やはりメーカーはクリスマス商戦てのを意識してるんでしょうか? この年末、私好みのキットが次々と発売されて、仕方なく私も買ってますよ。
まずは、1/72 エアフィックスのホーク、レッドアローズ。
先月の半ば頃だったでしょうか、みん友でもある鈍行電車さん、ザクとは違うさんらと飲む機会があって、ついでにキッズランドを覗くとこれが。
エアフィックスのホークは既に別の塗装のを持ってますが、RIATで見たレッドアローズ版ですからね。買わずにゃいられません。
しかし、実機には”RAF 100"の文字があるのに、キットにはありませんね。
箱の側面にはライセンスの証が張り付けてあるのに。しかし、英国空軍機って著作権があるの?
続いて手に入れたのは、タランガス(TARUNGUS)の1/72 サーブ ヴィゲン (SAAB JA37 Viggen)。
通販のホビーサーチのこのキットのページには、「まさに1/72スケール現用航空機モデラーが待ち望んでいたキットです。」なんて書いてありますが、私の気持ちもまさにその通り。本来ならハセガワあたりがリニューアルキットを出すべきなんですよね。因みに上記のページでの価格は¥7,171也! これに送料が加わるわけですから、手に入れるには¥7,500以上かかりそうですね。私は別の通販で送料込みで6千円台で入手しましたが。
しかし、1/72の単発ジェット戦闘機が6千円越えですよ! 信じられますか? この価格でならハセガワでも十分出せそうな気がしますが。
例によって、ざっとパーツを眺めただけですが、よさげなキットです。タランガスなんてメーカーのキットは初めて買いましたが、スペシャルホビーとの共同開発だそうです。
男の子ならスプリンター迷彩で作りたいですね。↑ 手間はかかるだろうなぁ・・・・。
その次はブロッケードランナー (BLOCKADE RUNNER)。
何それ?なんて声が聞こえて来そうですね。STAR WARS に出てくる宇宙船です。
上記の動画の2分50秒あたりから出てくる、レイア姫が乗ってる宇宙船がそれ。
話し出すと長くなるんですが、STAR WARS を上映順に並べると、エピソードⅣ、Ⅴ、Ⅵ、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅶ、Ⅷ の順になります。ストーリーはもちろんⅠ~Ⅷの順です。
上映第1作目(エピソードⅣ)を見たのは私が大学生の頃。もう、オープニングの場面で度肝を抜かれたわけですが、その中で帝国の超巨大終末兵器デススターの設計図を、多大な犠牲を払って反乱軍が手に入れたってことが語られます。その過程を描いたのが、STAR WARS シリーズで最初のスピンオフ作品である「ローグ・ワン」。つまりローグ・ワンはストーリーの本流ではないものの、エピソード3.5的な作品で、いわゆる前日譚ってヤツですね。で、上の動画はローグ・ワンのエンディングとエピソード4(New Hope)のオープニングを繋げたものです。(5分16秒あたりからエピソードⅣになっています。)
因みに3分20秒あたりのレイア姫は、俳優ではありません。フルCGです。
STAR WARS は一通り見てるって人でもこの宇宙船の名を知る人は少ないかもしれませんね。でも、私はこれがかっこよくて気になってたんですよ。それがまさかバンダイから発売されるとはねぇ。
珍しくこれだけは形になってます。何せ、接着剤いらずで、パチパチと組み立てるだけですからね。だけど、やはり色を塗らないと様になりませんね。
実は、このブロッケードランナー、ミレニアムファルコンになっていたかも知れないんですよねぇ。
因みに blokade runner とは、南北戦争の頃に使われた封鎖突破船のことです。
ブロッケードランナーが届いた翌日に届いたのがこれ。ハセガワの1/35 ヤンマー トラクター YT5113A.。
実家はクボタのトラクターを買い換えたばかりですが、日本のトラクターのキットなんてこれから先、出るとは思えないし、数色のランナーで構成されてて、塗装しなくても見られるものを完成させられると書いてあったもんだから、息抜きにいいかなと買ってみましたが、開封してみると、やはりそうは行きませんね。私は塗装せずにいられない。
で、この辺で女房の血管がプチっと音を立てて切れたんですね。
予定外だったのが、トランぺッター 1/72 F-106。
1/72のF-106は既にモンモデルのを持ってて、それが決定版かと思ってたんですが、
先日、みん友の のんパパ さんが組もうとしたら、主翼に下反角がついちゃうってことを教えていただきまして、これはトランペーターのも買うしかないってことで注文。さすがに自宅に届くのはまずい。お届け先は職場にしました。
最後は、SWORD の 1/72 U-125A。空自の救難機ですね。昨日、届いたばかり。
これもホントならハセガワあたりがやらなきゃいけない仕事ですよね。
このキット、検索してみてもパーツの写真がどこにもない。じゃ、私の仕事かな。
胴体のドア周囲や主翼の付根に補強板の段差が表現してあって、あれっ?こんなだったけ?と過去の写真を引っ張り出してみると、実機通りですね。
実機写真は、2016年の岐阜基地航空祭で私が撮ったものです。
これで年内の散財は終わった(はず)。
とりあえず、買っておけば安心はできるが、完成はいつの日か。やはり来世しかないのかと真剣に悩む今日この頃。
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2018/12/11 00:04:18