実は、所有している充電器には2つあって、一つは普通のセルスタート付きの充電器。もうひとつはバッテリーメインテナンス機能付きのもの。
後者はオプティメート3という、バイク用品として輸入されて売られているものです。
ゆっくりと充電し、満充電になるとそのままバッテリーをいたわって補充電します。それだけでなく、サルフェーション(電極への硫酸鉛の結晶の付着)が発生したバッテリーを感知し、通常より高電圧をかけてサルフェーションを除去する機能がついたもの。
以下、
輸入元のページから機能の表記を引用します。
■商品仕様
(1) 5ステップでバッテリーをメンテイン
バッテリー診断 ⇒サルフェーションか否か
回復充電 ⇒最大20Vでサルフェーションを溶解
通常充電 ⇒補充電にて満充電へ
充電完了チェック ⇒補充電完了後再チェック
電圧維持 ⇒コンセントを抜くまでメンテナンス継続。しかも30分に1回の電圧チェック!
(2) 充電電圧昇圧機能(最大20V)
定電流充電式なのでバッテリーの状態に合わせて充電電圧を調整しやさしく補充電を行います。バッテリーを最大20Vまで昇圧できるため、極板の周りに付着した硫酸鉛を溶解し、バッテリーの通電を良くします。
(3) ヒューズレス回路装備
本体へ独自のスイッチング回路を採用し、クリップ逆接・不正電流が流れた場合も面倒なブレーカー復帰作業を一切不要としました。
(引用ここまで)
車に乗らないことが多いので、充電器につなぎっぱなしでメインテナンスをしてくれるのはとても便利。
ところが、うちのバッテリーでは未だにサルフェーションの発生をみとめてくれないので、今のところバッテリーの復活を見ていません。
今回はトコトン駄目になったので、いいかげん認めてくれるのではないかと思っているのですが。
まあ、様子を見てみます。
ちなみに、サルフェーション除去は電圧を高めて溶かす方法のほかに、パルス性電流を流すことでサルフェーションを剥がす方法がよく使われているようです。購入した再生バッテリーも後者で再生したものです。
ネット上には回路を組んで実験されている方もいるので、参考にして自分で組んでみればいいのですが、なかなか時間がなくて。
(追記10/14)
ピアッツァで使ってきたバッテリーは、オプティメート3の判定で、「Bad」になってしまいました。充電してもあっという間に放電してしまいますし、サルフェーション以外のなにがしかの問題が発生しているようです。
何度も上げてしまっているバッテリーで、時間も相当に経っていますから、復活の見込みはないのかも知れません。
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Posted at
2008/10/13 10:13:44