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2019年09月10日

マツダ自慢の自動車ブランド・ユーノスがこれまで手掛けてきた車を大紹介!

マツダ自慢の自動車ブランド・ユーノスがこれまで手掛けてきた車を大紹介! トヨタや日産のものにも負けないブランド・ユーノスはマツダの誇りと言える
1989年から1996年の間で活躍したマツダの自動車ブランド・ユーノスは、トヨタのクラウンやレクサス、日産のインフィニティにも劣らない個性があって、プレミアムブランドに匹敵するような存在感を出していた。たった7年間の期間でも、きちんとした自動車ブランドを成し遂げたのが素晴らしい。なお、マツダが手掛けるブランドは国外に向けた「アマティ」もあったが、こちらは会社経営悪化の影響を受けて破綻してしまった。

ハッチバックとクーペの要素を融合したユーノス100は、手頃な価格に留まっていた

ユーノスのブランドが立ち上がった頃に誕生した車は、ハッチバッククーペのユーノス100だった。こちらは当時マツダが推し進めていた販売店舗網の多チャンネル化に伴い、ファミリアアスティナをベースにして、ユーノスのエントリーモデルとして販売されていた。エンジンは直列4気筒が搭載され、サスペンションは前後共にストラットとなっていて、姉妹車は海外でも展開していたマツダの名車・ファミリアアスティナだった。ちなみに販売価格は142万~181万円に留まっていて、高級オーディオを装備した特別仕様車「タイプX」も登場した。

ハードトップサルーンに仕立て上げたユーノス300は、販売面で苦戦を強いられた
当時マツダが推し進めていた販売店舗網の多チャンネル化に伴って誕生したユーノス300は、ブランドユーノスのミディアムモデルとして確立しており、同じくマツダが手掛けたペルソナがベースとなっている。ここでも直列4気筒エンジンや前後共にストラットであるサスペンションが使われて、快適性のあるスポーツシートや灰皿が装備されたが、販売の方で苦戦したので1992年に終了を迎えた。

少し膨らみを持たせた4ドアセダン・ユーノス500は、香港やオーストラリアでも展開した

今度のユーノス500は日本・香港・オーストラリアの3カ国で展開することとなり、立派な4ドアセダンの形を留めた。エンジンは今までのような直列4気筒ではなくV型6気筒も加わって、サスペンションは前がマクファーソンストラット、後ろがパラレルリンク式ストラットとなったとCOBBY。ボディ全体には耐久性が高く、鏡面のような滑らかな仕上がりになる「高機能ハイレフコート塗装」が使われたので、「小型クラスでは世界で最も美しいサルーン」と評価された。

ユーノスといえばリトラクタブルヘッドライトが思い浮かぶ

またの名をミレーニアとも言うユーノス800は、独自の流麗さを保ったセダン車だった
1993年に誕生したユーノス800は、ユーノスの堂々としたフラッグシップモデルを務め、V6エンジン搭載の前輪駆動中型セダンを果たした。ミラーサイクルエンジン(KJ-ZEM)を始め、リショルム・コンプレッサ式スーパーチャージャー、4WS、両席エアバッグ、ABS、TCS、アルミボンネット、ハイレフコート塗装、ソーラー・ベンチレーション・システムなどの装備が加わり、土台はマツダ・TAプラットフォームが使われ、マイナーチェンジによってエアバッグが搭載された。1997年には名前がマツダ・ミレーニアに変わり、ここから北米でも展開することになって2003年まで活躍した。終了した後はアテンザセダンに統合されたが、なだらかな流麗さが際立つ名車だった。

ユニークなエクステリアデザインを持っていたユーノス・コスモは、個性を貫いた

主にコスモスポーツやコスモAP、コスモLを手掛けているマツダ・コスモは、4代目になるとユーノス・コスモという名前になり、エンジンを格納するフロント部分が長い2ドアノッチバッククーペの形を留めた。こちらは「クーペ・ダイナミズム」というキャッチコピーで売られ、マツダ独自のロータリーエンジンが使われ、土台はマツダ・JCプラットフォームが用いられた。しかもこの車は「V型12気筒エンジン並の滑らかさを持つ」ことを目指していたが、一部では「リッター3キロの超高燃費車」と紹介されていたので、思うように売り上げが伸びなかった。

街を走っている姿がかっこいいスポーツカー・ロードスター

屋根の部分が開閉して、颯爽とした走行を味わえる2ドアオープンカー・ロードスターはアメリカと日本で展開して、最初はユーノス・ロードスターの名前で発売されていた。販売台数は80万台を突破して、「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」として認められ、エンジンは直列4気筒DOHC、サスペンションは前後共にダブルウィッシュボーンが使われた。

3ドアハッチバッククーペの要素を生かした、ユーノス・プレッソ
クーペの形を留めたユーノス・プレッソは、ヨーロッパでも話題を集め、K8-ZE型1.8L V型6気筒またはB5-ZE型1.5L直列4気筒エンジンが使われていた。販売を手掛けた店はマツダ・ユーノスだったがしばらくするとマツダアンフィニ店に切り替わり、姉妹車はオートザム・AZ-3だった。

大きなワンボックスカーの形を留めた、ユーノスカーゴワゴン
これまで紹介してきたユーノスの乗用車は、ハードトップ、セダン、クーペが紹介されてきたが、実は最大8名まで乗車が可能なワンボックスカー・ユーノスカーゴワゴンもあった。こちらは商用車として使うこともでき、後にボンゴワゴンへ発展する。
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Posted at 2019/09/10 14:04:06

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u-pomさん

この記事へのコメント

2020年2月8日 18:31
wikipediaのEUNOS100の写真は間違ってます。
世の中にたくさんEUNOS100の画像が出回ってます。
力作のブログなので、差し替えてみては如何でしょうか?
このコメントは、不必要なら消去いただいて構いません。

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「タイヤサイズの見方~ロードインデックス・速度記号を読み解くコツ http://cvw.jp/b/3159047/46943034/
何シテル?   05/08 12:04
車大好きめんまいとです。 好きなのにぜんぜん詳しくないので、自己満足の勉強を兼ねた日記になります。よろしくお願いします。
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