Lloyd-Eringと音楽配信サイト

3/16。久しぶりの音楽ネタです。
　写真のCDは、ビル・ロイドさんの秀逸カバーアルバム「Lloyd-Ering」。
2017年頃に発売されたものですが、今も昔もほとんど話題にあがらない、日本でこのアルバムを聴いているのは私しかいないんじゃあないか？と思えるほどの地味なアルバム、音楽家です。
　イマイチ世の中には受け入れられていないのですが、私は選曲が通すぎて好きなんです。なんてったって、私がこよなく愛するdB'sのカバーをしてるんですよ！

　万一気になる方がいらっしゃったら、関連URLの宣伝動画を観てみてください。

　ボビー・フューラーさんとか、レックレス・エリックさんとか、ホリーズとか、バッドフィンガーとか、渋いパワーポップ全開のカバーアルバムです。
　いろんなトリビュートアルバムに参加して小遣い稼ぎしてるけど、知名度的にメジャーな曲が割り当たらないとかで、アルバムとしてかき集めてみたものの渋い選曲になっちゃったんじゃないかな。

　で、最近、私もとある音楽配信サイトに登録してるんですが、すごいですね。
先ほど紹介したビル・ロイドさんのほぼ全発表音源や、発売と同時に即廃盤になったんじゃないかというくらい売れなかった音源が、ザクザクでてくるんです。で、毎月CD一枚分くらいのお金で聴き放題、ファイル保存もできちゃったりして。
　子どものころ、良い曲だけど小遣いが足りないから、黎紅堂（れいこうどう。こんな漢字だったかな）でレンタルして、カセットテープにコピーして、そうこうしているうちに廃盤になって、テープもどっかいっちゃった。みたいなの音源も結構聴けました。

　すごく時代遅れな話をしておりますが、これじゃあ、CDもレコードも買う人がいなくなっちゃいますよね。

　まあ、私の場合は、７’sシングル救済と称して年に数回ほどコレクター熱を発症しますが。。。