こんばんは!
さて、本日はディーラーを数件回ってきました。
まずは、先日、プリウスの見積り頂いたトヨタと別系列のトヨタにプリウスの情報集と・・・
カローラツーリングの試乗をしてきました。
試乗車は、1.5Lのガソリンエンジン車でしたが、グレードは最上級のW×Bってやつでした。
試乗前の内外装チェックですが、カローラツーリングは、街中でもまあまあ見掛けるので、特に目新しさは感じませんが外観は嫌いじゃないです、むしろこのクラスの車の中では好きな方です。
で、内装は、使徒の「カローラ」のイメージとは大きく違い、洗練されていて仕立てもクラスを超えたものがありますね。
以前、シエンタの試乗で、シエンタでも十分だと感じていましたが、比べると、やはり格上だけのことはありました。
試乗した印象も、3気筒のデメリットと言えば、加速時の音が「まさにそれ」といった感じの安っぽい音が車内に若干入ってきますが、フィーリング的には一昔前の4気筒とそんなに変わらないです。
その「そんなに」の部分が、乗り続けると小さなストレスが大きな不満になるかもしれませんが・・・
それと、新車に近い試乗車でも若干気になるくらいですから、月日が経ち、エンジンマウント類のへたりが出てきたときにどう感じるかは分からない感じですね。
馴染んできて、試乗車以上に気にならなくなる可能性もあるので・・・
走り自体は、1.5Lガソリンで十分かと思いますが、ハイブリだと1.8Lになるので、価格差35万は絶妙な価格設定ですね・・・
価格差だけを見たら、どうせ購入するならハイブリを・・・と思いたくなりますが、35万と言えば車両本体の1割以上の価格差ですから悩みどころですね。
ハイブリのメリットとしては、やはり燃費と4気筒になることや+20PSの余裕に加え、リアサスが、ガソリン車のトーションビーム式からダブルウィッシュボーン式にアップグレードされている点でしょうか。
ただし、試乗レベルでは、トーションビームのリアサスでも特に不満は感じませんでした。
荷物積んだり、後席の乗り心地に差は出るかもしれませんね。
むしろ、荷物をたくさん積んだり、後席に人を乗せる機会が多い方は、エンジンの余裕も含め、ハイブリをチョイスした方が、デメリットは少ないかもしれません。
CVTの方も、以前のトヨタのCVTはフィーリング面で他社に大きく後れを取っていましたが、今はCVTのフィーリング面でのデメリットは気にしなくて良さそうなレベルまで完成度が上がってますね。
これより先のフィーリング面は、もうCVT自体に馴染めるかどうかの個人の感覚になると思います。
グレードは、最廉価グレードのXは、ビジネスモデルなので実質的にはW×BとGの二択ですね。
こちらは、価格差20万で内外装の装備が大きく違うので、下駄車と割り切るならGで十分過ぎるほどですが、スポーツシート&合皮とはいえレザーシートになることやヘッドライトもテールランプも異なるし、フォグランプの有無や17インチアルミホイールか15インチスチールホイールの差や液晶ディスプレイメーターかアナログメーターになるかの差など、仮にオプション装備できたとしても、とても20万では収まらない装備差があるので、ここはW×Bを選びたいところですね。
あと、W×Bはグレード名が、それ由来なのか確認はしていませんが、白・黒コンビ内装が選べます。
内装色が赤か白が好みの使徒には、何とも魅惑的な選択肢です♪
ただし、W×Bにもデメリットはあるもので・・・
カタログ数値とはいえ、17インチにインチアップしている関係上、Gグレードより燃費がガソリン車で1.2㎞/L・ハイブリで2WDが2.0㎞/L・4WDになると2.6㎞/Lほど悪化します。
どちらにせよ、Gを購入して社外ホイールでインチアップすれば、同様のデメリットは発生しますけどね(笑
カタログを確認したところ、最小回転半径の記載を見つけられなかったのですが、もしかしたらGより小回りも効かないかも?ですね。
こんな感じで、プリウスの比較対象として、興味本位で試乗させて頂いたのですが、使徒はシエンタ購入するならカローラツーリングをチョイスしますかね。
モデル寿命的には、マイナーチェンジも終わったし、モデルサイクル後半に突入していることを考えれば、将来的な下取りはシエンタの方が確実に上でしょうが・・・
因みに、納期はガソリンもハイブリも夏ごろには納車可能との事でした。
次に・・・
シトロエンに行ってきました。
こちらは、C3にアパレルブランド「ELLE」とコラボした限定モデル?がデビューするとの事で、デビューフェアの案内が来ていたので覗きに行った程度です。
ELLEとのコラボって事で、おそらく女性ユーザー向けのモデルとは思いますが、特別装備の内容は、合皮とアルカンターラのコンビシートであったり、ダッシュボードも部分的にアルカンターラ貼りになったりと、BMWのMスポのような事をやってくれちゃってるので、興味を持って訪問したのですが、デビューフェアなのに現車はまだ入ってなかったり、シトロエンなら本命と考えてたC4がイヤーチェンジで、こちらもまだ現車が無い状態でした・・・
まぁ・・・ガツガツと契約に持ち込もうとする接客ではなく、柔らかい感じが商談もフレンチテイストなのか?と思えるくらいで、現車が入庫したら、また立ち寄っても良いかな?と思える感じでした。
デビューフェアの記念品として・・・
ミニカーは頂けました♪
これ重要!
使徒は、乗ってきたマイカーのミニカーやプラモデルを出来るだけ入手したい性分なので、もしC3購入となった際には、なんせ「シトロエン純正」のミニカーがゲットできているのはポイント高いです!
C3の通常モデルは展示車があったので、内外装チェックしてきましたが、コンパクトカーと考えれば、存在感ある外観はコンパクトカーに見えないところがダウンサイジングのチープなイメージを感じさせない所はグッドポイントです。
ただ、独創的な外観に比べると、内装は特に目新しさも感じず無難なところ、コンパクトカーと考えれば合格点ですが、300万円を超える車と考えればチープです。
特にシートは、「アドバンストコンフォートシート」と大々的にウリにしている割には
「普通」です。
シートが秀逸なDS5と比較するのが悪いと言われれば、それまでですが、シトロエンのシートからイメージすると、ちょっと期待を裏切られる感じです。
ついでに、C3のSUV版「C3エアクロス」も見てきましたが、こちらはやはりC3より格上です。
内外装ともデザインも違えば全長は16㎝も違うので、別の車でした。
ホンダでいう所の、フィットとベゼルくらいの差ですね。
ただ、価格も40~50万違うので、価格がC4とほぼ同じです。
イヤーモデルでC4が値上げになる見込みとの事ですが、値上げの理由付けに装備の充実も行われるそうですから、C3エアクロスよりはC4に食指が動きますね。
C4だと、ATも8速にランクアップするし・・・
で、最後に、ホンダに行って・・・
ZR-V観てきました♪
こちらは試乗車もあったのですが、内外装のデザインがシックリこない感じでした。
外観は、フロントはBMWを意識してリアはレクサスを意識したようなデザインと、内装は「シビックのそれ」とベース車丸出しって感じでした。
運転席に座った感じは、前方の見切りが良いのが印象的でした。
ボンネットにデザイン的に凸部があり、それが前方の見切りに大きく貢献してくれる感じでした。
後方視界は、デザインから察する通り、近年の新型車の傾向として後方視界は宜しくないです。
このあたりは、今は常識となった「死角はマルチビューモニターで確認してね」って事だと思います。
あと、後席は、デザイン上の理由から、ヘッドクリアランスが稼げない分、着座位置が低められてるのに、フロアが高いので、着座位置が低い分だけ乗降性は悪くないですが、長時間座ると膝や腰が痛くなりそうな気配を感じました。
で、後席に座ると前方視界も良くないので想像以上に狭苦しく感じました。
試乗車まであったのに、乗ってみたいとまで思わなかったです・・・
シビックベースとはいえ、本家シビックと価格差が殆ど無いのは価格的には頑張ってる方だとは思いますが、
ハイブリ最上級グレードの4WDで400万超えは
やっぱ高いです!!
少し前まででいう所の、5ナンバーミニバン(ステップワゴン等)が、同じく今では総額500万円の時代ですから、ZR-Vが法外に高いわけじゃないけど、数年前に
「老後2000万円問題」が世間を騒がせ、実際に老後2000万円以上貯蓄できる人の方が少数派なのに、その1/4を1度の車両購入に費やさなければならないご時世・・・
製造業の一員として、物価上昇は痛いほど分かっていますが
やっぱ新車って高いね・・・(汗
久々に新車生活に復帰したいなぁ・・・