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どぅりんりのブログ一覧

2021年11月15日 イイね!

独自に話します。11代目シビックの核

独自に話します。11代目シビックの核ホンダ大好きどぅりんりです(^^)/

 今回は珍しく特定の車種を取り上げてご紹介、それは11代目シビックです!
 月間販売台数の約3倍が初動で受注され、歴代シビックシリーズでは20年ぶりに再注目されていますが、かくゆうどぅりんりは北海道在住。FFモデルであるシビックは雪国ではなかなか見かける機会も多くなくほんとに売れてるの?と首をかしげてしまう今日この頃。
 それでもカー雑誌や情報メディアで見かける試乗記やレビューに全くの嘘ではないのだろうということで、その魅力を独自に紐解きたいと思います。

 あえてエクステリアには触れず話を進めていきます。
 まず、最初にインテリアに注目。先進的なデザインを求めがちなホンダの気質は感じられませんでした。水平基調のシンプルでノイズレスなデザイン。内部の構造を隠した“アウトレットメッシュ”空調ルーバーが印象的です。スッキリとした造形は、見た目だけでなくストレスフリーな運転環境に大きく貢献していると言えます。スイッチの触感/操作感、加飾のバランスなども吟味され、質感は高い領域です。
 歴史的観点を付け加えるならただレトロに振ったわけでもなく、モダンインテリア然としたわけではないシビックらしさを感じられる感性に訴える空間づくりがなされているのです。

 次にお話しするのはパフォーマンスです。実は今回これが一番苦労した点で、そもそも試乗車がなく片道150km先のホンダ販売店まで移動しました。(;'∀')
 プラットフォームは旧型の改良版です。とは言っても潜在能力を100%活かすために、素性を良くし(ホイールベース+35mm、リアトレッド+12mm)、体幹強化のために各部は改良されています。

 フットワークは軽快でスポーティ、先代よりも良い意味でどっしり感が薄く扱いやすい印象を与えます。操作に対して素直に反応し、コーナリング時の動きの連続性は抜群。動かすところは動かし、抑えるところは抑えるボディコントロールは上手に煮詰められていると言っていいでしょう。リアの接地性の高さも印象的です。11代目は圧倒的に“走りの質”が高まったのです。
 走りの質は、アコードに匹敵する直進安定性とドッシリした安定感、やや硬めだが、フラットな乗り味と快適性にも表れています。
 
 それでも先進運転支援システムは最先端で次世代型ホンダセンシングを搭載。世界初の自動運転レベル3を実現したホンダセンシングエリートの技術を水平展開した高機能タイプである点も、見逃せません。先代のような機能に大幅な制約が付いたものとは大きな差があり、中でも車線維持支援システム(LKAS)の精度は秀逸でした。

 性能を言葉で言い表すよりも感性で作りこまれた11代目シビック。機能を追加することよりも走る喜びを、絶対性能より官能性能を重視した車づくりが具現化されているのです。効率的なだけではシビックは創れない、そういう意味で“シビックらしいシビック”でした。
Posted at 2021/11/15 21:52:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車だいすき | 日記
2021年11月15日 イイね!

故障しやすい場所という概念がなくなりつつある

故障しやすい場所という概念がなくなりつつあるどぅりんりです(^^)

 その車が好きで乗られているオーナーさんにとって、先輩オーナーさんの情報や知恵、整備士のアドバイスは何よりの宝です。
 しかしそれらの知識ですら、ケースバイケースであり統計的な情報でしかない部分があるのが難しいところです。

 定型文的に言うなれば工業製品ですから許容された誤差の範囲内で製造された商品です。不調や不具合になる可能性は常に一緒となるわけではないと云う事になります。

 しかし、厳密なお話をすると、自動車の耐久性が向上してきているからという側面が強いのです。各部品の耐久性や信頼性が向上している近年の自動車は、むしろ不具合や不調は構造上の欠陥である事が多くなったと云う事なのです。その場合の多くの不具合はメーカーに保証されていることがほとんどで、まずは購入された販売店に相談することがおすすめです。

 また、近年の車の開発スピードは目まぐるしく、新技術や新機構を取り入れているのにも関わらず1年半から2年で商品化されます。
 一昔前のように、十数年に渡って熟成、証明されてきた部品が姿を消し、新しいベンチャー企業や新技術が逐一採用されています。
 その最たる例が車両制御で、「バイワイヤ化」が進み、ドライバビリティは感性ではなく開発者の味付けで疑似的に味あわされているものになりました。

 先進装備のためにワイパー一本にさえ純正を求められることも珍しくなくなってきています。
 ブレーキパッドは制動性能の保証の為、インチ変更は横滑り抑制装置やハンドル制御の姿勢制御系の挙動保証の為、灯体の一体化はオートハイビームやアクティブハイビーム・オートライト制御の為、リチウムイオンバッテリーやモーターなどのハイブリッドシステムの制御点検など、中古車として購入した車両さえもメーカー販売店との繋がりを作らなければ維持が難しい時代に突入しているといえるのです。
 
Posted at 2021/11/15 18:57:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車だいすき | 日記

プロフィール

「@オサ坊 さん
カサカサ音解消おめでとう御座います🍾
リアサス終了とは部品を取るのも難しくなっていきそうですね😰
私も後回しにしないで出来るだけ早めの交換を心がけたいと思います。」
何シテル?   03/23 17:52
どぅりんりです。マイペースに自己満足を極めます! 過去外資系航空機用エンジンメーカーや某自動車メーカーで開発エンジニアを経験、現在主夫として子育て奮闘中です。
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