こんばんは!
久々のブログですね・・・
本日は、シビック タイプRに試乗してきました♪
そういえば、FD2を購入した時も、試乗車初日に仕事を早退して試乗したもんです。
その後、職も居住地も変わりましたが・・・
やっぱ気になる車の試乗はやること同じ!!(自爆
仕事を早々に切り上げ?(というか、運よく早く終われた)
まぁ、タイプRの試乗車は無いだろうなと思いつつ、ホンダのホームページで試乗車検索・・・
おお!あるではないか!!
早速TELしてみるものの、返ってきた返事が・・・
「今日、登録予定なので試乗申し込みは明日からです・・・(泣」
残念な返答にダメージを食らい、じゃあ後日また連絡しますと電話を切りましたが、どうしても気になった(というか、せっかく仕事早く終わったのに勿体ない)ので、展示車見に行くくらいのつもりで、急遽帰宅ルートから変更してディーラーへGo!
ディーラーへ到着しましたが、タイプRの姿が見えず・・・
もしかして、本部登録で営業所配車も明日って事?
と、実車が営業所にあるのかどうか確認しておけば良かったかな・・・と後悔しながらも駐車場からショールーム入口に向かい途中・・・
やってきました!
突然且つナイスタイミングな運命的な出逢い!
速攻で、電話問い合わせの件と、試乗希望を伝えると・・・
宜しければ今から試乗しますか?
日頃の行いの賜物です(核爆
見事、試乗1番乗りをゲットです♪
今回は、FD2の時のように、1人で好きに乗ってきてくださいとはいかず、セールス同乗にて街中を流すだけで終わりましたが、良い車はタイヤが転がり始めた瞬間から分かるという言葉がピッタリ当てはまる車でした。
FD2、使徒の過去ブログやレビューを見て頂ければお分かりの通り、お気に入りの車で悪い所なんて気にならないくらいでした。
それでも、歳月の流れとはこういうものか・・・と感じさせてくれる進化でした。
うまく表現できませんが、この手のエボリューションモデルは、ベースとなった量販グレードの出来の良さに左右されますが、強化パーツで誤魔化した危うさというか脆さというか、そういう所が一切感じません。
欧州のスポーツグレードのような重厚・濃厚なスポーツテイストです。
強化で誤魔化した危うさは、ある種、楽しさと紙一重な部分もありますので、「危うい尖った部分=楽しさ」をスポーツカーの重要項目と位置付けられる方には、物足りなく感じるかもしれませんね。
もう少し、各部分について触れますと・・・
あ!あくまで運転下手&運転嫌いな使徒の個人的感想ですのであしからず
まず、
外観
まぁ・・・サイズ表記見て分かってはいましたがデカいです。
特に標準車に比べ90㎜増えて1890㎜にも達する車幅は、もう街中を自在に・・・のレベルじゃないです。
何より、標準車比+90㎜全てが、オーバーフェンダーに割り当てられてるので、ドアミラーミラーの幅や前方視界からフェンダーの膨らみを汲み取るのは困難です。
この点は後ほど ・・・
内装
タイプRの特別感は少ないです。
強いて言えばシートがスポーツモデルと分かるくらいです。
でも、シビックから連想するチープさはほぼ無いです、デザイン的にも従来からのガンダムチックな部分が無くなり、欧州ライバルとも戦えるレベルに達しています。
そして、シートの出来が秀逸です。
レカロじゃなくなったFD2のシートも、レカロほどじゃないけど頑張ってるな・・・と感じましたが、今回はレカロじゃなくても十分と感じさせるレベルになっています。
乗降性は、さすがにサイドサポートの張り出しが若干邪魔になりますが、座ってしまえば硬すぎず柔らかすぎず、どちらかというと座り心地は良いくらいです。
それでいて、ポジションが決まればスッポリ収まるホールド感は流石はタイプRです。
逆に少し残念なのが、フル液晶メーターのデザインや演出にタイプR感があんまり感じない普通のメーター表示である事、機能的ではあるけど、もう少し欲しい気もします(カタログを見ると、パターン変更は可能なようです)
シートとペダル位置は、変にオフセットを感じず、だいたい自然な位置に来てます(欲を言うと、もう少しだけクラッチペダルは左に居てて欲しかった)
シートポジションから、シフトノブの位置は物凄く自然な位置にあります、この点はFD2が左奥に寄り過ぎていたことを思い出すと、良い位置に来ました。
クラッチの踏力や半クラの扱いやすさなどは、タイプRを忘れさせてくれる扱いやすさがあります、ハッキリ言って軽いくらいです、膝が少々悪い使徒には非常にありがたい軽さです。
シフトフィールも、使徒の中ではDC5がFF車No.1だったのですが、DC5も超えています、もうFFだから・・・と諦める必要ないです。
ドライビング
2Lエンジンなので、出足のクラッチには多少は気を使いますが、走り出してみれば非常に乗りやすいです、エンジンレスポンスがターボエンジンなのに抜群に良いので、シフトチェンジの際にブリッピングしやすいです。
セールスが同乗してましたので試せなかったですが、おそらくコーナー突込みでのヒールトゥーもやり易いのではないでしょうか?アクセルも吊り下げ式になってたし。
コーナリングは、ステアリングがクイックで、タイヤも265/30R19とかなりワイドタイヤなので、街中のコーナリングでは、ステアリングを切り過ぎてしまうほどニュートラルステアです。
特にリアの挙動が非常に掴みやすく、慣れてきたころにはステアリング切り過ぎる事も無くなり、走りやすいです。
外観のレビュー時に触れた車幅の分かりにくさですが、4輪の接地感が優れていてステアリングや身体に伝わる挙動でタイヤ位置を判別しやすく、ゆっくりすれ違いなどでは気を遣うサイズではあるものの、街中を流す以上のシチュエーションでは車幅が気になることは少ないかと思われます。
乗り心地も、電調サスのお陰で、この手のエボリューションモデルとしては、かなり良いです、30扁平タイヤを履いているとは思えないほどです。
走行ノイズもかなり少なく、乗り心地も良いので、長距離乗っても疲れにくいと思います。
その分、見た目はド派手なマフラーですが、音量は大人しい感じです(これも設定で変えられるみたい)。
ここでも、逆に少し残念な部分は、
さすがに265/30R19インチを履いているだけあって、最小回転半径はかなり大きいです、転回時や車庫入れには苦労すると思います、この点でも、ある意味欧州車みたいです(笑
あと、ブレーキの初期タッチが軽すぎてカックンブレーキになりやすいです、この辺りは近年の車の流儀に習っちゃってます・・・
せっかくのブレンボですから、もう少し踏んだ分だけ効く懐の深いフィーリングにして欲しかったです、まぁ・・・パッド交換で対処できそうな範囲ではあります。
価格
お高いです、なんだかんだで総額550万ほどします。
ただし、受け止め方次第で・・・
シビックの標準モデルでも総額350万~400万ほどします
同内容の欧州車ならもっとします、リセールもタイプRよりは悪いと思われます。
と考えると、無くもない選択かと・・・
因みにタイプRでも残クレは使えます。
その他
現段階で、納期は2~3年
マイナーチェンジの予定はなし(初期型にして最終型)
予定数量の半分弱を既にオーダーを受けている
まぁ・・・マイナーチェンジは無いにしろ、また特別限定グレードとかは終盤にありそうな気はしますし、予定数量もあくまで予定なんで、最終販売目標みたいなもんだと思います。
さて、使徒はどうする?
5年後に取り上げられて資産が残らない残クレで強行するのか?諦めるのか?
そもそも買う気あるのか? いやいや・・・欲しくなかったら初日に試乗しない気もする・・・