次男坊が立った！

初めまして我が家の次男坊です。

うちの次男坊は産まれつき普通の子より成長が数倍遅く、三歳になりますが未だに一人で立ち上がれませんし、一人で歩けません。

我が子の異常に気がついたのは生後8ヶ月くらいですかね、当時東京に住んでいた時に、産まれた赤ちゃんの発達具合を見るため市の職員さんが家に訪問したさい一度専門の所で見てもらった方が良いと言われ、同じ市内に有った独立行政法人 国立精神・神経医療研究センターに１週間の検査入院後にお医者さんに「脳の何とか何とかって言う部分が正常の子供よりも30%程小さいですね」と言われ、当時はそれが何を意味するのか、また時間の経過とともにその部分が大きくるのか、色々疑問や不安は有りましたが数ヶ月後にまた検査にきて下さいと言われたのが初めです。

それから数ヶ月後に検査に行ったら「症状は悪化していませんね、お子さんに合った幸せを時間をかけて探してください」的なことを優しく諭されるようにお医者さんに言われたような気がします。

それが何を意味するのか全然理解できないまま、埼玉に引っ越し、こちらで小児医療センタに通ううちに「障害児手帳の手続きを・・・」なんて話が出てきて、薄々は解っていましたが現実としてその言葉を聞くのはキツかったです。

相方はお腹を痛めて産んだ子だし、僕よりも子供と接している時間が長い分、僕よりもキツかったと思います。

と言うことで障害児手帳を申請し認定された訳ですが、この頃になると逆に僕は開き直っていると言うか、「この子はこの子、他の誰でもないこの子、他の誰かと比べるのはナンセンス」的な感じで、そう考えると障害もこの子の個性の一つなんだと思えるようになり愛しさ倍増です（ニコ

普段は床に座っているか、寝ているかし、一人での移動は赤ちゃんハイハイです。

そんな次男坊が３歳と６ヶ月、普通の子供は幼稚園の年少さんで、走り回ったりしているのですが、次男坊君は今日初めて自力で立ち上がることが出来ました。

その写真がこれです！

今でも手を握って沿い歩きすれば歩けるのですが、一人で立ち上がったのは今日が初めてです。

ゆくゆくは一人で立ち上がって、一人で歩けるようになるよう成長してくれるでしょう。

あまりの嬉しさにブログにアップしてしまいました。

P.S
僕たち夫婦は次男坊のことは全く悲観しておりません、逆に彼の個性として生暖かく楽しく見守っています。

その証拠に相方は大型バイクの免許をとりに教習所に通い・・・って感じで、子供達2人の人生と共に自分たちの人生も楽しんでいます（ニコ