SS1000復活しました

修理が完了しても、中々引き取りに行けていなかったSS1000を宇都宮まで受け取りに、弟のGSX-R1100にタンデムで乗せて行って貰いました。

GSX-Rは車齢17年になり、色々とガタも来てますが、リアサスをオーリンズに交換したり、コツコツと維持しています。
ダブルクレドールフレームの水冷第一世代の最終型。
隼のご先祖になります。170馬力とパワフルですが、ハンドルも高く、ツアラーとして乗りやすいバイクです。

しかし、久々のタンデムは怖かった。バイクは後ろに乗るもんじゃ無いですね。
高速を一時間程で宇都宮へ。

主治医から交換部品の説明を受けて、早速試乗へ。
先ずはエンジンを始動すると、クラッチの軽さ、アクセルの軽さに驚きます。
走らせてみると、全ての動きが軽く、違うバイクに乗っている様です。
主治医に感謝です。
ノウハウが詰まった整備に本当に驚かされました。
遠方から車両が持ち込まれるのも納得です。

試乗にて、全てが良くなった事を伝えて、主治医が自ら操るパニガーレの凄さを伺いました。
メータ エンジン 統合制御の3つのCPUが連動してもの凄い制御をしている様です。
また300キロを想定したエアロダイナミクスにて、ラジエターファンの位置、スクリーン、リアカウル等、エアフローが追及されているそうです。
トラコンの制御も凄いそうです。
メータの機能も多く、シュミレーターソフトも用意されているそうです。
カムギアも検討されていたらしく、その名残が残ってるとか、エンジン始動も工夫がされていて、デコンプと最適な点火時期を測って、始動させてるそうです。
筑波 鈴鹿を走行してとにかく、走り易いそうです。
試乗しなくても、既に頭が一杯になりました。
また、SPSだと思っていた916がなんと、更に貴重なSPだったと聞いてまた驚きます。
今はエミッション対応で、実現されないと思いますが、完全なコルサでした。自分でメンテ出来なければ、維持費は天文学的な経費がかりそうです。
ドカティの色々な話が聞けて、時間が過ぎるのを忘れてしまいます。

今回、他店舗で購入した車両の修理を引き受けて貰い、完璧に整備して貰って、主治医には本当に感謝しています。
免許取れる前から、福島から宇都宮に通って、変な客だと思われてると思いますが、お世話になって本当に良かったと思います。

完璧になったSSに感謝して、弟とまさしの餃子を食しました。
メニューは、焼きか水餃子しかなく、ライスもビールも有りません。冷凍餃子なのですが、頑固親父の焼く餃子は最高です。お腹も満たされ、SSの軽快な走りを楽しみながら、東北道を帰りました。

本当に楽しい１日でした。弟とは、近々に福島ツーリングを楽しむ予定です。
ドカティ最高です。