※まず先に結論を言いますと,LEDバルブは何ら問題はありません。そう考える理由は以下にありますので読んでいただければと思います。
1.目的
先日ブレーキランプをハロゲンバルブからLEDバルブに交換した。その際ヒューズが切れ,ブレーキランプは点くが,ポジションランプが点かなくなってしまった原因を考える。
2.使用部品
3.実験
乾電池とLEDバルブを用いて回路を形成し点灯させる。ただし,LEDバルブは極性が++--だが,+-+-の可能性を考え点灯テストを行なう。
図2.実験風景
4.実験結果
++--での接続 : 問題なく点灯。直視するととても眩しかった。
+-+-での接続 : 安全装置として組み込んでいた5Aヒューズが切れた。ワニ口クリップのマイナス端子と接触したわけではないため,内部でショートしたと考えられる。
5.考察
LEDバルブのマイナス端子はマイナス端子が2つ出ているが内部的には共通となっていると考えられる。
したがってクルマと接続した時の回路図は次のようになっていたと考えられる。
図3.予想回路図
※図3.予想回路図はあくまで私の想像によるものです。絶対に信用しないでください!
図3. の太線内がバルブ内回路である。ブレーキの回路は問題なく流れるが,ポジションに12Vが流れるとLEDすら経由せずににマイナスに流れてしまいショートしたと考えられる。
6.結論
ソケットの極性はよく調べてから買いましょう。
バルブの不具合では無くクルマとの相性の問題であったことが分かりました。
+-+-の極性で++--のLEDバルブをつなぐとヒューズを飛ばし,ヒューズの予備すらなければランプが点かず大変危険です。私の場合予備があったからよかったものの流石にヒヤリとしました。
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このように,何かヤラかした場合は時々レポートを上げてみようと思います。同じようなことが起こってしまった人の参考にでもなればと思います。(この件は調べれば諸先輩方が報告されてるかもしれませんが...)
Posted at 2018/02/20 21:50:02 | |
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