『第10回 ときには、心が折れることもある』
2019.06.28
「きつかったら足を崩してもええよ」
「いや大丈夫。この空間にいると、不思議と心が落ち着くね」
ここは京都、東山区にある「真葛 宮川香齋(まくず みやがわこうさい)」。その母屋の一角にある茶室に座して、歴代の真葛焼の名作で抹茶をいただくひとときが始まった…。
約330年の歴史を持つ「京焼」の窯元としての伝統を受け継ぐ、当代宮川香齋と、その嗣子、宮川真一。若かりし頃から茶道や伝統工芸にひとかたならぬ愛情を注いできたコーディネーターの仲森とは、旧知の間柄でもある。今回はそんな宮川父子を訪ね「日本らしさ」や「日本の美意識」について議論を交わすこととなった。
デザインテーマ「魂動(こどう)」を打ち出し、広島の自動車メーカー、マツダの改革をデザインで牽引してきた人物、前田育男と、その中学・高校時代の同級生、仲森智博(日経BP総研フェロー)が、伝統工芸の継承者たちと語り合う。「相克のイデア」第10幕、いざ開演!
(続きはWebで)
<日経BP総研/ものづくり未来図/DESIGN>
Posted at 2019/06/30 08:00:14 | |
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