果を見ます。中々の好感触で、完璧では無いまでもかなりのメクレ対策になっているようです。
やはり"食わず嫌い"？は良く無いようです。
あとは多少の変更をしつつ、予選に臨みます。


予選1〜3回目、
予選はこの日の3回、そして最終日に1回を行い良い成績2回分で、順位を決めます。出来れば、この日の3回で決勝Aファイナル進出を決め、最終日の1回でより上を目指す展開にしたいところです。
上位ヒートは13台、ロードスターが大半を占め、ウチと同じデミオは2〜3台程度です。前日から感じていましたが、ルーフの高いデミオは若干不利なようで、前日デミオの人もロードスターに乗り換えています。(ウチはデミオ一択なので…。)

1回目、スタート直後から結構良い動き。コーナーリングも他の車より厳しいラインを通過しています。しかし、一向に順位が上がって来ません。今までこれだけの手応えを感じていれば、グングンと順位が上がって来るのですが、掲示板にすら載って来ません。
2回目、デフを見直し、より前へ出る過激方向なセットにするも、余り状況は変わらず、ほとんどノーミスで走って来てもやはり掲示板に載らない。
ここまでの総合成績で7番手。
息子も何をすれば良いのか判らない手詰まり状態。情報収集するも、小さな事を積み重ねるしか無いようです。
とりあえずシャーシの方は息子に任せ、自分はモーターのKV値を見直します。
規定値2500KVのところ、ウチは2440KV。普段ならこのくらいでも充分勝負になっているのですが、もう少し上げることにします。温度上昇による影響も考慮し、2460〜2470KV付近に合わせ、3回目に臨みます。

3回目スタート。序盤から上々の滑り出し。2周目くらいに掲示板に載って来ます。すると一気にトップ争いに加わって来ます。結局周回遅れに絡んで2位ゴールでしたが、内心「来た〜！！」と叫んでいました（笑）。息子も自信を取り戻した表情で降りて来ます。

2位ゴールまでがKV値チェック。
息子が次レースのマーシャルをしている間、自分もレースを見ていましたが、車検場をチラ見すると不穏な空気が…。「えっ⁉︎」と思って行くと、まさかのKV値オーバー（泣）。しかも上がり幅が尋常じゃない。一気に「天国から地獄」です。
息子がマーシャルから戻って来た時に謝りましたが、その時の顔を見たらショック倍増で、またトラウマになってしまいそうです。
原因を考え、最初自分が2400番台と2500番台を読み間違えたのかと思いましたが、数値的に辻褄が合わない。どこかでズレてしまったとしか思えません。どちらにしても自分のミスです。
アナウンスで名前と失格のコールがあり、公開処刑の気分で、更に凹みます。
何とか力になりたいと思いやったことが裏目に出てしまいました。


その後、明日に備えて何度もKV値を調整しますが、ずっとショックを引きずっていました。
結局3回目は抹消ですが総合8番手。まだAファイナル圏内にはいますが、下がダンゴ状態なので、最終日の結果如何ではどう転ぶか判りません。


これで2日目も終了。
この時点で上位へ進むのは、ほぼ諦めムードでしたが、何とか気持ちを切り替えて、Aファイナルは確保したいです。


この日は市内のホテル泊まり。
車に乗り込み、もう一度謝ってから気持ちを切り替えようと話し、ホテルへ向かいました。
ホテルへ着いてから、近くの居酒屋で食事。
一切失格の話題には触れずに、出来るだけ明るく振る舞いましたが、正直自分はずっと引きずっていました。
本当は息子と飲みに行けるのを、すごく楽しみにしてたのに、とてもそんな気分ではありませんでした。(息子には悟られないようにしていたつもりですが…。)

夜も余り寝られませんでした。


3日目に続く。

タミヤGP ワールドチャンピオン決定戦1日目参戦のため、ツインメッセに行って来ました。



初日は練習走行3回、タイム計測をするコントロールプラクティス3回が行われ、3回目のコントロールプラクティスの結果で、2日目からの予選ヒートおよびグリッドが決まります。


今回参加するクラスは、MAZDA champion ship。Mシャーシのクラスで、ボディはデミオまたはロードスターの2択縛り。シャーシはほぼ全員がM07です。
ウチのボディ選択はデミオ軽量。息子が前日にようやく完成させた、出来立てホヤホヤのボディで挑みますが、周りはロードスターが多そうです。

参加している面子は、昨年息子が3位になったTRFクラスの優勝&2位、その他にもMやツーリングで実績のあるドライバーばかりです。


コースはレイアウト的にそれ程難易度は感じませんが、いつも設置されるパイロン(お皿)が今回はありません。コーナーリング時、寄せ過ぎると壁に激突する危険度は高いです。
また、バックストレートの出入り口は、操縦席からだと車が見えないので、多くのドライバーはインに付け難そうです。広い掛川で走り慣れている息子達には、アドバンテージがありそうです。


練習走行1〜3回目
予想に反して、初っ端からハイグリップな路面。
いきなり、あちらこちらで"メクレ"が発生し、転倒している車が目立ちます。
ウチの車も何箇所かのコーナーで、片輪が浮く症状があります。


コントロールプラクティス1〜3回目
逃す方向に振り、メクレ対策をして行きますが、イマイチしっくり来ません。グリップも更にどんどん上がって来ているようで、このままでは自分の"引き出し"が早々無くなってしまいそうです。初日に散々メクレに苦しめられた昨年の教訓を何も活かせていません。
結局今年も、息子が抑えながら3回目を走り、何とか5番手。予選の上位ヒートは確保したものの、明日以降どうしようかと…。


色々情報収集をしまくった結果、ダンパーの作り方に問題があるとの意見が。…引きダンパーにしろと…。実は作るのが大の苦手。いつもパッツンなダンパーばかりで、誤魔化して来ていました。
背に腹は？かえられ無いので、引きダンパーを作ることを決意。
本日は走行終了なので明日の分を作っておくため、色々な方にレクチャーを受け、何度もやり直し、ダンパーオイルを無駄にしながら、何とか1台分を組み上がりました。
しかも、出来れば毎回オイルを継ぎ足した方が良いとの事なので、あと何回作れば良いのやら…。


とりあえず1日目は終了。
この日は家に帰り、軽くメンテをして就寝。
翌日に備えます。


2日目に続く。

いよいよ明日より、タミヤGPワールドチャンピオン決定戦参戦のため、ツインメッセに行ってきます。

3年連続3回目の出場、Mクラスは2回目ですが、M07シャーシでのカーペットレースは今回が初経験です。

今年は一発目の全日本で代表が取れたので、準備期間を長く設けることが出来ました。
練習も、岐阜のマイホームサーキットや三重のクワナベースに何回かお邪魔して、変化する路面コンディションもシミュレーションしました。
ここ3年の中では、一番の準備が出来たと思っています。

カーペットへの苦手意識も、だいぶ和らいできたように感じます。ただワーチャンのカーペットは、カーペット上級者でも苦戦する曲者なので油断は禁物です。

目標は、昨年順位の3位以上と言いたいところですが、Mクラスはツーリングクラスに比べ、それを極めた猛者がたくさん集結してくるクラスなので、苦戦は必至です。

とりあえずは息子が気持ち良くレース出来るサポートを心掛け、何とかセットを合わせて、Aメイン決勝を走る所までは持って行きたいな〜と…。

良い結果が出るよう、集中して挑んできます。
もちろんレースを楽しみながら…。

以上です。