2018年3月28日に発売されたfhána 3rdアルバム
『World Atlas』 を引っさげてのライブツアー開催。
その旅の終わりに立ち会いました。
6月24日(日) 16:30開場/17:30開演
Zepp DiverCity
fhánaは結成以来、ずっと旅を続けてきました。その想いは歴代の楽曲が表している通り。私はその都度自分なりの解釈をブログに乗せ、共に旅をしてきました。
有名なこのMV、実は彼らの結成からの旅路を表したものです。「ふぁなみりー」であれば見た瞬間に理解しましたよね(純之介教授の策略w)
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あ、別にメイドさんをスカウトしたのではないですよw
ちなみに「fhána」とはゲール語で「坂」という意味。結成のキッカケになった「CLANNAD」がゲール語で「家族」という意味で、作中「坂」は重要な要素なので・・・(^^;
fhánaの魅力は現実的な世界観にあります。日々生活する中で共感できるからこそ心に響き、共に進みたいと思い、何度でも会いに行きたくなるのです。
fhánaの凄いところはフェス等でもメジャーな曲ばかりではなく「これがfhánaの音楽です」と通常営業するところ。ファンとしては嬉しい限りですが、それでもやはり彼らもお祭りとして楽しんでいるので、全く同じ事をやってもワンマンライブとは伝わるものが違うんですよね。。
ライブは生もの。fhánaのワンマンライブほどそれを実感するものは自分的に経験したことがありません。CDなどの音源しか知らなく、興味のある方には是非体験してもらいたい。常に進化して全く別の魅力を堪能できます。
ま、そんな訳で今までの旅が『World Atlas』という世界地図にまとめられました。しかしそれは終着点ではなく、「さぁ、この地図をもって旅に出よう」という出発点。
誰もが日々の生活で旅をしている。それぞれの世界地図を持って集まる場所、それが「ライブ」。ライブが終わればまたそれぞれ次の旅に出る。またいつか会う日まで・・・
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リリイベやイベントで今年は既に4回参戦していますが、ワンマンは約1年ぶり。日程的にファイナルのみ参戦となりました。
夏のお台場は本当に暑い。。天候も不安定ですがこの日は青空。「chu chu yeah!」とか言ってる余裕もなく物販列。。。。。
ファイナルなのに凄い列。そりゃね、会場限定カラーのリストバンドとかあるし。てか、皆さんの持っている色を見ると札幌はじめ全通している方の多いコト(^^;
前週の大阪はtowanaっちのバースデー・ライブとあってさすがに行かれた方多い。大阪限定のハンドタオルはマジで欲しかった。。
物販後はでっかいガンプラ屋さんとかで時間調整。外に何だか凄い人だかり。ここまでの人数は見た事無い。アイドル系なら女性ばかりですが、男性も多いという不思議。
聞こえるアナウンスは「スカイハイ」とか?誰??
イントロが聴こえた瞬間に全て理解。。
あぁ、「SKY-HI」か!!
思わず駆け寄ってコールまで入れちゃいましたwww
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そりゃ、正に「リアル聖地ライブ」じゃねっすか!
ま、1曲しか知らんのですぐに離脱ですが(^^;
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いよいよ開場。相変わらずかなり前方へ入れました。
さて、気になるセットリスト。
自分、相変わらず何も見ずに当日を迎えました。大阪はさすがにスペシャルだったようですが、このファイナルは通常のファイナルとは意味が違うのは前述通り。
1曲目は絶対にコレだろうと思っていました。
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この曲はメジャーデビュー前の曲。towanaっちをゲストヴォーカルに迎えた曲。
ライブではラスト近くに歌う曲ですが、ある意味はじまりの曲ですからね。
で、始まってみてビックリ!!
<セットリスト>
Introduction -To Update The World-
01_kotonoha breakdown(Piano and Vocal Ver.)
02_わたしのための物語 ~My Uncompleted Story~
03_star chart
04_Rebuilt world
05_ムーンリバー
06_Hello! My World!!
07_snow scene
08_ユーレカ
09_reaching for the cities
10_アネモネの花
11_現在地
12_Do you realize?
13_光舞う冬の日に
14_World Atlas
15_青空のラプソディ
16_星屑のインターリュード
17_Relief
18_calling
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EN01_white light
EN02_虹を編めたら
EN03_It's a Popular Song
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WEN01_今夜はブギー・バック
~ エターナル・トラップ towana Happy Birthday Special Version ~
WEN02_Happy Birthday towana
WEN03_Outside of Melancholy ~憂鬱の向こう側~
何この神セトリ!!!
いやぁ、1曲目当てましたね。他会場では別の曲だったようで、ファイナルのみこの曲でした。
旧曲は会場により変更でしたが、ファイナルが一番(自分的に)良い!!
曲数も多かったみたい。
ワンマンはフルバンド編成なので深みがあり、とにかくCDを遥かに超えたライブアレンジは回を重ねる度に凄み、エモさを増す。それは機材の進化にも比例するから面白い。
自分含め、その辺を解っている数名は皆がtowanaっちに向かっている際に和賀さんの方を向いて煽っていたwww
『calling』の轟音を出す為だけに導入した例のエフェクター。今回は更に凄い使い方をされて・・・・・曲が終わっても轟音の余韻を残したまま全員退場・・・フラッシュなどライティングが激しく点滅し、これどうなるの??と思ったらマニピュレーターさんかな?「ブチッ!」と切って終了とかとんでもない。。。
アンコール、最後に相応しい曲という事で『It's a Popular Song』を歌った直後、Wアンコール突入!しかも大阪でやって凄く良かったからと言ってブギー・バックを再現してくれたとか凄い!!
スゲー、カッコ良かった!!!
んで、『Outside~』で締めるとか、もうぶっ倒れるかと思ったよ。。。
この日、当時流行っていた相応しい言葉がネットに溢れました・・・・・
fhána 半端ないって!!
この一言に尽きます。。。
これ以上の言葉は要らない。てか、止めどなくなるので。。。
ちなみにグッズのフラッグですが・・・
まさかの使い方でしたね。
いや、普通の使い方ではありますが・・・
『World Atlas』ツアーでこそ振り付け解禁と思って覚えていたのに(^^;
towanaっちの曲に乗った簡単な振り付けに完璧に合わせるのが本当に心地よいんですよね。これもまた魅力。
フラッグを振るtowanaっち、ガイドさんみたいで可愛かった♪
退場の時、佐藤さんの思い付きでフラッグをtowanaっちに渡し、会場に投げ入れるというパフォーマンスがありました。咄嗟の事でよく分からず投げたようですが、佐藤さんは「ライブが終わったらみんなそれぞれの旅が続いて行くんだよと、fhánaからみんなにバトンを渡すみたいな想いを込めたりしてました。」と後に語っております。本当に説明していなかったみたいw
という訳で、旅の思い出が
ベストアルバム という形で発売されます。
佐藤さんもおっしゃってましたが、「fhána」はどんなジャンルにも囚われない唯一無二。詳細は未定ですが、新曲も収録されるとの事。今の想いがどのような形になるのか、とても楽しみです♪
さて、35,000字のパンフ読まなきゃ。
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fhana | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2018/07/08 21:33:38