ケータハム　ドディオン　ドライブシャフト　ブーツ交換　Fordデフ

ケータハム　ドディオン　ドライブシャフト　ブーツ交換　Fordデフ





ブレーキキャリパーボルト２本を外し、紐で上に吊り上げ・・・
ドディオンイヤーの４本のボルトを外す。




ブレーキキャリパーが邪魔にならないように紐で吊り上げた時、
メタルのブレーキ配管がなんで複雑に曲げてあるかが分かり
チョット感動するｗ



デフ側は抵抗なくスルリと抜ける。
Cリングとかの細工は無し。
ただ刺さっているだけなのです。







古いグリスが液状化して出てきます。

はじめは、このブーツはどうやって抜くんだ？入れる時は？？？　と思うはず。




このカシメを起こします。




貫通タイプのマイナスドライバーで・・・。



誰が言ったか‘缶詰を開ける’・・・
缶切りで開けられそうな感じですが戻せなくなるので
地道に起こしていきます。



そうすると向こう側へ抜けます。







トリポリジョイントが出てきました。







スナップリングを外します。











外と内のトリポリジョイントの向き。







新品のブーツと見比べると内径が違うのがわかります。









ホイール側のジョイントは分解しないので中身をパーツクリーナーで
何度も洗浄し、吊り下げて古いグリスを出し、新しいグリスをココ、トリポリの隙間（3か所）から入れます。
（この作業が一番時間がかかります。）


ドライブシャフトに外と内のブーツを通してデフ側のジョイントを組み立てます。







分解した方にもグリスを詰めて組み立てます。
起こしたカシメを戻して完了です。


ちなみに今回は外しませんでしたがドライブシャフト、左ハブ側のロックナット（41ｍｍ）は
左ネジ（逆ネジ）ですので注意してください。
緩めようとして増し締めしないように！ｗ