Nゲージの世界では今、TOMIXから「さよならトワイライトエクスプレス」が発売されたり、KATOでは阪急9300系が発売されたりと、何かと新製品で賑わいをみせている。
そんな話題の車両が気にはなっているものの・・・それらとは関係のない、かつてから機会があったら手に入れたいと思っていた車両が、この度我がナインスケール事業に納車された。
EH500形電気機関車、その中でもTOMIXが製品化した1次形である。
実車でも僅か2両しか存在しない1次形が模型化されているのは、有り難い。
しかし、実車同様に捕まえることが難しく、特に後から発売されたGPS付となると、より狭き門となる。
GPSの有無にはこだわりがなかったが、当初発売されたGPSなしの製品だと「金太郎」のロゴが、ユーザーによるインレタ貼付となる。
連結器解放テコと誘導員手すりがない製品であることを考えると、経年劣化でインレタの糊がダメになってしまっているおそれがある(あと、貼付の失敗も怖いし・・・)。自ずとターゲットは、あとから発売された、尚且つ「金太郎」のロゴが印刷されて出荷されているGPS付きに絞られた。
先日、某通信販売(購入希望者が多いとなぜか価格が上昇するアレ)で発見。
中古品でボディに汚れがあるとのことだったが、部品未使用ということで購入に踏み切った(いやぁ、結構価格が上昇してしまったけれど)。
本日、ゆうパックによる甲種輸送で、だいこんの家に到着。
発売されてから年月が経っているので、ボディの細かい傷は多少目に付くものの、モーターを含めて状態は良好だ。
念入りにボディを洗浄したところ、目立つ汚れは概ね取り除けた(ただ、最終的にクリアを吹いてもいいかな?じっくり考えよう)。
慎重に別付パーツを切り出しては取り付け、セットアップは無事完了。ナンバープレートはEH500-1を選択した。
「平成のマンモス」の凛々しい姿。
特徴ある大きなブロワー音が、今にも聞こえてきそうだ。
今どきの製品に合わせて連結器解放テコと誘導員手すりを取り付けたいところだが、今はこの貴重な車体に穴を開ける勇気が持てそうにない(汗)
ディテールアップ工事は、もう少し先になりそうかな(^^;
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Posted at
2015/09/02 23:46:47