東京モーターショー２０１９　ＰＡＲＴ３

スバルの次は、お向かいのトヨタへ。新型カローラを見たかったのですが…。

しかし、市販車の展示は無く、コンセプトモデルがあるだけでした。おまけに、ここだけものすごい混雑で、見学を断念。

そこで、反対側にあるトヨタ車体へ。

噂のグランエースがいました。

遠目に見ても、そのデカさはわかります。国内販売予定だそうですが、大き過ぎるのではないでしょうか。正直、狭い道では遭遇したくありません。

訊くところによると、そのデカさ故、ディーラーによっては、整備のリフトに載らないところもあるそうです。どうするんでしょうか。

でも、確かに大きくて立派ですが、アルファードなど、他のトヨタ車に比べ、デザインに、高級感と言うか、トヨタらしい細やかさが無いと感じたのは私だけでしょうか。なんだか、新興国向けの車を、そのまま国内に導入したような感じです。

こちらは、２０３０年代のミニバンをイメージした、ＰＭＣＶコンセプト。

最大７人乗りで、用途に合わせた様々なシートアレンジが可能なコンセプトカーですが、運転席が無いのは、自動運転前提なのでしょうか？

続いて、こちら。ダイハツです。

毎回、名前も形もユニークな展示が多いので、ちょっと楽しみにしているのですが、今回も、「なんか、実際にありそう」、「このまま販売してもいいんじゃない？」と思える車がありました。

まずは、こちら。

三列シート、６人乗りのミニバン、ＷａｉＷａｉ（ワイワイ）

ツインサンルーフで明るい室内、更に、写真ではわかりませんが、助手席側はタント同様にピラーレスとなっています。

次に、こちら。

自動運転タイプのパブリックトランスポーター、ＩｃｏＩｃｏ（イコイコ）。駅からホテル、など、近距離の移動を目的とした車です。車いす用のスロープも搭載されています。

次は、こちら。

次世代の軽トラックをイメージした、ＴｓｕｍｕＴｓｕｍｕ（ツムツム）。その名の通り、積む、ということから名づけられたそうです。屋根の上に、ドローンの発着ポイントを設置できるそうです。

そして、こちら。

軽クロスオーバー、ＷａｋｕＷａｋｕ（ワクワク）。前席は運転と人のスペース、後ろは何でも置けるバンの荷室のようなスペースになっています。

そして、もう一つの注目が、

コペンＧＲスポーツです。

トヨタでも販売されますが、本家は、当然こちらです。

そして、こんな隠し玉も。

年内に発売予定という、新型コンパクトＳＵＶ。

全長３９９５ミリ、全幅１６９５ミリ、全高１６２０ミリという、５ナンバーサイズ（！）エンジンは、１リットルターボエンジンを搭載します。かつてのビーゴやロッキー（わかるかな？）の再来のようです。ちなみに、車名は未定とのことです。

この日、最後の訪問は、こちら。

見慣れたＮＶ２００バネット、と思いきや、

エマージェンシーブレーキが付いていました。近々、マイナーチェンジで搭載されるそうです。

そして、前回のモーターショーで披露され、最近、徐々に数を増やしているこちら。

キャラバンベースの救急車、パラメディック。

旧型よりずっとかっこよくなりましたね。あまりお世話にはなりたくないですが…。

以上、東京モーターショー２０１９青海展示棟編、でした。