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なんか意図せずオークションネタが続いたので流れでもういっちょ。
2016年のジュネーブショーは憧れのUltimateが展示されていましたが、993 turboR limitedも展示していたので個人的にはかなり熱い年で、可能であればジュネーブショー現地に行きたかったです。
ターボＲリミテッドは7台限定で標準で60万USドルだったよう。

7人の顧客へ向けて全車ともフルカスタム仕様のようです。これに選ばれる7人って相当購入実績がある人達なんですかねぇ？どういう人達が購入できるんだろうか？
この車は1号車のようです。140マイルって224kmしか走っていないのにオークションに出したのかぁ。
普通なら慣らし終わってないし、全開できないなぁって悩むくらいの走行距離なのに。
金持ちのやることは良く分らん(笑

落札額見ると91万2,500 USドルってなっているけど、新車時と同じくらいの価格なのかな？

ベッドドール兄弟ですが、Ruf CTR2 sportの乗り手として有名だったみたいですね。
やっぱ、こういうのができるって多額のお金が動いているんですかね？これぞ太客ってやつか？

以下、Wikiより要約

RUFは1997年のパイクスピークヒルクライムレースで2つの特別なワイドボディ「CTR2イエローバード」プロトタイプと「スポーツ」バージョン、コードネーム「CTR2sport」を702馬力（523kW）で投入しました。FIAとパイクスピークの両方のレギュレーションに準拠して製造され、スティーブ・ベッドドールとデイビッド・ベッドドールによって運転されました。他の競合メーカとは異なり、CTR2はレース用にモデファイされただけでなく、正式に法的に登録された扱いやすいストリートカーでもありました。 デモランでは、パイクスピークレースコースと街路で走行が行われ、Ruf CTR2sportのずば抜けた能力の証拠として、ベッドドール兄弟は公道走行可能な登録車を運転しているにもかかわらず、総合予選で1位、2位でフィニッシュしました。レース全体では、弟のデイビッドが総合4位でフィニッシュしました。 兄のスティーブのプロトタイプは、バージニアシティ・ヒルクライムで驚異的な3回の優勝を果たし、全土で約20の1位フィニッシュを獲得しました。

トップギアの記事によるとこの車も以前にサザビーズで出品されたっぽいですね。いくらで落札されたんだろうか？
https://www.topgear.com/car-news/modified/road-legal-pikes-peak-ruf-ctr2-all-kinds-incredible

964のツインターボといえば、こんなヤツも存在するようです。画像はリンクのサイトより。
タイトル見て、なんだそれ？って思った方も多いと思いますが、アメリカ在住のベッドドール兄弟とかいう人物が各々の964をCTR化することを望み、ドイツへとクルマを送って作り上げられたものらしい。

https://kuruma-news.jp/vague/post/56147

これってサザビーズで出品されたのは知ってたけど、オークションの結果って34万6000ドル（約3740万円）だったのか。私なんぞには全く手の出ない価格ですが、個人でのスワップでなくてRUF社で手を入れられたことを考えれば思ったより安いのでは？と少し思ってしまいました。
まぁ、なんか画像見るとインパネ周りは結構雑な感じだし、個人でも結構いじってるのかな？

CTRも後期は6速ミッションですが、この車両もミッションは6速が載っているっぽいですね。
レインドロップは取り除かれてるし、オイル投入口も右のリアフェンダーに付いてて、CTRのアイデンティティを感じます。

私もお金があればドイツに送ってあんなことやこんなこともと妄想するのですが(笑