40年以上運転してて、パンクの経験は一度しかありません。
しかも、旅行先のレンタルカーのみです。
自分の車ではこれが初めての経験です。
つたない経験ですが今後の役に立つかもと思いブログに備忘録として残します。
私のパンク体験ではハンドルが取られまともには走行できない感覚でした。
しかし、ゴルフ7.5では少々の違和感は有りましたが、全く運転に支障が無かったので気付くのが遅れる結果になってしまいました。
主な経緯ですが最初走行スピードに合わせてかすかな異音(カッカッ??)が発生し、多分回転系の軋みかと思いました。
この時に釘が付いた何かを踏んだのかも知れません。
回転系の異音の要因は結構多いので少し様子を見る事にしました。
そのまま帰宅し一応確認しましたが異常が無いように見受けられました。
次の日に車を出し1km ほど走行をすると空気圧のアラームが出ました。
いつもなんですが、アラームが出ても大きな異常が有った事は過去一度も無く、このセンサーは敏感なんだとの認識があります。
とりあえず安全な場所や駐車場が見つかるまでは走行してからチェックしたいと思いました。
2Km ほど走ったでしょうか!!!
いつも止める駐車場での上り勾配(片側通行)のロータリーでは左旋回走行は結構な横Gがかかりますが、この時に初めて車の変な挙動に気づきます。
慌てて、ゆるゆるとの走りに変え、駐車スペースに停止して確認すると見事にフロント右がパンクしてました。
さて、困ってしまいました。
一時的に空気を増し入れてパンクを修理してくれる所まで持ちこむことができない。
実は空気入れを車載していないのです。
なぜなら、タイヤには
窒素ガスを入れており自分では補充出来ないので空気入れを車に積んでないのです。
それも今回の大きな反省点でありました。
緊急用タイヤに交換するにしても、国産車での経験があるのですが、それもまれな経験でしかありません。
なによりゴルフのタイヤ交換での構造は国産車とちょっと違うといった認識があり、どうしようかと悩みます。
安全に関わる事だからいい加減には交換できないと思います。
まずスペアタイヤでの交換方法を確認しなければなりません。
マニュアルを見ます、動揺してるのか全く内容が入ってこない(笑)
そこで、手っ取り早くyoutube 動画で確認するとフォルクスワーゲン車として近い車種が有ったので確認します。
やはり動画の方が早いと思いました、イメージの方が理解が早いのでありがたい時代ですね。
タイヤ外してみると見事に釘が刺さってました。
お世話になったサイトです。
https://www.youtube.com/watch?v=xCtHzat61kk
https://www.youtube.com/watch?v=_Ng1L4l31e8
ここに全部載ってるので改めての手順は不要だと思うのですが一応残します!
私のようなタイヤ交換初心者向けに注意点だけ残そうかと!!
①VW車のホイールボルトキャップを外すには専用工具が必要、標準の車載工具としてトランクの下に設置されています。
これはVW特有らしいですがそれほど大したものではないです。(笑)
②ジャッキアップはボルトを軽く緩めてからする(ジャッキアップしてからきついボルトを外すと不安定になるから)
③1本だけロックナットがあるので標準で車載されている専用ソケットを使って外す
④国産車と違いボルトを外すと車側に引っかかるボルトが無いのでタイヤが外れやすいので押さえるように注意する・・・等々、経緯を書きましがた実はここより本題なのです。
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パンクの修理に関してです・・・・
少し距離を走ってしまったので、どの位タイヤのダメージが有るのかが分かりません。
修理だけならガソリンスタンドで1500円程度で修理できますが、こちらの不安を見透かされタイヤ交換と言う話になる場合も有ると・・・
このパンク自走では10Km 位は走ってもタイヤは修理すれば問題は無く使えると言う説と、タイヤサイドは一度縁石にぶっつけただけでもダメなのだからそのまま修理して使うのは危険だと言う説もあり、賛否両論なのです。
やはり信頼のできるところという事で少々遠いが、
スペアタイヤに交換してからマイディラーに持ち込みました。
ディラーの判断はタイヤ交換となりました。
その判断の見解はサイドのパターン柄の溝が判別できないほど減ってしまった状態だとこのまま修理するのは危険だとの話!!
やむえないかと思っても、いきなりの出費でしかもディラーのタイヤは高い、タイヤ交換ならカーショップの方が絶対安い!!
仕方なくタイヤ交換を望み、在庫が無いとなったので、代わりに代替えタイヤを付けてくれるのかと思いきや、代車貸し出しになった。
予備のタイヤぐらい無いのかと思ったが、不均衡なタイヤ溝の一本だけ付けるのは却って安全性が悪いと言う話・・・一応納得します。
そんなにスピードを出すわけでもないのでスペアタイヤよりはましだとは思うがディラーはそう言った見解なんだと思った。
1500円程度で済む話が、自分の対応が悪くて38715円(約4万円)となった話と、本当にパンク修理でダメなのかと少しばかりディラーの見解を疑うことになった残念な話です。(笑)
今回の反省点は窒素ガスでも空気入れは車に乗せておくべきか、またはわずかな可能性だから開き直って出費が出ても仕方ないと割切るかですね(笑)
空気圧アラームが出た時には走りに変化が無いか慎重に運転する、おかしいと感じたら出来る限り早く確認して、パンクなら釘を抜かずに空気圧を時々増し入れて一番近くのGSに持ち込む方がベストなのかも。
カーショップやタイヤ屋さんは飛込に対応してないケースもあり、実際私もタイヤ屋に電話したら、まだ営業中でしたが来られても営業終了時間が近いので対応できないと断られたのですね・・
今回の場合は釘が刺さってから家に着く2km 位の間に空気圧アラームが出るほど空気が抜けて無かった事!
空気が抜けきった翌日にパンクに気が付かなかったまましばらく走ってしまった事!
走りの違いに気付かない感性の鈍さもありました、また、アラームが出るまでに時間がかかり、そのまま走ってしまった結果なので少しだけ運が悪かったような気もします。
Posted at 2020/01/12 17:05:10 | |
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