虎丸@みんカラのブログ一覧

迷い、戸惑い、立ち止まり。

あなたの人生は順風満帆だろうか。

ふと、我に返ったとき何もないことに気づき、とてつもなく寂しくなる。

人生には香辛料（スパイス）が必要だ。

何もない日常から旅に出る。

新たなる香辛料を求めて・・・



01. 太陽 ～邂逅編～

夜も明けない午前5時。
ホンダの小さな黄色いオープンカーと、冴えない男2人。
前夜の豪雨上がりの初秋にしては冷たい空気の中、エンジンのキーを捻る。
雑踏の都心を抜けて目の前には御岳山の霧がかった朝焼け。

02. 紫陽花と雨の狂想曲

ただひたすらにミッドシップに搭載された3気筒高回転型ユニットを唸らせ、
奥多摩湖のワインディングを駆け抜ける。
目の前にクルマはなく、ただ澄んだ青空が広がる。

03. 愛し君へ

日差しが丁度よく降り注ぐ午前10時、甲府へと山を下る。
これからの祈願と無事を祈り、国指定重要文化財、窪八幡神社。
穏やかな日差しはより温かく感じられる。

04. 旅立ちの朝 ～アルバム・ミックス～

風呂は命の洗濯。
絶景で知られる山梨県ほったらかし温泉にて湯に浸かり、心身を保養する。
その景色に時間を忘れ、日頃の雑念は消え去る。

05. 青春のメモワール

腹が減っては戦は出来ぬ。
武田信玄の地にて、名物ほうとうを食す。

06. 例えば友よ

また、ただひたすらに国道を秩父へと駆け抜ける。
不思議と疲れはない。
風・音・空気、オープンエアーの楽しみの原点をこのクルマは教えてくれる。

07. 声

走って立ち止まり、人生はその繰り返し。
山の向こうには暗雲立ち込める中、一休み。
まだ先は長い、焦らず進む。

08. 生きとし生ける物へ ～アルバム・エディット～

日が頭上高く頂上に達した頃、山梨を抜け、奥秩父、滝沢ダム。
小さいボディでもがんばってきびきびと走ってくれる。
大きな背中でも心優しい。

09. 革命前夜、ブラックジャックに興じる勇者たち

人生には寄り道も必要。
更なるワインディングを掻い潜り、秩父三社の一つ三峰神社。
秋の気配は確かに近づく。

10. 今が人生

日も少しずつ傾きはじめた頃、秩父市街地。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
寄り道も時間が許す限り何度だって問題ない。

11. なんにもないへや

夕闇が迫る東の空と共に道の駅ちちぶを後にする。
総走行距離300キロ弱、12時間の長旅。
ビート、mukku君お疲れ様。



走行中BGM
森山直太郎 - 4th アルバム 『新たなる香辛料を求めて』

2012年も残すところ、あと３ヶ月をきりましたね。
車業界は年末にかけて新車ラッシュの様相をみせております。
夏場はそんなにおもしろい車の発売がなかったのですが、ここ最近忙しくなってきてますね～
11月にはホンダのN-ONE、年末にベンツのAクラスかな？
この辺はチェックしたいですね～


そんなこんなこの間試乗に行ってきた手前カタログをもらってきたUP!☆
日本でありそうだけど、ちょっとないような規格マシンとのことでいろんなところで好評みたいです♪
オプションもたくさん選べて、それでいて安全性もそれなりにあって、移住性も高い。
フィアット500のイタリア＋ポロのドイツ＋軽自動車の日本＝UP!みたいな感じでしょうかね～


価格は約150万円～ということで日本の軽自動車のターボモデルクラス。
ドイツ本国では100万円ほどで売ってるらしいですが、んまぁこれは輸入車だからしょうがないのか（汗）

都心で狭い道のお買い物車にいいですよね～
都内は軽自動車あまり走ってないので、それなりの富裕層には軽自動車より売れる気がします～
や、富裕層ならアストンマーティン・シグネットを是非買ってもらいたいところですが・・・
まだ売ってんのかなあれ・・・見たことないぜ（汗）



そして、試乗車入れる店舗もほとんどないですが、マイチェンを果たしたCR-Zのカタログもいただいてきました。
どうやら『PLUS SPORTシステム』というサイバーフォーミュラ的な一時加速システムが追加され、バッテリーも新型、エンジンも見直しがかかったという結構な改良点があるようですね～


燃費も20くらい出そうですし、エコと楽しみを一緒にしたというところでしょうか。
エンジニアが若くなってるのかな？なんというかホンダらしくもあり、でもやっぱりなんか違う・・・
なんかね、俺思うんだけど、そうじゃないと思うんだよな、ホンダさん・・・
S2000で最後な気がする、おもしろいホンダ車って。
FD2や欧州シビックってとっても快適で楽しいけどオールマイティ性を考慮してるしね。


ついでに貴重な無限CR-Z RZのカタログを2種類いただいてきました。
結構リーズナブルな値段らしいですよ、ついてるもんからすると♪

うーん、俺ホンダ好きだけどさ、今欲しい車ってないよね。
ディーラー行っても特定の店舗以外はミニバンと軽しかないし、
「スポーツカー何それおいしいの？」って顔されるしなぁ・・・


だからロータスのディーラー行くと車をほんとに楽しんでるお客さんがいてなんか楽しんだよね★
ミニバンや軽ももちろん楽しいだろうけどさ、それは道具として使うことが割合として多いから。
他の趣味に使っている道具として、または電飾・オーディオ等の改造で車というよりは家電の楽しみ。

車はさ、古来より一部の貴族のスポーツとしての存在だったはず。
運転して車と一体となって楽しむってのが本来の車の根元の楽しみだと思うんだけどな～
んまぁ多様化した時代にそんな古い話したってはじまらねぇなｗ
んでも俺は幸せだと思うね、完全家電化する前にエンジンカーにたくさん触れることができる年代に生まれてたんだから♪

やっぱスポーツカーとかスーパーカーとかオープンカー、あとエコじゃなくエゴなクルマっていいよな！ｗ

日曜日は2ヶ月に1回、行田総合運動公園で行われている『旧車の集い』に行ってきました～
前回の灼熱地獄とうって変わって今回は秋雨の中、まったりと談笑させてもらいました～
秋なのでいろんな場所でイベントをやっているらしく、いつも結構な台数のこちらのミーティングもちょっと少なめでしたかね。


主催のS氏が途中からロータス47GTに乗り換えて登場～★
毎回コユイロータス談義と、おもしろい話がきけてほんとすごい方です！
なんでも日本グランプリの第一回を生でテレビで見てたとか・・・！
そんじょそこらのスーパーカーオーナーには適わない日本の車の生き証人ですよ、いや大袈裟じゃなく、そんくらいの繋がりと経験もってらっしゃる！

47GTも日本に5～6台くらいしかないとかなんとかで、このル・マン24時間を走ったこの同タイプ車両は予備車両とあわせて世界に2台しかないという・・・
行田でふれあえるなんてほんと不思議ｗ
今度はもっとしっかり撮影しておこうっと♪


今回ちょっと驚いたのはこちらのセリカ！初めて見ました、珍しいですね～
ダルマやLBとかは何回かみたことありますが、これは初めてだな～
大事に乗ってる人いるんですね、日本のネオヒストリックだって奥が深いのですな！


で、毎回気になるリーザスパイダー！
リアハッチはどうやって開くんだろうと謎が解けぬまま昼が過ぎていきました！



んで、ここ2・3日で気になる車両をサクッと試乗してきてみました★
まずは10/1日正式発売になったフォルクスワーゲン『UP！』を熊谷で試乗～
お客さんすっごいたくさん来てましたよ、今買うと1年は待たないけど半年以上待ちとか・・・。


デザインはとってもシンプル♪
日本の市場と道にはもってこいのサイズと価格ですし、こいつは日本の軽自動車に飽きた人やちょっとオサレに乗りたい人にはオススメですぜ！


室内も全然普通にゆったり～違和感はありませんね～
私的に特に文句はありませんし、シンプルイズザベスト、安全装備も結構整っています。


2ドア、4ドアから選べて150～180万円くらい。
問題はマニュアルに近いオートマミッションのASGですかね。
アクセルふみっぱの日本のオートマと違い、あくまでマニュアル視点。
変則時にアクセルを軽く戻してやるか、マニュアルモードでギアチェンジ感覚で変則時にアクセルを抜けば問題ないですが、女の子とかMT知らない人は戸惑うかも。

あとめんどい！っていう日本人発想の方にも向きません（汗）
ようするに運転を楽しむことができるかできないかということですなｗ
ちなみにMTは日本導入は現在ないとのこと・・・VWは最近そういう方針らしいですしな（汗）




そしてなぜか今日ジムニーに乗ってきましたｗ
いや、足車にね、ジムニーいいなと。すっげぇ気になるなぜかｗ
足車で遊べて壊れないし税金の安い日本の軽を模索してみたかったのだ！

4WDターボの軽で山に軽くいけるステキ車と言ったらこれと思い込んだからｗ
パジェロミニは深い理由で嫌なのでｗ
あとはもう一個の候補はホンダのZ（現代版の）！！
ホンダの不人気軽ですが、ミッドシップ4WDターボだからいいなと思ってるんだけど、渋さだとジムニーだよな～


パワーも十分、重量も一番重くても1000キロ、移住性も結構広い！
後部座席が結構倒せるから4人も乗れるな～これなら！乗らないだろうけどよｗ
いいな～今出てる限定車のXアドベンチャーってのがいいね★

と、言いながらそんな金があるはずがない！
というわけで中古でげっき安のを探してみようかと思うお♪
まぁすぐにというわけじゃないんだけど、アウトドアを楽しもうかと。

もうなんかそろそろ30だし落ち着いた趣味をねｗｗｗ
山でお湯沸してカップヌードルくいてーんだよ！ｗ
虎丸は形から入るダメンズですので（爆）
プラモは落ち着いている趣味ではなくて忍耐の修行ですから（汗）

久々にロータス ヨーロッパS情報を★
午前中ロータス47GTを拝見させてもらってきて帰ってくるとヤツが届いていました♪
現在では入手困難なロータス ヨーロッパS様の本カタログ！


先月、ロータスエリーゼカップにお伺いした際、ロータスの現在の日本総本山、LCIの広報の方がいらしていて、「なかなかカタログ見つからないんですよね～」ってお話していたら、ほんとに探してくれました！
なんという感激、感無量です！

どうやらLCIにも在庫はまったくなかったようで、社員さんがもっていた私物を提供してくださいました。
なので、LCIの最後の１冊ということになるようです。
ありがたき幸せ、オーナーでもないのに罰が当たりそうでこわい（汗）

あとは２枚ペラのカタログがそろえばほぼコンプリートということになりそうです。
ヤフオクで今３０００円で出てるんですがねぇ・・・高すぎだろとｗ


そして、なんと！！！LXが出たときにカタログに挟んでいたか、配布したであろう、１枚ぺらのLXのパンフも４枚も入れてくださいました！
225LXが出る前に配られたいたもののようです。
ほとんどLX自体、225が出るまで販売期間はなかったはずですから貴重です！
いっぱいあるので、ヨーロッパSのオーナーさんで持っていない方にジャパンロータスデイでお渡ししようと思います。


更にMY07とMY08の価格表装備表が入っていました。
一見普通のヨーロッパSとLXの違いだけかなと思ったら、どうやらプレミアムペイントが08年モデルより大幅にカラー追加されています。
１００台ほどしか日本に入っていないのですべての色は到底オーダー入ってないでしょうが、貴重な資料となりました。



カタログではないですが、ヨーロッパSオーナー様必見の情報が載っている本を購入しました。
ネコパブリッシング社の『ロータスヨーロッパ 完全読本』というムック本です。
たまたーまヨーロッパSの記事が載っているとのことが書いてあったのでダメもとで購入してみました。
2009年発売なのでまで入手可能ですし、もっている方もいるかもしれませんね。


意外と多い16ページにわたってインプレされています！
まぁどっかの雑誌の記事をまとめたものかもしれませんが、虎丸は初めて読んだ記事でしたので当たりでした★
しかしまぁインプレばっかでヨーロッパSのことをロータス本社で取材したとか、パーツとか、オーナーさんの感想とかそんなステキな本はさすがにないですよねぇ・・・
むしろ俺の方が詳しくなってしまってるんじゃないか！とさえ思ってしまうｗ

すばらしいな～ヨーロッパS！
まだまだオーナーになるための道のりは先が見えないんですけど（涙）
まずは１１月ジャパンロータスデイに無事にいけたらオーナーさん達と交流させてもらって、LCIのOさんに詳しくお話をもう一回ききましょうか～
今度はしっかりメモとってまとめてみましょうかね（笑）

10月になったのに暑い日々が続いておりますが、もう初秋。
今年も早いですな～、人生山あり谷あり、谷ばっかりのときもあります（汗）
そんなこんなで今日も今日とて模型人生であります。



さて、模型店でたまたま気になって購入した人生初の戦闘機キット。
以前なんだかよくわからない戦闘機を小学生の頃接着剤まみれで素組みして以来(たぶんファントムとアパッチだろうと思われ）、実に20年ぶりくらいになるでしょうか。
というわけでまともに完成させるのは人生初となります。


今年発売になったばかりということですが、タミヤ 1/72 三菱 零式艦上戦闘機五二型です。
1400円というお手ごろ価格とお手ごろサイズ、それでいてしっかりとモールディングやデカールも付属しており、かなり作りやすいキットなのだと思います。
まぁミリタリー関係はまったくのど素人なんであんまりわからないですが（汗）


キットはもちろんストレート組み、アンテナ線をテキトーに追加した程度。
そもそも作り方もわからないので、まずはうちにある模型作成の書物を読み漁りました。
模型関係の指南書なら数十冊あるのでまったく問題なく理解★
特にハセガワの出している『ゼロ戦の作り方』とモデルグラフィックス誌の『エアブラシ大攻略』という本に助けていただきました。


エアクラフトモデルは基本的に室内を作ってから本体を接着して合わせ目を消すという常識ゆえ、塗装しながらの作業。
ガンプラやカーモデルなら全部工作終わってから洗って綺麗にするんだけど、そうもいかないので、最初にパーツ洗浄して工作に望みました。
うーん、難しい～～～


パーツがね、細かいのほんと！
1/72って小さくてパーツ少ないからなめてましたが、かなり手ごわいねｗ
もっとおっきいのが作りたいよ～なんでもおっきいのがいいってもんじゃないですけどｗ


塗装はだいたいエアブラシ。
色とデカールの仕様はキットインストの【第652航空隊所属 第2航空戦隊旗艦「隼鷹」搭載機】マリアナ沖　昭和19年6月19日のものをチョイス。

カラーは余っているもので対応したので軍用色みたいのはあまり使ってません。
ロボット用のザ・グレイとかモウリーグリーンとかテキトーに実機資料の色と照らしあわせて塗装！
この辺は長年の感で調色すりゃなんとかいけるもんですｗ




いや～思ったより時間かかりました、すげー難しいね、でも久々楽しかったな～
なんというかガンプラとかサーフェイサーかけたりなんやりだけど、こっちはそれ必要ないしモールドも結構しっかり彫ってあるし彫りなおしないしね！

次は戦艦と戦車？
こういうご時勢だからやっぱ日本のものを作りたいっすねｗ
あ、そういう思想はないですよ、でもやっぱじいちゃんも熊谷基地で航空整備士だったらしいし日本人ならナイスなものづくり精神のものが作りたいじゃない♪

10式戦車と90式戦車、それとやっぱ大和？？？
ほんとはジパングのみらい作りたいけどピットロードのはプレミア付いちまってて高くて手が出ねぇぜ（涙）

ちなみにこちらのゼロ戦さん、模型店に少々展示後、愛媛県の友人の下へ新築祝いとして贈呈が決まっております。
大事にしてやってくださいな★