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その昔、レースの世界でシートベルト着用が義務化され始めた初期の頃はプロレーシングドライバーの間でもシートベルトで車体に縛り付けたらクラッシュや出火の際に脱出も救出も出来ず逆に死ぬなどと囁かれていたらしいです。
昨今の常識からすれば一体何を考えているのかまったく理解できませんが、しかし当時の四輪車といえばゴーカートにトタンのボディを被せたような単純なしろもの。
当然クラッシャブル構造だの安全タンクなんてものは存在せずクラッシュからドライバーを守るパッシブセーフティなんて概念もまだ無い時代で、ドライバーは耐火繊維どころか木綿製ツナギを着用、またヘルメットは革製の飛行帽からやっと固い素材のお椀型半ヘルへ切り替わり始めたような時代だったのでもしかしたら当時のドライバーの意見もなまじデタラメではなかったのかもしれませんね。

しかし現代の常識で見るからそう思う事は重々承知しているのですが、こういう昔の事故の画像/映像は何度見ても「この頃は死が身近すぎてあまり命が惜しくなかったのか？」と思ってしまいます。

一つも割れずに全部外せるなんて事があって良いのか？

あそこまで証拠を押さえられていれば残念ながらほぼ黒だろうけど、同じスキャンダルでもみんなが口を揃えてゲス呼ばわりした上に仕事も干されて社会的制裁を受ける人と擁護される人、なぜこんなにも対応が違うのか？
正直言えば私も小さい頃からずっと応援してきた口なのでつい親のような目線で擁護したくなる気持ちはわかるし本人の好感度/性別/バックグラウンドが異なるのもよくわかります。
しかしそれらも不貞行為を正当化できる理由にはならないと思われ、非常に残念なのですが同じ過ちを犯したのであれば同じ罰を負わなければどこかの国のように「法治国家」ではなく「情治国家」になってしまうのではと。

盗賊みたいな名前の某中華通販で購入したLEDスカッフプレートですが、12vの車両電源にそのまま繋ぐと当然明るさMAXで光るワケでして、特に夜間はドアを開けた途端にLEDフルパワーの光が目に刺さり幻惑されてしまう為、たとえ地面に水たまりや犬のフンがあっても見えずに足を付いてしまう程でした。

という事で周囲が暗い時にだけ自動的にスカッフプレートのLED光量を減光する小細工を考えてみました。
まず必要と思われる材料は周囲の明るさを検知する光センサーとリレー、そしてLEDの明るさを抑える為の抵抗。
さっそく電子工作マニアが自作された明るさセンサーを使ったDIYブログを参考にしたり既製品のディマー装置の中身を調べたりして必要な部品類をリストアップしていたところ、なんと光センサー回路やLED調光回路は汎用の出来合い品を買った方が遥かに安上がりという事が判明。
という事で中華通販で光センサーリレー回路とLED調光ユニットを手配。
　

ちなみに光センサー回路が一個94円、LED調光ユニットに至っては一個31円という激安価格、しかもどちらも送料込み。
大量生産とはいえ専用基盤の上にこれだけの点数の部品を載せて完成品にした上に日本までの国際送料を差し引いて、それでもなおこの小売り価格で利益が出せる中華秘伝の錬金術をぜひ一度教えてほしいものです。

余談はさておき、この二つを組み合わせて周囲が明るい場合スカッフプレートは12v直結で点灯、周囲が暗くなるとリレーでLED調光ユニットを介す回路に切り替わるオートディマー回路を作ってみました。
まだ車両への取付けは行っていませんが現在のスカッフプレート配線に割り込ませるだけなので、100均かどこかでこの回路が収まる小箱が見つかった上でさらに暇が出来たら重い腰を上げるつもりです。

あ、それと40～50cm程度しか必要ないのに最小注文単位が5mという格安テープLEDが大量に余っているので今回のスカッフプレートLED自動ディマー機能の取付までになぜかホンダ・ジェイドには付いていないフットランプ＆ウェルカムライトもDIYで追加で取付ける予定です。