来月の耐久レースに向けてナオセさんと桶川に行ってきました。ナオセさんのGROMは逆シフトと前後新品タイヤで完全武装。こっちのKSRも中古チャンバーとバックステップと安物リアサスで武装済み!さらに完全終了タイヤで完璧です。余裕で成敗されたのはモチロンですが試乗後にフロントが動いてないと有り難いお言葉を頂戴したので初めてセッティングらしき事をしてみました。
まず前後スタンドで車体を浮かしてフロントフォークを外します。そしてトップキャップを外すしフォークを縮めてワイン色の汁を確認。赤汁の油面を正確に目視で計り、丁寧にフロントフォークを傾けて赤汁を適量捨ててみました。反対側のフォークも目視で大体同じに合わせて午後の走行をしてみると
無茶苦茶に 「の り や す い」 今までフロントの接地感が無くておっかなびっくり乗っていたアノKSRが気持ちよく曲がれるようになりました。リアタイヤが完全に終わってしまっていますがそれでも乗りやすくなりました。今までキャブのセッティングしか知りませんでしたが足回りのセッティングの大切さを知りました。
家に帰ってタイヤ交換。外したKRは桶川らしく左側磨り減り仕様。逆履きして使い切ろうかと一瞬思いましたが磨り減ったトレッド面を表と裏で触ると手のぬくもりを感じます・・・。穴があくまで使ってみたい気もしますが転ぶと痛そうなので少しだけ溝のあるタイヤに交換しました。
Posted at 2015/10/09 19:42:49 |
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サーキット走行 | 日記