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2021年11月19日 イイね!

なーんでオイル交換が早かったの?

このネタは結構前に書くつもりだったネタですが、忙しい中で体調不良が続いてまして・・・はい、アレですよ。アレを打ってからです。
合間合間で書き足していましたので、話が飛び飛びになっていたりします。
お察し下さいませませ。
(>人<;)

みん友さんの中では私の前々愛車であるフィットの事を覚えてますでしょうか?バーダル・シンパルサーN 5W-30を毎回1万km以上(※過走行になってから)使用していました。
そんな私がパレットSWでは2000kmという短いスパンでエンジンオイルを交換しています。
( ・_・)🔧

そのオイル交換が短いスパンな理由は・・・?
①冬は繁忙期(灯油配達)で自分の車の面倒をみる時間が無いから

②K6Aだから

③乗り方がシビアコンディションだから

④充填するエンジンオイル量を少なく調整しているから

⑤オイルが純正じゃないから。

です、ですです~(唐突な鹿児島弁)



今回は①の時期がいつもより早めに来たためにいつもより400km早く交換する事になりました。12月と1月は愛車を水洗いか空気圧点検くらいしか忙しくてできませぬ。フィルター無しのオイル交換なら出来る時間はある・・・と思いたい。

②について
実体験として。お客様のK6A搭載車のエンジンオイル交換をする事が多々ありますが、
・長い距離を走ることが多い
・定期的なオイル交換
をしているK6Aは10万・20万km超えても大きなトラブルはありませんが、それ以外は距離数関係なくトラブルを抱えている個体が少なくありません。
(ノД`)

その理由を知りたくて壊れたK6Aターボ&NAを分解して故障原因をトラブルシューティングをしている動画を見た時に「こんなに狭い経路をオイルは通ってるの!?」と感心したと同時に、タービンやVVT(多くはNA)などの細いオイル経路に汚れがいけば「そりゃあ・・・詰まるよなぁ」とも思いました。

③について
純正オイルやエネオス・FINE5W-30を指定距離5000kmで、短くして3000kmで交換してもキャップ裏にはスラッジが付着。ゲージに付着するオイルは真っ黒だしガソリンが希釈されて臭っていました。
たぶん・・・
・短距離走行多め(目的地までたった0.5~3km)
・長距離走行多め(毎回片道30km越え)
・過負荷走行多め(登坂と峠道が工程の半分。アクセル全開時間も少なくない)
・ドライブしながら相談者にアドバイス(つまり低速)
低温と高温の繰り返し。こんな走り方だったために劣化が急速にすすんでいたのかもしれません。
シビアコンディション指定の2500kmではどのオイルでも目立ったスラッジはありませんでした。
※ちなみに短距離走行オンリーの我が職場のスペーシア(ターボ+エネチャージ)は2500kmでも乳化してしまいますので、2000kmで交換です。

④について
フィーリングと燃費、コンディション維持のためにオイルは少なめにしています。
フィルター交換有りなら2.9Lのところ、今回は2.2L。メーカーがゲージに「ここからここまであれば大丈夫!」と目盛りを切っているのでここを維持すればOK。
また、職場のピットを使う都合上、時間をかけられません。排出するオイルは短距離で交換されるので、そこまで劣化していないオイルをエンジン内に残す事が出来る(ポジティブに考えれば)。そのため『抜けきるまで待たずドレンを締めています』
つまり、
・新オイル充填量が少なめ
・やや劣化してる残オイルが少なくない
という状態のエンジンオイルが充填されているのですから、シビアコンディションの2500kmより早めの交換をしたくなります。ちなみに「残油の影響」を小さくするために、オイルは必ず同一の商品を使い続けることをオススメします。


⑤について
マージンが分からないからです。性能が劣ってるとかではありません。スズキは純正オイルで5000kmで大丈夫としていますが、私のパレットSWはシビアコンディションの過走行K6Aターボで使用オイルは社外で高粘度オイルですから、ただ純粋に「分からない」からです。

②~⑤の事を考慮して2000kmという短いスパンでの交換をしているのですが、規定量ではなく少量使いのために排出したオイルは多くないし、廃油はリサイクルされ燃料として生まれ変わり、新たな役目を与えられますから環境負荷については気にしておりません。
懸念してるのは頻繁に緩め締めを繰り返すドレンボルト&オイルパンのねじ山くらいかな?

・・・でも、ちゃんとオイル交換しても壊れるのがK6A。気にせず乗っても壊れない個体もあるのがK6A。
・エンジンオイル
・エアクリーナー
・点火プラグ
・冷却水
・バッテリー
はきちんと定期交換して、燃料は状況に応じてハイオクを使いつつメリハリのついた運転でエンジンに負荷と温度を与えてコンディションを維持すること。
オイル等にお金を使うことを惜しまず、でも修理のためのお金も貯めてあります。


最後に軽ターボ以外でシビアコンディションじゃなければ指定された距離を守れば大丈夫だと思いますよ。
Posted at 2021/11/19 10:23:05 | コメント(0) | トラックバック(0)

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何シテル?   04/02 12:36
鹿児島のとある観光地でガソスタ店員している者です。営業・観光案内・燃料配達が私のメインのお仕事。北国生まれ・南国育ち、九州各地でお仕事してきました。今の仕事や旅...

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