2009年09月13日
箱根で想う
先日、暇にまかせて「3県詣出をしよう」と思い付き、
R1を中心に、ひたすら走ってきました。
本当にそれだけです。
行程はというと、
浜松→R1→西富士道路→山梨県境のチェーン脱着場でUターン
→西富士道路→R1→沼津グルメ街道→伊豆縦貫道→R1
→R1で箱根越え→芦ノ湖付近の駐車場でUターン
→R1で箱根越え→R1→愛知県境のサークルKでUターン
→道の駅潮見坂で一服→そして帰宅しました。
10時頃に出て、13時頃に山梨県境、15時前には神奈川県境、
そして多少渋滞に巻き込まれましたが、20時前には愛知県境に到達。
ただ走っただけなので、特に写真もないですが。
燃費はEMV上でリッター23をコンスタントに記録。
これほど長時間今の車に乗ったことはなかったので、
購入から約10ヵ月、ようやく対話らしい対話ができました。
さて前置きが長くなりましたが、箱根の峠越えの最中に感じたことが。
普段車の評価の記事を読んでいて目にする、「挙動」とか「限界」の文字。
一般のドライバーが一般道でそれを意識することはない、と思っていましたが、
箱根を行きかう一般車を見ていると、そうでもないのかな、と思いなおしました。
青信号になった瞬間、尻を沈めて猛ダッシュするランクル200がいました。
プリウスでも追従できるレベルだったので、追いかけてみたんですが…。
そのランクル、タイヤをジュリジュリと鳴かせながら、2車線をフルに使って
車体をグラリグラリと傾かせ、猛烈な勢いで峠を駆け上がっていきます。
VSCの助けを借りてるんだろうな・・・と思って追走をやめようと思ったら、
後ろから僕の車をブチ抜いていった銀色の塊が。
なんと2代目MPVが、ランクルを越えるド迫力で爆走!!
抜きつ抜かれつを演じつつ、その2台はどんどん小さくなっていきました。
どう考えても、この2台は峠を攻める車種ではない。
舗装はボロボロ、細かい砂利も浮いていて、決して路面状況は良くない。
アップダウンやカーブの曲率は厳しいし、車体に対して道幅も狭い。
そんな状況でも、現実として、周りがドン引きする程のバトルを演じていた。
当然、車はかなり頑張っている、はず。
これで事故に至らなかったからよかった…。
一般道でこれだけのことをする人がいるわけだから、
やっぱり「挙動」とか「限界」の評価って大切なんですね。
自動車ジャーナリストの皆さんには、ぜひ頑張っていただきたいです。
っていうか、そこを評価できない人には文を書いてほしくないというか。
あと、早急にESCを国産車すべてに普及させることも大事だと改めて感じました。
無茶な運転を助けるためではなく、無茶に巻き込まれてアクシデントに至る人を
救うために。
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Posted at
2009/09/16 11:07:53
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