![軽油は凍っちゃう…!? 軽油は凍っちゃう…!?](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/043/734/729/43734729/p1m.jpg?ct=f1eb51e563fd)
軽油って、凍るんですね^^;
雪国(寒冷地)にお住いの方には「何を今更…」と呆れられそうですが、
私は今回、初めて知りました。
ことの経緯は、数日前、軽井沢でのチェックインの際、妻と宿のマスターとの会話から始まります。
「車のサイドブレーキは引かないようにしておいて下さい。朝方には零下10度に達することもあるので、凍り付いて解除できなくなることがありますので」
これを子供をあやしながらロビーで伝え聞いた私は、
『うーん…知らなかった…。こりゃ他にも寒冷地ならではの注意事項とかありそうだな…』
と、スマホで早速ぐぐってみると…
《ガソリンは約マイナス100度まで凍らないが、軽油は0度程度で凍ることがある》
…
……
ナ、ナンダッテー!!!!!
ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!
翌朝には更に遠方の富山まで長距離ドライブの予定があったので、
何とかして凍結を防ぐ手立てを慌てて検索。
どうやら、軽油には種類があって、寒冷地の冬季にはそれらが普通にGSで供給されている模様。
この時点で時刻は21時。最近は24時間営業のGSも減ってきているので祈るような気持ちで調べたところ、現在地から10km程度の距離に24時間営業のGSが!
また、この時点での燃料計の残り目盛りは約半分。
『せめてタンク内の半分、凍結しにくい種類の軽油が混ざれば、気温が零下10度近くになっても凍らないだろう…!(>人<)ナムサン』
と希望を持って、移動開始。
…が、この時点で既にタコメーターに表示されている路面温度が「-5度」…
『ヒイイイィィ(((( ;゚Д゚)))ヤメテーーー!!!…凍らないでー!…いや、エンジンかかった時点で熱が多少は伝わるから大丈夫か?…でも、待てよ、そもそもエンジンの熱ってタンクに伝わるのか?伝わったらそれはそれで危ないような(発火の危険性が増すような…)…』
などと考えながら運転して、無事、GS到着。
念のためにGS従業員さんに、かくかくしかじかで軽油の給油に来たんですが、ここで給油される軽油って、凍結防止の種類のやつですよね?と質問。
「3種軽油ですよ」
との回答。
この時点で軽油の詳しい種別を知らなかったので「3種て何じゃい?」と思いつつも、大丈夫ということだろうと解釈。
後に調べて、TOP画像の表の内容を知って安心しました。
それにしても北欧メーカーの車で燃料凍結の恐れに見舞われるとは…
いやはや、無知とは恐ろしいものです(反省)
翌朝、出発予定の1時間ほど前に恐る恐るエンジン始動…、無事かかりました!
念のため、そのまま15分程度、暖機運転。
その後、身支度に戻ってから再度、自分だけ先に車へ行って暖機運転を15分程度してから、出発しましたとさ。
めでたしめでたし^^;
※なお、軽油の凍結と言っても、いきなりカチンコチンに固まるということではなく、成分の一部がザラメ状に凍って全体がシャーベット状になっていき、更に凍結が進行すると、それらが燃料パイプなどの細い部分に目詰まりを起こして、エンジンがかからなくなるようです。
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おまけ画像=
翌朝のフロントガラス。
零下8度ほどまで下がったようで、フロントガラスには小さな雪?氷?の結晶がびっしりと貼りついていました^^;
Posted at 2020/02/16 09:40:39 | |
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