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2019年08月12日 イイね!

幻の巨大空母”信濃”


昨夜、NHKにて放送されたドキュメンタリーです。

ご覧になられた方もいらっしゃると思います。


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”信濃”は大和級三番艦であるにもかかわらず知名度が低く、写真も

殆ど存在しないため、幻の巨大空母と言われています。


大和・武蔵は多くの特集が組まれたり、映画も製作されています。

信濃の二時間ドキュメンタリーというのは初めてではないでしょうか。



これは旧日本海軍造船士官 福井静夫氏による写真集です。

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入手したのは1982年です。

当時高校生だった自分には非常に高価な写真集でした。


しかし、どうしても欲しかったのです。

それは、絶無とされていた”空母信濃”の写真が収められて

いたからです。


それが、この写真です。

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木更津沖を航行する信濃です。今のアクアライン付近でしょうか。

右舷に傾斜しており、転舵している様子が窺えます。

初めて見る信濃の写真に興奮を覚えました。


この時代、軍艦の撮影には厳しい規制がありました。

奇跡的なタイミングで撮影された写真は福井静夫氏が所有される

事になり、現在は大和ミュージアムにて保管されています。


ちなみに大和ミュージアムの戸髙館長は福井氏の部下だった事が

あり、仕事について高い評価をされていたのだそうです。


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福井静夫氏は戦艦大和の設計メンバーで、戦後は艦艇研究家として

活躍されました。HRCやHONDAの社長を歴任した福井威夫氏は

彼の息子さんです。

福井威夫氏の誕生日は信濃出航のその日だった事もあり、何らか

縁を感じるものがあります。


悲劇は信濃だけではなく、戦争そのものが悲劇です。

多くの命の犠牲があって今があります。それを無駄にする事なく

未来に繋げて行けるよう不断の努力をして行きたいと思うのです。







Posted at 2019/08/12 13:55:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 軍艦 | 日記
2017年12月07日 イイね!

戦艦山城 扶桑 発見される


戦艦山城


戦艦扶桑


戦艦武蔵に続いて山城 扶桑も発見されたそうです。

同型艦の二隻
しかし開戦時既に旧式艦扱いでした。
足が遅く、主砲を発射すれば艦の構造物が破損するなどの欠陥も抱えていたのです。大規模な改装が施されていますが、両者艦橋の造形はかなり違います。比較されると興味深いです。山城の方が安定感を感じます。主砲塔は日本の戦艦の中でもっとも多く六基装備されていました。


生頼範義氏によって描かれた扶桑の最期

フィリピン、スリガオ海峡での闘いは絶望的な状況でした。
集中砲火を浴び、崩れ落ちる山城の艦橋の前の砲塔から主砲が発射されるのが目撃されたという記録があるそうです。

今後詳細な画像が発表されると思われます。


【戦艦山城や扶桑か、比沖の海底に5隻 武蔵発見の調査団 】
米マイクロソフトの共同創業者のポール・アレン氏が率いる沈没船調査団は7日、フィリピン南部スリガオで記者会見し、太平洋戦争中に撃沈された戦艦山城(やましろ)、扶桑(ふそう)など、旧日本軍の艦船とみられる5隻をスリガオ沖の海底で発見したと発表した。

 見つかったのは戦艦山城、扶桑のほか、駆逐艦の満潮(みちしお)、朝雲(あさぐも)、山雲(やまぐも)。調査は11月22日~29日に行った。いずれも水深100~200メートルの海底にあり、山城と扶桑は上下逆さまの状態だった。比較的浅い場所で海水が温かく、船体にはびっしりとサンゴなどが群生していたという。船体はひどく壊れた状態で、激しい戦闘の跡が見られる。


 扶桑からは銃や手投げ弾などの武器が、山雲からは梅のような花柄の付いたおちょこが見つかった。

 資産家のアレン氏が率いる同調査団は、2015年にフィリピン中部シブヤン海の海底で戦艦武蔵を発見し、注目を集めた。今回の発見については今後、フェイスブックで海中で無人探査機が撮影した写真や動画も公開する。

 山城と扶桑は同型の戦艦で全長約200メートル。1944年10月に、レイテ沖海戦の戦闘の一つであるスリガオ海峡戦で、夜間に米艦隊の攻撃を受けて沈没した。防衛研究所・史料閲覧室によると、スリガオ海峡戦では乗員4千人あまりが犠牲になり、日本海軍が壊滅的な打撃を受けた。

 8日は日米開戦の発端となった米ハワイの真珠湾攻撃から76年となる
Posted at 2017/12/07 22:20:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 軍艦 | 日記
2016年06月23日 イイね!

戦艦大和の「いま」


生頼範義氏により描かれた沖縄特攻時の大和です。
度重なる攻撃により大和は撃沈されてしまいます。

それから71年 

海底の大和 最新の映像が公開されました。
これは艦首部分、菊のご紋章です。

しかし以前見た時とは雰囲気が違います。
…フェアリーダー部分が脱落し、着底しているようです。

次にバルバスバウ(球形艦首)部分です。

広く知られている形状とは随分違うような感じがします。
大和ミュージアムの1/10大和の艦首形状とも違っているように見えるのです。

…より丸く、大きく突き出ているといった感じです。
実は18年前に上記証言があり、この撮影で裏付けられたのではないかと
驚きをもって映像を見ています。

【180207追記】
上記内容が違っていると判りました。
艦首は右舷に倒れてしまっているようです。フェアリーダーは
脱落していません。
また、バルバスバウは正面からみたアングルです。

最新のコンピューター解析です。

以前よりかなり破損が進んでいるようです。


Posted at 2016/06/23 21:05:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 軍艦 | 日記
2015年03月03日 イイね!

戦艦武蔵発見

このニュースには驚きました。

1944年、フィリピン ミンドロ島付近で撃沈された戦艦武蔵が1000mの海底で発見されたのです。

艦首の状態は想像したより綺麗で消磁電路も脱落していません。
右舷の巨大な錨はそのままです。
対して左舷の錨はありません。これは浸水ダメージを受けた際、
浮力確保の為に投棄したという事実に合致します。

船体はほぼ水平に着底したようです。
大和のように二つに分断されてはいないと想像されます。


これは開閉弁の操作ハンドルでしょうか。

これも綺麗です。文字が残っていますね。


艦載機の攻撃を受ける武蔵

多数の被弾により浸水、乾舷は低くなっています。

駆逐艦から撮影された沈没寸前の武蔵

前部甲板は波に洗われています。

大和型戦艦のバイタルパートと呼ばれる防御区画は非常に強固で、
武蔵は沈没後も浮力を維持し、海の中を彷徨っているという伝説がありました。

それがこうして発見された事で、とても感慨深いものがあります。


今後調査が進むと思われます。
艦橋や主砲はどのような状態になっているのでしょうか。


戦後70年 再び姿を現した戦艦武蔵
何か我々に語り掛けているようにも思えるのです。

【H270507追記】
46㎝砲を発射する武蔵の画像が発見されました。


艦尾側からの撮影のようです。航跡が見えない事から停船状態での
発射試験かも知れません。
両舷に副砲のシルエットが見え、また電探がない事から昭和17年の
竣工当時の画像と思われます。



Posted at 2015/03/03 21:06:44 | コメント(7) | トラックバック(0) | 軍艦 | 日記

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