先週は2ヵ月に一度の子供たちとの面会。
ということで例によって金沢までキャノンボールしてきたわけですが、よりによって自宅から600km離れた能登島にてボクサーエンジンになってしまったマイステ。
う~む…いままで愛情を注いで来たのに、なぜここで裏切るのか。
…いやいや、これもきっと神様か仏様の思し召しで、私にもっとステのことを知れ、もっと仲良くしろ、という暖かいお導きかもしれん。いや間違いなくそうだ。
ということで、仲良くするにはまず相手研究から。能登から自宅まで600kmの道のりを無事ドロドロと異音を立てながら帰ってこれたので、
(1週間を経て)
本日は1気筒が天の神様だか仏様だかのところに召されてしまった原因を探ろうと思います。
で、ステの自己診断機能によれば、「点火系統異常」が出ているので、まずはECUから正常に点火信号が出力されているのかを調べます。
オヤジから借りた安物のオシロスコープを使ってECUのコネクタ端子 1,2,3,7,8,9の出力波形を見る。
オシロの使い方がちっとも分からないのでイマイチはっきりしませんが、3番の出力だけなぜか電圧が高く、6vぐらいある。冒頭の写真はオシロの波形。3番。全然写ってませんが…
他のシリンダーは3.8vぐらいなのに。
R34スカイラインの整備要領書でも、点火信号出力は4V弱になってますので、どうやら3番が怪しい。
で、プラグを外して見ると…
むむむ…全体的に白っぽいが3番だけ黒い。
お亡くなりになったのは3番に決定…
しかしパワトラ内蔵コイル自体は前回チェックしたとおりどれも1番・2番端子間抵抗が1.6~1.7kΩあり、正常だと思われる。
したがって怪しいのは…ハーネスですな。
今日はもう日が暮れたので、明日あらためてハーネスの研究に移りたいと思います。
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2号機 | 日記
Posted at
2011/11/12 21:51:47